3月の初旬に入り、気温が一気に上がったせいで、8日の水曜日ぐらいから通勤時にコートを着ていないビジネスマンをチラホラ見かけるようになりました。
女性のスプリングコート姿もよく目にしますし、若い男性がワイシャツ姿で通勤しているのには驚かされました。
寒がりジジイの私は、ジャケットの上に薄手のコートを着ていないと、まだまだ朝夕が肌寒く感じます。
最近GYAOの中国の時代劇のドラマにはまっている私は、今日も朝早い時間からから3話ぐらい連続して観ました。
土日に早起きすると、ゆっくり寝ておきたい妻の機嫌が悪くなるので、机にあるデスクトップのパソコンではなく、布団に入ったままノートパソコンで中国の時代劇のドラマを見ていると、妻がベランダのガラス越しにおいで・おいでしています。
「変わった蝶々がおるけん、そ~っと、きてん!」と、唇に人差し指をまっすぐ縦に当てて静かにしろというポーズをとっています。
ベランダにゆっくり出ますと、手すりに止まってるのは、ちっとも、全然、全く珍しくないありきたりなアカタテハでした。
成虫のまま越冬することで知られている蝶です。
アカタテハやキタテハは近所の公園や雑木林などでよく見かける蝶々なはずですが、興味も関心もない方は、見てもそれがなんであるか分からないまま、妻のようにやり過ごしていると推定いたします。
妻に「アカタテハなんて・・・ありきたりすぎて、ちっとも珍しくもない!」などと云おうものなら、どんなオリジナル報復プランが待っているかもしれないので、「気温が高くなったので、日向ぼっこに来たんやろね~!珍しい蝶々やね~!」とだけ云って、しばらく二人で眺めていました。
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天気がいいので夕方からメバル・アラカブなどの根魚狙いに出かけた博多の釣りバカ
土曜日のルーティンワークを済ませた私は、GYAOの中国の時代劇のドラマを見るのも飽きて、しばし・・・・お昼寝。
目覚まし時計を1時間後に鳴るようにセットしての昼寝。
これが、ことの他・・・気持ちいいんです。
目が覚めて、ゴソゴソ…しながら、久しぶりにアオムシでも買ってメバル・アラカブでも釣ろうと思い潮見表を見ました。
下り中潮で、夕方17時47分がド干潮です。
ド干潮からの切り返しを探ることとなります。
釣りに行く前に、東比恵の10年来の理容室に寄って、散髪を済ませて釣り場に向かいました。
東浜に着きますと、霧というか靄がかかっており、遠くが見えません。
丁度ド干潮ぐらいの時刻でもあり、釣り人は見る限り、ほぼほぼいません。
風もなく、ベタ凪状態です。
ここまで風がないと、逆に心配になります。
メバル凪と云われて、メバル釣りはベタ凪が良いようなことを書いている本やサイトがありますが、それは自分で経験してない方の単なる受け売りでしかありません。
メバルメインのヘチ釣りを長い期間している私の経験上、ベタ凪の時はメバルのテンションは上がらず、あまり数も型も上がらないというのが私なりの体験談をもとにした感想です。
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予想以上の激渋のアタリにガッカリの博多の釣りバカ
久しぶりにアオムシを買った気がします。
基本的にメバルやアラカブなどの根魚狙いなのでアオムシは普通サイズです。
シーバスやチヌ狙いの時は太目を注文しますが、根魚狙いは普通サイズ、キス狙いは細めのアオムシが良いものです。
夕マズメですが、霞がかかったような感じで遠くが見えません。
ド干潮で、普段見ることができない部分がくっきりと見ることができます。
活きのよいアオムシを1匹丸ごとハリに刺し、知れたるポイントを探りますが、まるでアタリがありません。
夕マズメの6時20分ぐらいは、まるでアタリがありません。
このポイントと、時期によるアタリの出方を知らない方は、初めてここで竿を出せば、すぐに諦めて他の場所に移動するはずです。
真っ暗にならないと、魚のスイッチが入らないのです。
かなり暗くなった18時45分に、初めてのアタリがありました。
初めてのアタリで釣れたのは、10センチ程度の小メバル。
いよいよこれから、ゴールデンタイムかと思いきや、その後サッパリアタリがありません。
タナを変えたり、場所を変えたりして探りましたが、メバルもアラカブのアタリもないまま時間が過ぎました。
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3月初旬にアオムシのヘチ釣りで釣れた45センチのチヌ
10センチ程度のメバルが1匹釣れた後にほとんどアタリがありません。
いろいろなことを考えました。
・そもそも今年はメバルのアタリ年ではないのか?
・潮や条件が悪すぎてアタリがないのか?
・ただ単に私の狙い方がまずいのか?…などなど。
1匹目のメバルが釣れて、いよいよこれから…と思っていたら、ほとんどアタリがなくてテンションがダダ下がりの中、竿先から手元までガツガツ・・・と響くアタリがありました。
アワセを入れると、大物のメバルやアラカブとは明らかに違う大型の魚がハリに掛かっているのが分かりました。
この場所では50センチを超えるシーバスは一度も釣ったことがないため、ハリに掛かったのはチヌではないかと思いましたが、あいにく時期的にメバル・アラカブ狙いのため、タモは40メートル以上離れたクルマのトランクに入れたまま。
3月の上旬に1ヒロぐらいのタナでアオムシのエサでチヌが釣れるか?と、自問自答しました。
ウキフカセならともかく、50年以上釣りをしていて、この時期にヘチ釣りでチヌを掛けた経験がないからです。
エサはアオムシで、1ヒロのタナでです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!??
イトをかなり出したまま、40メートル以上離れたクルマのところへハリに掛かった魚を誘導することとしました。
数年前の11月に、タモを出してなくてポートオブハカタで73センチのシーバスを50メートル以上離れたクルマまで誘導した経験等々がありますので、特にあせることもなく誘導しました。
ハリスはフロロカーボンの1・5号、ハリは金袖の9号、ガン玉は3B。
チヌやシーバスでしたら、バレたところで惜しくもないので、冷静・沈着にタモ入れすることができました。
ありきたりな45センチのチヌですが、時期を勘案するとアメイジングです。
3月の初旬に、アオムシをエサに1ヒロぐらいのタナでハリに掛かったことが驚きです。
その後、18センチぐらいのアラカブが釣れました。
でも、その後はさっぱり。
たまたま、湾奥でこの時期ハリに掛かるチヌがマグレで釣れました。
釣ったと云うより、「釣れた!」という感じ・・です。
腕ではなく、タマタマです。
居着きなのかどうかは分かりませんが、綺麗なチヌでした。
ここ数日の気温上昇で海水温も少し上がって、ふらりとエサを探しに来たチヌなのかもしれません。
3匹ともリリース。
久しぶりのエサ釣りで、ボウズにならずに済みました。
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