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4月初旬の博多湾の湾奥は日が沈まないと魚が釣れ始めません!

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長浜界隈、須崎埠頭東側、東浜の船溜まり、ポートオブハカタの順で4か所で竿を出したもののたった一度のアタリもなく、まだ日はあるので多々良川の河口の貯木場に行ってみることにしました。

途中、箱崎埠頭の東洋水産の前の護岸を通っていくと、沖防の新波止の曲がり付近に3人が竿を出していました。

今年の沖防は、なかなか好調とのことで、チヌがよく釣れていると知人から連絡がありました。

ポートオブハカタから眺めていても、田淵船長が操縦するはやと丸がアチコチに移動していました。

東洋水産の前は良い天気の土曜日だというのに釣り人が3組ぐらいで、しかもほとんど初心者だと分かるような方々が竿を出していましたが、魚が釣れている様子はありません。

4月になって、チョイ投げ釣りやサビキ釣りでも何も釣れないのでは、誰も竿を出す気もしないはずです。

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貯木場でKさんとしばし釣り談義

貯木場に着きますと、入り口のコンクリート塀の近くに見慣れた釣り人が竿を出しています。

小郡市在住のKさんです。

今日は根魚ポイントを廻って貯木場に行くかも?と言われていたので、恐らくここで竿を出しているのでは?と思って私も行ってみることにしたのです。

貯木場もまたアタリはなかった・・とのことで、丁度Kさんが納竿するタイミングで私が到着しました。

根魚ポイントの状況などを伺って、Kさんと入れ替わりに貯木場で竿を出すことにしました。

潮位はどんどん下がって行きますし、釣れそうな気配も皆無ですが、暗くなるまで時間つぶしに竿を出してみました。

私は真ん中のポイントに向かう途中に、戦利品の45センチぐらいのフッコを手にぶら下げてくる青年がいました。

真ん中ぐらいに位置する細くなっている場所の左右がメイタ~チヌのポイントですが、ここへカニを付けて落としてもまるで反応がありません。

ここでカニエサで釣るのを諦め、ハリを丸セイゴの12号に替えて、アオムシを餌に探ってみましたが、まだ日があるせいか、アオムシでもアタリがありません。

ここで全くアタリがなければ、これ以上貯木場で竿を出すのは無意味と感じた私は、次のポイントに向かうことにしました。

天気予報では夜から雨とのことですが、いつ雨が降ってきてもおかしくない天気となりました。

私が貯木場での釣りを諦めたときに、沖防の通称「切れ波止」に、はやと丸から渡っている釣り人が3人ぐらいいました。

この下げ潮のタイミングで「切れ波止」に渡る方は、かなり沖防で竿を出している常連の方たちだと思います。

オーバーハングになっている足元と海面の隙間に餌の付いたハリを落とし込む釣り方をするのですが、私も30年ぐらい前はよくやりました。

満ち込みの時は新波止で竿を出して、下げになると切れ波止に移動していました。

以前は場所を替えるのに500円でしたが、現在はいくらするのはあいにくしばらく行っていないので分かりません。

私が場所を替える時間ぐらいになってから貯木場に次々に釣り人がやって来ていました。

小潮でド干潮が丁度夜の8時。

海底が透けて見えるほど潮位が下がっている中で、ルアーでシーバスを狙う方がほとんどです。

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香椎浜のパークポートでは毎年見かける釣り人がいた!

結局日があるうちはまだまだ方湾の湾奥では釣れる魚が少ないので、暗くなってから竿を出そうと思い香椎浜のパークポートに向かいました。

貯木場の対岸にある香椎浜のパークポートへは、一度逆走し、橋を渡ってから向かうのが最短の方法です。

巨大なキリンのような形をしたクレーンが、香椎浜やアイランドシティのランドマークにもなっています。

私より先にここヘチて竿を出している釣り人がいます。

毎年今の時期にこの場所で、コウイカをエサ巻きスッテで狙う常連さんです。

釣り人の向こうに見える大きな船がいなくなる時間ぐらいからが釣れ始める時間です。

時計を見ると夕方の6時ぐらいですので、まだ釣れ始めるには時間があると思い運転席を倒してしばし横になることにしました。

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今の時期の博多湾の湾奥は夜の帳が降りないと魚が釣れない!

仮眠するつもりはなかったのですが、昼ぐらいから長浜、須崎埠頭、東浜、ポートオブハカタ、貯木場と5カ所を歩いて疲れたのか、運転席を倒すと1時間ほど寝ていたようです。

目が覚めると、コウイカ狙いの常連さんはないくなり、大きな船もいなくなっていました。

場所を変わり、いつもメバルを狙うポイントの近くに行きました。

下げの8分ぐらいなので、海底が透けて見えますし、このような状況で魚が釣れるのかどうかが疑問でしたが、本日初めての魚が釣れてからは、次々に魚がハリに掛かりました。

本日初めてハリに掛かったのは、18センチぐらいのムラソイです。

水深50センチぐらいのところで、ガツン!とアタってきました。

それからは、小メバルとチーバスのオンパレード。

メバルは12センチぐらいから15センチあるかないかの小メバルばかりです。

チーバスも25センチ前後のサイズがある箇所で5匹連続で掛かりました。

小メバルが5匹とチーバスが8匹釣れましたが、釣れないよりはマシと云うだけで釣れてもどうにもならないサイズです。

にしても、日がある時間帯の博多湾の湾奥は、まだまだ恐ろしいぐらい魚がいません。

今回は、安近短の釣りに反する普段しないことを久しぶりにしましたが、やはり夕方からアオムシだけで短時間勝負したほうが心身ともに健全でいられそうです。

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