前回箱崎埠頭のポートオブ博多に行ったときは、途中大雨が降り、ポートオブ博多の岸壁は水溜まり状態でした。
あれから2週間が経ち、良い天気も続いているので、そろそろメバルが海面から1ヒロ~2ヒロ下のタナに浮いてエサを捕食しているのではないか?と思って行ってみました。
6時過ぎで、ちょうど車をたくさん乗せるフェリーが離岸している時でして、コウイカをエギで狙っている方がおられました。
更に近くでは、メイタ~チヌを狙っていると思しき釣り人もおられました。
この二人とは別に、車の荷台に腰かけてコウイカを狙っている方としばらく釣り談義を致しました。
風もなく、夕陽がとてもきれいな中、釣りのお話をして暗くなるのを待ちました。
いつもの竿を出す遠くのポイントを見ますと、見慣れた車が止まっています。^^;
おそらくHさんが来ているのでは?と思いつつ、そちらに向かいました。
案の定Hさんでした。
このポイントの常連のHさんとお会いして、少しお話をしました。
昨日20センチオーバーのメバルを胴付き釣りで釣ったお方がおられるとのことで、釣れたポイントを私も胴付き3本バリ仕掛けで探ってみることといたしました。
Hさんは、エサ巻きのエギを投げてコウイカを狙っていまして、昨夜は1杯釣れたそうなんです。
これまでとは違って、多少期待感をもってハリにアオムシを刺して、4号のオモリを付けた胴付き仕掛けを海底まで沈めました。
さて、この結果をご覧ください。
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苦戦を強いられたポートオブ博多
昨日常連さんが20センチオーバーのメバルを3匹釣り上げたというポイントを何往復もしましたが、アタリがない上に胴付き仕掛けを2度も失う有様。(涙)
簡単な仕掛けなのに、夜は仕掛けを作るの昼間の3倍近くの時間がかかります。^^;
しびれを切らして、いつもの落とし込み用のロッドで、前回アラカブやテナガダコが釣れたポイントを探りますが、どうにもよろしくありません。
そうこうしているうちに、昨日メバルを釣った方が登場して、同じところを探り始めました。
しばらくして、その方もアタリがないのを見て、私は100メートル以上離れた場所に移動しました。
ここで再びタックルと仕掛けを変えました。
再びスピニングリールを付けてある短い竿のラインに落とし込み釣り仕掛けを結び、オモリを凄く重めにしてスピニングリールのベイルをはずすと、オモリの重みでエサの付いたハリが海底まで届くようにと考えたのです。
それからしばらく探ると、20メートルに1回ぐらいのアタリがあり、計ったように同じサイズの18センチ程度のメバルが4匹釣れました。
釣れたメバルは、手のひらに乗せるとどれも冷たいのです。
まだまだ、海水温は上昇しきれずにメバルたちが海面近くに浮いてこないみたいなのです。
数も型もイマイチどころか、イマサンぐらいです。
まとめ
前回の釣行から2週間が経ちましたが、相変わらず海水温は上がっていないみたいです
コウイカも、まだまだほとんど釣れていないのが実情ですし、メバルもいまだに9メートルもある海底付近をチョロチョロしています。
もうすぐゴールデン・ウィークだというのに、博多湾の湾奥は「本格的な春の訪れ」がまだまだなようです。
早く、浅いタナでメバルが釣れることを願っているのは、私だけではないと思います。^^;
最後に参考までに「耳よりニュース」なんですが、
つい先日の真夜中に、バナナ埠頭でモエビのエサに50センチのチヌが釣れたそうです。
また、ビートルが着く岸壁のところでは、プラグでシーバスがガンガン釣れているとのことです。
興味のある方は試されてみてはいかがでしょうか?
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