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音楽

2018年は、女子ジャズがヒートアップしジャズブーム到来なるか?

更新日:

私は高校1年生の時からすでに40年以上も飽きもせずにJAZZを聴いているのですが、職場でもプライベートでもJAZZの話をすることは、ほとんどありません。
 

 
JAZZを日常的に聴いているという方に出会うことは、ほぼほぼ・・ないからです。^^;
 
 

 
でも、毎年9月にある中洲ジャズは、基本的に毎年行くのですが、女性客の多いこと、多いこと!
 
 
こげんJAZZを聴く女性が多いちゃろうか~?とも思ってしまうんです。
 
 
基本ただなんで、只見の客が多いだけだとも思っていましたが、これが少し違うようなんです。
 
 
何かの雑誌でJAZZを聴く女性が増えているだとか女子ジャズなるカテゴリのJAZZがあることを知って興味が湧きましたし、嬉しくなりました。
 
 
既に廃刊になってしまったジャズの月刊誌「スウィング ジャーナル」で、ちょうど2000年の特集で「歴史に残したいジャズアルバム」という特集があり、当時20歳の公務員の女性がビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビィー」を推していたのに驚きと苦笑いしたことがあります。
 
 
また、職場で真顔で「お洒落なジャズバーに連れて行ってくださいよ~!」という女性にも出会い、多少戸惑いながら悪い気がしないでもいます。^^;
 
 
JAZZを聴きたくてもどれから聴いてよいか分からないだとか、どのジャズメンのアルバムが良いのか分からないとかいう女性が多いようなんです。
 
 
聴き方が分からないから、ジャズに近づけずにいる女性が多いみたいです。
 
 
なので、そもそも女子ジャズって何?というところから、解説させていただきます。
 
 
 
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そもそも女子ジャズって何だ??

 
ジャズを永く聴いている方でも女子ジャズって何?と尋ねられて、その意味を正確に即答できるリスナーはあまりいないのではないか?と思います。
 
 
女子ジャズとはズバリ、こういう意味なんです。
・女性がジャズを聴くこと
・女性向けに勧めるジャズのこと

 
 

 
 
女性がピアノやサックスなどの楽器を演奏すると思っていた方も少なくないと思いますが、そうではないのです。
 
 
随分と昔から女性のジャズシンガーはたくさんいましたし、日本でも女性シンガーやジャズピアニストで有名な方は結構いますが、それをして女子ジャズと言うのではありません。
 
 
女性が日常生活に密着した心地よい音楽を感覚的に聴きたいと思うのは当然のことであり、男性の聴き方とは大きく隔たりがあるのが特徴なんです。
 
 

ジャズの聴き方男女の違い

 
男性脳と女性脳という言葉を聞いたことがあると思いますが、簡単に言うと、
・男性は狭い範囲のことを深堀りする傾向にある
・女性は広い範囲のことを深入りしないで、まんべんなく知ろうとする傾向にある
 
 
このことで、ジャズの聴き方にも男女の決定的な違いがあるんです。
 
 

 
男性は好きなジャズマンを徹底的に知ろうとマニアックな海賊版や日本未発売の音源まで探そうとしたりしますし、ジャズの歴史だとか蘊蓄を知って喜ぶ傾向が強く、それがためにアルバムコレクターになってしまったりするのです。^^;
 
 
女性は、ジャズの歴史だとか蘊蓄なんかどうでも良いから日常のTPOに合う感覚的に心地良い曲が聴きたい傾向が強いのです。
 
 
男性はジャズ史の中での「歴史的名盤」などを聴いて、「このアルバムから時代が変わったんだぜ~!!」などと言って喜ぶケースが多いものです。
 
 
女子は「歴史的名盤」などに興味はなく、お洒落な音・渋くて酔える心地良い曲が好きなんです。
 
 
どうしてそんなことが言えるのかと申しますと、結婚して30年を超える「妻の傾向」を観察しているからなんです。
 
 
朝からフリージャズの名盤なんて聴いていたら、追い出されそうな勢いで叱られます。^^;
 
 
夜も、うるさいフュージョン系の音楽を聴いていたら同様に叱られます。
 
 
女性のタイプにもよるのでしょうが、妻は自分が好きでないとすぐに、「ヘッドホンで聴きなさい!」と目くじらを立てるんです。
 
 
私が好きな曲も、偉大なジャズメンもクソミソに貶してくれます。(涙)
 
 
結婚する前に交際していた女性も、ジャズ喫茶が好きな女性はあまりいませんでした。^^;
 
 
大きな音で会話もろくにできませんしね。
 
 

ジャズを好きになってくれる女性が増えると嬉しい!

 
私はジャズのことをほとんど語らず一人ぼっちで聴いてきた男なので、ジャズを聴く女性が増えることに関しては大歓迎です。
 
 
それなりですが、若干の知識があるので、ジャズを聴いてみたい!という女性は、大いにウェルカムです。
 
 
ただ、どうしても、男だから蘊蓄を語ったり、歴史的な名盤を語ったりしそうなのが自分でも怖い一面もないではありません。
 
 
自分が心地良い音と多くの女性が心地良く思う音の乖離に自信が持てないのです。
 
 
なので、これからジャズを聴いてみたいという方は、こちらのCDとガイド本が参考になるかもしれません。

 
 

 
 

まとめ

 
ジャズを聴いてみたいという女性が、まずは参考にするべきCDやガイドブックを紹介させていただきましたが、これにはワケがあります。
 
 
私がこのような企画をすると、どうしても上手くできる自信がありません。^^;
 
 
その理由は、私が「男」だからです。
 
 
多少の知識がいろいろと邪魔をしてしまいそうなんです。
 
 
それにどうしても、説教じみた蘊蓄を語ってしまいそうなんです。^^;
 
 
ですが、ジャズを聴く女性が増えたら嬉しい!という気持ちは一点の曇りもありません。
 
 
だって、私の好きな曲をまるで存じ上げない女性が「この曲良いですね~!」と言ってくだされば嬉しくないはずがありません。
 
 
知っている女性であればなおさらです。
 
 
なので、女子ジャズにマジで応援したいです。
 
 
 
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