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2022年8月末の博多湾奥のヘチ・落とし込み釣り事情

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6月ぐらいから週末はタチウオ釣りをメインに釣りに行っており、カニエサやカラス貝でのヘチ・落とし込み釣りのことを忘れかけていました。(笑)

今日は大潮で16時35分がド干潮で22時44分が満潮。

いつもよりかなり早めの3時過ぎに自宅を出て、エサの岩ガニを確保しに向かいました。

岩ガニはたくさん捕獲しても灼熱のベランダでは長生きできないので、今日使う分だけを捕獲するつもりで100均の小さな水槽を用意しました。

いつもと少し離れた場所で、岩をはぐっては逃げ去ろうとする岩ガニを10分程度捕獲しました。

30匹ぐらいはいると思われますし、これだけあれば、十分すぎるぐらい十分です。

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きれいで元気なキビレが登場

タックルは、黒鯛工房のズームの落とし込み竿にリールはバトルフィールドのドラッグ付きの90DR。

ハリスはフロロカーボンの1・7号を使いました。

日が明るいので、ガン玉は2B。

岩ガニの甲羅の大きさは、人差し指の爪の大きさぐらいが経験上湾奥ではよく当たります。

しかも模様がカラフルで爪が小さなメスがお薦めです。

仕掛を足元に沈めていると、イトふけがなくなりミチイトが動いていますので、アワセを入れましたが時すでに遅し!

浅いタナで、何者かに岩ガニを食べられてしまいました。

1投目からこれじゃ~・・・暗雲の兆し!?

2匹目の岩ガニをハリに刺して、ユラユラ・・と沈めていますとミチイトがピンと張って、竿先が曲がり始めたのですかさずアワセを入れました。

体感的には40センチぐらいのチヌかな?と思いきや、少し小ぶりの35センチぐらいのきれいなキビレが釣れました。

チヌではありませんでしたが、沖に向かって逃げるスピードはキビレならでは。

他の魚を散らすといけないのでストリンガーに刺しておくこととしました。

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ジャスト40センチのきれいなチヌが釣れました!

新たに岩ガニをハリに刺して沈めていますと、先ほどと同様に竿先がグイグイとゆっくり曲がりました。

タイミングを見計らってアワセを入れますと、魚が珍しく底に向かって泳ぎ始めました。

たいした大きさでもないみたいなので、リールからミチイトを出さずに竿の弾力で魚の泳ぎを止めました。

でもってリールを巻いて魚を浮かせますと、今度はチヌです。

タモ枠の径が55センチですから、40センチぐらいです。

このチヌもストリンガーに掛けました。

それから5分ぐらいして強烈なアタリがあり、道糸をハリスの結び目からハリスがきれいに飛びました。

・・・・・・・・・・・・!!!???

2匹釣ってもビクともしないのに、どうして結び目からハリスが飛ぶのかが不可思議そのもの。

このアタリを最後にアタリがなくなったので、次のポイントを目指しました。

ストリンガーを引き上げました。

チヌがジャスト40センチで、キビレがジャスト35センチ。

2匹とも私の目測がドンピシャでした。

もちろんリリース。

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長浜界隈カニエサで探ってみた!

カニエサがたっぷりあるので、長浜に向かうこととしました。

中央埠頭から博多埠頭に向かうトンネルは、さすがに日曜日でスイスイ。

大潮の満ち込みなのに、釣り人が誰もいません。

またしても・・・暗雲の兆し。

釣り場に着くとすぐに私のブログを見てくださっているアジングでアジ狙いの青年と遭遇。

7月末ぐらいまではボチボチとアジングで釣れていたアジが8月になって釣れなくなったとのことで、タチウオが釣れなくなった時期とバッティングすることに驚かされました。

今年は私にとって一番のポイントであるガードレール付近では、1匹のメイタ~チヌも釣っていないのです。

でも昨年まで実績がなかったこちらのストレートの波止で、今年は2枚のチヌを釣っています。

ですが今日はダメです。

こちらのポイントではたいていキビレが釣れるんですが、アタリすらありません。

角地では、常連さんのマジェスタご夫婦が来られており、挨拶をして近況の釣果を伺いますと、8月は一度も来なかったが、7月は67センチと64センチのシーバスを置き竿釣法で仕留めたとのこと。

私は九州製氷付近を探りましたが、小さなアタリが数回あるのみ。

2歳魚程度のキビレか、15センチぐらいの当歳シーバスではないか?と思います。

水産庁の白い船付近まで探りましたが、それらしいアタリなし。

これは私の経験則ですが、竿をグイグイひん曲げるような魚がいる気配は致しません。

大きな魚がいるときは、なんとなく気配が違うのです。

19時30分ぐらいに納竿し、本日捕獲した岩ガニは海に戻しました。

タダで捕まえた岩ガニでキビレとチヌが1枚ずつ釣れたので、安近短釣り師としては良し!!としておきます。

タダで遊べる博多湾に感謝です。

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