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2・5号のフロロのハリスが簡単に飛ばされる釣り場に通う博多の釣りバカ

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長い梅雨が続いたかと思いきや、気象庁の予測通りの猛暑が続いています。

私が住んでいるマンションにはアチコチにクマゼミが転がっていて、壁にも止まっています。

ベランダに珍しい客が来ていました。

私の住まいの近所では滅多に鳴き声も聞こえないニイニイゼミです。

クマゼミを見慣れているので、小さくて可愛いとさえ思ってしまいます。

食卓には、過日釣った27センチのクロと30センチのアラカブの刺身の一部が登場。

お皿の上がアラカブの刺身の一部で、下がクロの刺身の半身分です。

今年は夏場にもかかわらず、メバルとアラカブがポチポチ釣れるので、食卓をにぎわせてくれます。

妻にお願いしてクロの刺身を作ってもらいましたが、特別美味しいということもないですが、普通に美味しく食べれます。

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コロナ禍で安近短の釣りが人気急上昇中!!??

ネットのニュースなどでコロナ禍で帰省をしない方も多く、遠くに旅行にも行けないために、近くで釣りを楽しむ家族が増えているそうです。

ですが、この猛暑ですので、マスクをして炎天下の下でサビキ釣りなんかを真面目にやっていると、熱中症でやられてしまいます。

サビキ釣りのコツは、朝夕のマズメ時の1時間前ぐらいにたくさんの釣り人が集まっている潮下に釣り座を構えることなんです。

そうすることで、マキエの節約にもなり数が釣れるのですが、コロナ禍の下では3密は厳禁ですので、釣り場でもソーシャルディスタンスを取らねばなりません。

なので、今年は例年と違った作戦を考えたほうが良さそうです。

アジが近年稀にみる不漁とのことで値段が高騰しているそうで、サンマも歴史的な不漁で、新物のサンマが1尾12500円で売り出されたそうです。

日本各地で●十年に一度の大雨だとか、●十年ぶりの不漁などと云うボキャブラリーが目につきますが、今後はこれらが恒常化しそな気もしないではありません。

地球温暖化で気温が上昇し、コロナ禍で家屋に引きこもるとなると、エアコンの使用量も増加し、ヒートアイランド現象に拍車をかけることは必至です。

なので、釣りにご家族で行かれる方々も、私が常日頃からやっているように、夕方から半夜釣りで竿を出す安近短の釣り方がお薦めだと思います。

私は早起きして釣りに行くことはほぼありません。

特に夏場は100%しません。

なぜならば、すぐに明るくなって釣れなくなりますし、朝の5時ぐらいから釣り場に行くと、8時ぐらいには暑さで心身ともに滅入ってしまうからです。

その点夕涼みがてらの夜釣りは、服装などもあまり気にする必要もありませんし、欲張らなければ、魚種別にそれなりの釣り方があるものです。

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散歩がてらの夕涼みの釣り

私は休日の夕方からは、たいてい博多湾で散歩がてらの竿出しをします。

日が沈む博多湾の風景は、私にとってのパワースポットでもあるからです。

潮の臭いを嗅ぎながら、今の時期は私がよく行く釣り場では丁度志賀島と玄界島と柱島があるあたりに太陽が沈んでいきます。

綺麗な夕陽を眺めながら、シンプルな仕掛けでヘチを歩きながらアタリをとる釣り方は、期待感とは裏腹に心が和むものです。

今日は竿を出して数歩歩いてアタリがあり、この方がハリに掛かりました。

今の時期は大型のチヌと2~3歳魚のメイタが入り混じる季節ですが、だんだん小物がこれから増えてくる時期でもあります。

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2・5号のフロロのハリスが簡単に飛ばされる釣り場

私が最近足繁く通っている釣りは、堤防の壁面に四角い穴が等差的・段階的に空いており、そこに根魚やメイタ~チヌ、キビレ、ウミタナゴ、セイゴ~スズキ、クロ・・などが潜んでいます。

穴はかなり深く奥まであり、軽いオモリだと込み潮で穴の奥の方まで仕掛けが入り込むのです。

それが良いときもありますが、たいていは根掛かりで仕掛けが飛ばされます。

込み潮で仕掛けが入ったまま、払い潮で出てこないのです。

今日はほぼ干潮で穴の1段目が見える状態ですので、ハリスを太めのフロロの2・5号にして、シンカーはウォーターグレムリンのパチンコ玉より少し小さなものを使いました。

すぐにアタリがあり、てっきりまたメイタかと思ったら、更に残念なウミタナゴでした。

そうこうしていますと、いきなりいアタリがあり、2・5号のハリスが飛ばされました。

穴の角には無数の牡蠣殻やカラス貝の殻などがあるのか、場所によってはエサを咥えた魚が穴に逃げ込もうとするときに穴の角に触れてハリスが飛ばされるのです。

こういう場所では、ハリスをどんなに太くしても、剃刀の刃のような鋭利な物体に触れて切れてしまいます。

「絶対にアタリがあるけど絶対にハリスが飛ばされるデンジャラスゾーン」を数カ所把握しています。

分かってはいるけど、ついつい竿を出してハリスを飛ばされます。

少しずらせますと、良く引くメバルが釣れました。

その直後にもアタリがあり、アラカブらしき20センチぐらいの魚が付いていたのですが、海面で外れてしまいました。

暫くして20センチぐらいのクロが釣れましたが、さすがに干潮近辺なのかアタリも少ないので、バケツの中の魚もリリースして納竿しました。

夜釣りでは、ハリスが太くてもメバルやクロも食ってきます。

今日は2・5号でしたので、次回は3・5号のフロロで釣ってみようと思っています。

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