12月にも雪は降らず、1月になっても暖冬で雪が降らず、最近は菜種梅雨みたいに雨天が多い日が続いています。
雪が降らないと困る人も多いのでしょうが、風情はともかく雪など降らないほうが有難いと思っているのは私だけでしょうか?
それはともかく、週間天気予報では、金曜の夕方からのみが晴れで、土日月火曜と夕方から雨マークが付いています。(涙)
今日は闇夜の大潮で、満潮が夜の9時35分。
コンデションとしては悪くないはずですので、ポートオブハカタに向かうこととしましたが、妻から「今日は特別大きなメバル以外は持ち帰らないように!!」との、チョイと驚きの「通達」が発せられました。^^;
正月以降、毎週20センチオーバーのメバルが釣れるので、有難みも薄れ、捌くのが面倒になったようです。^^;
狙ってもなかなか釣れない20センチオーバーのメバルも、釣れて当たり前になると、やはりいつも捌くのが面倒な「煙たい存在」となります。
つい数日前に、私の夕食に過日釣ったメバルが登場してきました。
確か先週の金曜日に20センチオーバーのメバルが4匹釣れた時の2匹です。
塩とブラックペッパーを振って、バター焼きにしているんですが、魚好きにはたまらない美味しさです。
難点は、硬くて鋭い小骨が多く、食べるのに「慎重さ」が要求されます。
「美しいものには棘がある」ではありませんが、「美味しい魚には小骨がある」のです。
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潮時と大型船舶がいないことで最高のコンデションのポートオブハカタ
ポートオブハカタのいつも竿を出すポイントに着いたのが6時20分ぐらいです。
いつもの場所に大型船舶がいません。
つい今しがた出港したというような感じでもありません。
こういう時は、今までの経験上、メバルの食いは悪くないのです。
しかも、闇夜の大潮の満ち込みで、最高のコンデションが揃ったような感じです。
サーチライトがあるいつもと違う場所で、仕掛けを作ることとしました。
型が良い魚がハリに掛かっても良い様に、フロロのハリスは1・75号を使いました。
私にとって信頼度抜群のタックルは、深いタナをラクに探れる3・5/4・0のズームの落とし込み竿にシマノのチヌマチック。
このタックルと、この仕掛けでしたら、10センチクラスのメバルから80センチクラスのシーバスも獲れます。
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メバルの千差万別なアタリが味わえるポートオブハカタ
メイタ~チヌも色々なアタリ方があるのですが、それ以上にアタリ方のパターンが多いのがメバルです。
信じられないぐらいの浅いタナで、居食いをしているケースもあれば、9メートルの深さがあるポートオブハカタで、底から20センチぐらいの深いところで、モゾ~とした止めアタリがあったりするかと思えば、2ヒロぐらいのタナの埠頭の壁際から1メートル以上離れたポイントで、竿をジヮーっと抑え込むような妙なアタリ方をするものもあります。
メバルは堤防の障害物周りにいるだけでなく、壁面から離れた場所を遊泳しているのです。
小さいほど、スピード感があるアタリをする傾向にあるのですが、例外も多々あります。
我が家では、妻の需要と私の釣りの好みが一致する数少ない対象魚のひとつがメバルです。
2020年のポートオブハカタは、竿を出して1時間でこれぐらいは釣れます。
場所と釣り方が合えば、数釣りができるのも、メバルならではの面白さです。
今日は水深50センチから、水深6メートルまでのタナを探りました。
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20センチオーバーのメバルも今日はリリース!!
水深6メートルのタナで重く鈍いアタリがあり、アワセを入れるとそれなりの抵抗感。
チヌやスズキと比べるともちろんパワーはありませんが、釣趣がある引き方をしてくれます。
22センチぐらいのメバルです。
今日は、やはり間が空くもののメバルがやや退屈する程度に釣れます。
丸2時間ぐらい集中して竿を出しての釣果はこれぐらいです。
・20センチオーバーのメバルは2匹
・15~19センチのメバル23匹
私としては、もっと入れ食い状態で釣れて欲しいのですが、これぐらい釣れるのは少なくとも直近の10年間ではないほど好釣果に恵まれています。
昨年の春先からメバルが好調な博多湾ですが、3月~4月は過去にないぐらいのメバルの好釣果が期待できそうです。
2020年の博多湾のメバルは、どれもが15センチはある型が揃ったメバルが多いのが特徴です。
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