12月28日に買ったアオムシがまだ余っているので、それを持って東浜の砂山に向かいました。
ゆめタウン博多の横を通り過ぎで、東浜の船溜まりを突き抜けて行ったのですが、年末に道路工事をやっていただけあって、船だまり沿いの道路がキレイに舗装されていました。
ところどころ亀裂が入っていて、道路が崩れて海に車ごと落ちるのでは？と思っていたので、一安心です。
砂山の入り口にはロープが張られていたので、その次の入り口に向かいますと、海に出ることが出来ました。
うすら寒く、海が静まり返っています。
見るからに生命反応がなさそうな澄み具合と海の色。
ここを断念して、須崎埠頭に向かうことにしました。
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須崎埠頭であちこち回って釣り場を決めた！
今日は中潮でド干潮が18時02分。
8時ぐらいからが良い時間帯になるはず。
須崎埠頭について荒津大橋の下から、排水溝がある角地をクルマで徐行。
角地の排水溝付近では、お若い方がメバリングロッドにスピニングリールを付けて、ヘチを探っていました。
須崎埠頭の先端部分には予想外に釣り人が竿を出していますが、何も釣れている気配はありません。
年末年始はずっと悪天候だったので、とりあえず釣れなくてもいいから海に行って竿を振りたい！という方々が来られているのだろうと推察しました。
結局私は立ち入り禁止の柵がある東側の先端部分にクルマを止めて、夕マズメから～を狙ってみることにしました。
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どこからともなくやってきたネコに魚肉ソーセージをやって釣りを開始
仕掛けを作っていますと、穀物をダクトから搬入する工場からネコが出てきて私の車の下に潜り込んだような気がしました。
車の下を覗いて、呼んでみますと、恐る恐る・・・ネコが出てきました。
正月で釣り人も誰も来なくて、食べ物にありつけずに腹を空かせているみたいでした。
クルマの中に常備してある魚肉ソーセージを剥いて、小さめにちぎって食べさせることにしました。
警戒しながら1本の魚肉ソーセージを食べてしまってどこかにいなくなりました。
私は、仕掛けを着々と作って準備OK!な状態な時に、先ほどのネコが似たようなもう1匹のネコを連れてきました。
2匹して私に「何でもいいけん、食べれるもの、下さい！」みたいな顔をして見つめるので、もう1本の魚肉ソーセージを剥いてプレゼント。
2匹の猫ちゃんたちが魚肉ソーセージを食べている間に、私はエサのアオムシをハリに刺して1ヒロぐらいから3ヒロぐらいを探りましたが、まるっきりアタリなし・・です。
もう1本の魚肉ソーセージを半分に折って、それぞれにプレゼントして、須崎埠頭の次の釣り場に向かいました。
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須崎埠頭は壊滅的に釣れませんでした！
明るいうちにお若い方が竿を出していた西側の排水溝回りに向かいました。
先ほどのお若い方がまだ竿を出していましたので挨拶がてら状況を尋ねますと、アタリすらないとのこと。
私もアオムシをハリに付けて探りましたが、全くアタリもなく、生命反応を感じませんので、すぐに次の釣り場に向かうことにしました。
東側の排水溝があるところでは既に釣り人が竿を出していたので、角地で竿を出すことにしました。
潮が引きすぎて、海底が水銀灯で見えるような状態なので、ここでもまるっきりアタリなしです。
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東浜の西側でかろうじてボウズを免れました！
須崎埠頭を3カ所回ってアタリすらないという厳しい条件の中、上げ潮の1分ぐらいなので、東浜のサーチライトが照らす場所に向かいました。
ここはたいていは釣り人がいるポイントですが、さすがに今日は誰もいません。
際を探ると、本日初めてのアタリがあり、少し待ってアワセを入れると魚がハリに掛かりました。
25センチぐらいのチーバスです。
こんなサイズのチーバスですらなかなか釣れないほど、海水温が急激に低下しているものと思われます。
その後はアタリも皆無。
ド干潮からの切り返しで上げの1~2分だったとはいえ、あまりにアタリが少なすぎます。
たいして釣れなくても、ありのままに報告するほうが、お役に立てることもあるかと思います。
釣りは同じ釣り人が、同じ釣り場で、同じタックルで、同じ仕掛けで、同じエサと釣り方をしても爆釣する時もあれば、ボウズを食らう時もあります。
釣果は基本的にはあまり気にしないほうが精神衛生上よろしいと思います。
今日の私は、クソ寒い中、須崎埠頭で出会ったネコに魚肉ソーセージをプレゼントしたという想い出が出来ました。
それだけで私は十分です。
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