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12月の満月(コールドムーン)の大潮の上げ潮でポートオブハカタでメバル狙い

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「15夜お月さん」ではありませんが、毎月月半ばには満月が訪れ、当然ながら大潮の潮回りです。

このサイトを見て下さっているあなたは、月によって「満月の呼び名」が違うことをご存知でしょうか?

私もつい最近まで知らなかったんですが、ネイティブアメリカン(インディオ)の満月の名付けを何かで見てメモに書いておきました。

さらに日本の古来の月別の呼び方を横に記しました。

教養(蘊蓄)の一環として役立ててください。^^;

1月  Wolf Moon(狼月)・・・睦月 むつき
2月  Snow Moon(雪月)・・・如月 きさらぎ
3月  Worm Moon(芋虫月)・・・弥生 やよい
4月  Pink Moon(桃色月)・・・卯月 うづき
5月  Flower Moon(花月)・・・皐月 さつき
6月  Strawberry Moon(いちご月)・・・水無月 みなづき
7月  Buck Moon(男鹿月)・・・文月 ふみづき
8月  Sturgeon Moon(チョウザメ月)・・・葉月 はづき
9月  Harvest Moon(収穫月)・・・長月 ながつき
10月 Hunter’s Moon(狩猟月) ・・・神無月 かんなづき
11月 Beaver Moon(ビーバー月)・・・霜月 しもつき
12月 Cold Moon(寒月)・・・師走 しわす

1月から12月と云うのは味わいがありませんが、古語の「師走 しわす」などと云うのは味わいがあるように、インディオが月別の満月の呼び名を変えて呼んでいた由来を知ると、もっと面白いものです。

当然ですが、地理的な相違、慣習の相違、感覚の相違・・などを感じます。

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クルマを運ぶ船がいるポートオブハカタ

ポートオブハカタに到着したのは18時30分ぐらい。

例のクルマを乗せて出港する船がまだいます。

ここ最近のデーターでは、この船がいないときの方が良く釣れるんです。

さりとて、どうにもならず、サーチライトが照らすところで、仕掛けを作るのみ。

さすがにダイソーのケミカルライトは、折ってから2週間目はほとんど光っておらず、新しいモノを折りました。

ビニールパイプを切ってミチイトに通し、新たなケミカルライトを装着して結びコブを作ります。

結びコブにハリスを結んでから、ハリとガン玉を付けて行きます。

デカ版のスズキが来ないとも限らないので、タモだけ組んでトランクに入れておくこととしました。

タモを予め組んでおくと、タモが必要な大物が釣れないのは、よくあるパターンです。^^;

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案の定の激渋の釣り場

まだ船が停泊しているので、竿を出す場所を考えました。

ピットから船のロープを外すための方が乗った車が待機しているので、もうすぐクルマを搭載した船が出て行くのは時間の問題です。

ポープが掛かっているピット近くに入れ食い号を止めて竿を出しました。

1投目から19センチぐらいの良型で丸々としたメバルがハリに掛かったんですが、その後がいけません。

アタリらしいアタリがなく、30センチ弱のセイゴが1匹なんとか釣れました。

そんな時に、先週の土曜日にやはりポートオブハカタでお会いした二人連れの青年たちに再度お会いしました。

先週の土曜部に私が釣っているのを見て、今日やって来たみたいです。

先週も遭った二人の青年

2人の青年が近くに車を止めて、仕掛けを作っている時に、アタリがあり、ハリスが飛ばされました。^^;

・・・・・・・・・・・???

急いで仕掛けを修復して、先ほどの場所にエサの付いたハリを落としますと、仕掛けが斜めに走って行きました。

ここでアワセを入れると、案外引いてくれます。

トランクから先ほど組んだタモを取り出して、獲物を掬い上げました。

40センチぐらいのシーバスです。

2人の青年が近づいてきて、このシーバスを見て、ヤル気になったみたいです。^^;

それから私は竿を入れ食い号の窓から差し込み、クルマを鉄板ポイントに移動しましたが、その付近でもアタリが少ないのです。

忘れた頃にメバルが釣れます。

2人の青年が気になったので、彼らが竿を出している近くに行きました。

彼らからすると、案外よく釣れたみたいです

私が見ている時も25センチぐらいのシーバスを釣り上げました。

私のバッカンには、今日釣った数少ない魚が泳いでいます。

18センチ以上のメバルを3匹キープして、後は彼らに貰ってもらいました。

お二人と少し話をすると、南区の大橋から来ている大学生なんだそうです。

「この釣り方、良く釣れて面白いですね~!」などと言いつつ、大きいのが掛かったらハリスが飛ばされていました。^^;

彼らが仕掛けに付けているのは、ハリス1号付きのチンタメバル8号でした。

35オーバーのセイゴなどが掛かると、キズが付いた1号のハリスなど、ひとたまりもありません。

ビギナーと思しき青年たちに至らない能書きなど言っても仕方ないので、「ハリとハリスが結べたら大きいのが釣れるよ~!」・・・としか言及しませんでした。

ハリとハリスが結べるだけで、デカいシーバスも釣れるようになるはずです。

1号のハリス付きのハリでは、魚が掛かっても釣り上げられる魚のサイズには限界があります。

次にお会いしたときは、どう進化しているかが楽しみです。

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