30センチのアイナメが連チャンで釣れてすっかりその気になった私は、更に調子に乗って型の良いモエビが入手できれば、良型のアイナメやメバルやチヌやシーバスも可能性大やろ!!??などとムシの良いことを考えて、名島の馬場釣具にモエビを買いに行きました。
画像では分かりにくいのですが、大きなモエビは4センチぐらいあり、大型のアイナメやチヌやスズキには最適な大きさです。
馬場釣具の店主とお話したところ、地物にこだわり大きいのを仕入れしているとのこと。
「琵琶湖産のこまかモエビなど入れたら、客が離れるけん!」と、店主のこだわりを聞かされて、私も大いに賛同致しました。
タエビのようなモエビばかりを売る釣具店もありますが、まるで役に立たないので勘弁してほしいです。
さて、モエビを入手した私は、いろいろな魚が集まる可能性が高い近場のポイントで竿を出しました。
中央埠頭の御笠川沿いのポイントです。
ところが、ここで竿を出しても、魚の気配がしないので15分ぐらいでこのポイントを諦めました。
このポイントでは、魚がいるときは、1投目からいろいろな魚がアタリます。
それがアタらないということは、場所を替えろ!ということなのです。
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中央埠頭からポートオブハカタに移動した私
場所をアイナメを連チャンで釣った箱崎埠頭のポートオブハカタに移しました。
この場所で、モエビをハリに付け、ボトムから海面までいろいろなタナを探りました。
しかし!
まだ日が明るいのかどうか分かりませんが、全くの音信不通・無反応なのです。
モエビをハリに付けてアタリがないということは、その近辺に魚がいないということとほとんど同義です。
新月の大潮のド干潮近辺の潮時ですから、アタリがなくても驚くようなことでもありません。
だんだん薄暗くなる中、ジグヘッドにワームを付けて「テクトロ」でシーバスを狙っている方と遭遇。
色々と有益な情報とお話を伺いました。
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「テクトロ」をするルアーマンの方恐るべし!!
テクトロをするルアーマンの方がスマホで私に画像を見せて下さったのが、40センチのアイナメ。
シーバス狙いのジグヘッド+ワームでのボトム付近のテクトロで釣れたみたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!
アイナメは大きくなると、ルアーで釣れることはルアーマンならご存知なはず。
基本的に寒いところの方が大きくなる魚がアイナメです。
少なくとも博多では、「アイナメをルアーで専門で狙っているという釣り人」にお会いしたことがありません。
ですが、ワームでのテクトロの威力を感じました。
最悪の状況の中、たまたま釣れた20センチオーバーのメバル
それはともかく、テクトロをしている方も私にも狙っている魚が釣れない状況が続きました。
私も、風は真正面から吹いて、堤防の壁際にはアブクが出来ているのを見て、「暗雲の兆し」を感じたのです
だいたい、海面にアブクの帯が出来ているような状況で良い釣果に恵まれた記憶がなかったのです。
ところが、今日は違いました。
あるポイント付近で、次々に20センチオーバーのメバルが釣れるのです。
これには私もビックリです。
狙っている時にはまるで釣れずに、半ばあきらめていたような今日みたいな日にバタバタ・・と釣れるのです。
つい先日までヒット率が1%ぐらいだったのに、今日は16匹中5尾が20センチオーバーで、ヒット率がいきなりおよそ32%まで上がりました。^^;
終わりに
釣りは本当に何十年していても予測不能なことばかりです。
今日は小メバルを除いては、ほぼほぼボウズかな?」と、思っていたんです。
23センチ×2、21センチ×1、20センチ×2をキープして、後はリリース。
他の魚はさっぱりでしたが、本命の20センチオーバーのメバルが釣れたことが何よりでした。
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