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20センチオーバーのメバルと40センチオーバーのシーバスが釣れる中央埠頭

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自宅から一番近い釣り場が中央埠頭と東浜界隈です。

小メバルならばそれなりに遊べるとばかり、中央埠頭の御笠川沿いのポイントに出向きました。

立ち入り禁止の柵の前で、コンパクトロッドを2本出して投げ釣りをしている方と海を見ながら釣り談義を致しました。

その間、投げ竿には一度のアタリもなく、投げ釣りでカレイを狙っているみたいですが、ハゼすらも当たりません。

苦笑いしつつ投げ釣りの方は、須崎埠頭のほうに釣り場を替えてみるとのことで、
私もその場を去り、数人がルアーをしている場所に移動しました。

その時に、御笠川沿いの鉄板ポイントのところで竿を出している方がいます。

竿さばきや一連の動きから、かなり慣れている釣り人みたいなので、近づいていきますと、西戸崎から来たK君でした。

オイオイ…と云う感じです。

お互い、苦笑い・・です。

がまのヘチさぐり銀治郎と黒鯛工房のリールのタックルで、モエビをエサにヘチを探っています。

K君のタックルを持たせてもらい、仕掛けをしげしげと見ました。

ズレるガン玉以外は、パーフェクトな仕掛けです。

ルアーもやるみたいなので、PEラインとフロロのリーダの結び目も●●ノットで、綺麗に結んでいました。

私のようにチチワを作って接続金具を結ぶような不格好な繋ぎ目ではありませんでした。

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K君としばらく釣り談義

まだまだ時間があるので、K君と貯木場のことやアイランドシティの釣り場のことなどを談義しました。

K君はまだ20代だと云うのに、この時期に博多湾でモエビをエサに使っていること自体がタダ者ではありません。

メバル、シーバス、チヌにも抜群の威力を発揮するモエビ愛好家&信望者みたいなのです。

実は、私自身も桜の花が咲く前後から、モエビを釣具屋さんで置かなくなるGWぐらいの5月半ばまでは、近場釣り師にとっての最高のエサだと思っています。

アオムシどころか岩虫や岩デコなどでもさっぱり釣れないときでも、モエビをエサにしたらセイゴ~スズキが爆釣だとか、真昼間にメバルが入れ食いだとか、モエビをエサに1投目からの落とし込み釣りで40センチ台後半のチヌが次々に釣れた経験がある私も、ある意味モエビ愛好家&信望者です。

しかも、モエビはサイズに「確たるこだわり」があり、メバルだったらこれぐらい、メイタ~チヌならこれぐらい、シーバスでもスズキクラスを狙うならこれぐらいとの私なりの基準値があります。

なので、モエビが売っていても、狙う魚やモエビの大きさでは、釣りそのものを断念することもあります。

いずれの場合でも、小さすぎるサイズのモエビはいけません!!

タエビと変わらないような大きさのモエビは、いかなる釣りにも向いていませんが、このようなモエビを無理に入れて目方を調整する様な釣具店では二度とエサを買わないようにもしていますし、釣具を買うことはまずありません。

タエビと変わらぬサイズのモエビなど、まるで役にも立ちませんから、100匹タダでもいらないぐらいです。

釣具屋さんも「エサの仕入れ」は気を付けたほうが良いです。

使い道がないようなサイズのモエビを平気で売る神経が信じられませんし、そんなところでは、釣り人は次第に竿やリールはもとより、小物ですら買わなくなるのではないでしょうか?

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薄暗くなり仕掛けを作って釣りを開始!

6時を過ぎて、真っ暗になる前に仕掛けを急いで作り始めました。

そうしている位置に、小雨がパラパラ・・と!!

手前の方で竿を出し、すぐに小メバルが!

真ん中に船が停泊しており、その向こうに行くために魚をリリースして、K君と竿を出しました。

相変らず小メバルや20センチぐらいのチーバスが釣れる中、K君がなんと20センチオーバーのメバルを釣りました。

私は、昨年の大晦日以来の20センチオーバーのメバルに、しばらく見とれていました。

K君が20センチオーバーのメバルを1匹釣ったことで、私のテンションがすぐに上がりました。

しかし、釣れたのはこちらの38センチぐらいのセイゴ。

側で私のやり取りを見ていたK君が「竿がバットから曲がって楽しそう!」と釣り上げたセイゴを見て喜んでいました。

がまのヘチさぐり銀治郎を買ってから、まだ大物らしい大物を釣っていないので、それなりのサイズのシーバスが釣りたいみたいなのです。

そうしているうちに雨足が強くなり、二人で竿を出していますと、K君に待望のシーバスが掛かったみたいです。

K君が釣り上げたセイゴは丁度40センチぐらいですが、とてもきれいな銀色をしており、痩せてもなく、太ってもなく、見事なまでのルックスをしたシーバスでした。

相変らず、小メバルが散発的に釣れる中、雨足がだんだん強くなり始め、8時まで帰宅すると妻に言っていた関係上、私は7時半ぐらいで納竿としました。

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終わりに

K君からいただいたメバル以外は、リリース。

K君がこのポイントで20センチオーバーのメバルを釣ってくれたことで、このポイントに足繁く通う理由が出来ました。

K君は私が帰った後も、雨の中を釣り続け、もう1本のシーバスを使いしたとのことです。

今年は暖冬だった分、3月の月始めから、アフターのメバルやセイゴたちが湾奥に既に入って来ています。

これからますます、その数が増えると思います。

一番の近場が、博多湾奥の今現在の一番良い釣り場になるとは!
これはこれで嬉しいもんですバイ!!

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