中洲ジャズは、今年で10回目になりました。
福岡の文化の一つとして、すっかり定着したようにも思えます。
10周年の割に、出演者が今年は例年よりも少なかったような気が致しました。
ですが、それをイチイチ言うのは、スポンサーでもない私が言うのはお門違いなので、割愛させていただきます。^^;
でも、石の上にも10年!!!
「中洲にはジャズが似合う!」をスローガンに尽力してきた方々に頭が下がる思いが致します。
実は、私は7~8年ぐらい前にジャズのアルバムを紹介するサイトを3~4個作ったことがあるのですが、あまりのPVの悪さに嫌気が差してほったらかしにしています。^^;
一生懸命記事を書いても1日に数名ぐらいの読者だとヤル気が失せました。(笑)
ジャズファンというのは、実はとてつもなく少なく、日本全国で顕在人口が1万人ぐらい程度と言われている極々マイナーな世界ですから、人口が150万人いる福岡市でも180人ぐらいしかいない計算になります。^^;
でも、中洲ジャズには大勢の人たちが集まるところが不思議なんです。
アルバムを購入したりしてまではJAZZは聴きたくないけど、タダで見物できるのなら聴いてみようかな?という方もたくさんいるはず。
しかも、誰の何というアルバムからジャズを聴き始めたら良いかが分からないという方もおられると思います。
そのような方は肩ひじ張ることなく、こちらのような本をまずは何冊か読まれて、YouTubeなどでジャズマンの名前を打ち込めば簡単に聴くことができます。
⇒ジャズの入門書
本を買うのがもったいないということであれば、YouTubeでジャズ入門を検索してみるのも面白いですし、お金がかかりません。
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中洲ジャズはイベントですからその前後を楽しみましょう!
ジャズファンにとっては、中洲ジャズは普段聴くことが多いアルバムとは「隔絶の世界」なはず!
研ぎ澄まされたピアノトリオだとか、トランペットとサックスの息詰まるアドリブのやり取りを期待していてたら、肩透かしを食らうかも??
でも、コンサートのように安くもないお金を払って一流のジャズメンの演奏を聴くわけではないことはお分かりいただけると思います。
基本、無料で演奏を見聞できますから!!
そのへんが、まず大きく違うんです。
もちろん手抜きの演奏ではないにしろ、そもそも金を払って聴きに来る方とは聴く側には大きな隔たりがあると思えます。
会社帰りに中洲ジャズが行われているから、ちっと寄って、その後屋台なり居酒屋に行くか!!??みたいな方も結構いると思います。
ですが、それが良いような気も致します。
出演者もリラックスして演奏できますしね!!
お気に入りのジャズマンあるいはジャズウーマンを勝手に見聞すれば良いだけ!
あるステージで演奏するジャズメンやジャズウーマンのことなど知らなくても良いのです。
何の規制もありません。
そこが中洲ジャズの良いところだと思っています。
なので、私は中洲ジャズの日には、演奏前に川端商店街を散策いたします。
福岡市の商店街の中で川端商店街が一番好きなんです。
近くに櫛田神社があり、キャナルもあります。
博多区の中でも観光には最高のロケーションではないでしょうか?
川端商店街に行きますと、必ず立ち止まって見るのがこちらです。
釣りが好きな方だと、必ず大きな水槽を覗き込んでそこに泳ぐ魚たちを見るんじゃ~ないでしょうか?^^;
外国人の方たちも、大きな水槽で泳ぐ魚をスマホで撮影していました。^^;
川端商店街には、他にもたくさん面白い店がズラリとあります。
中洲ジャズと川端商店街散策のどちらがメインでも構わないと思うのです。キャナルでのショッピングの帰りにちょいと立ち寄るのももちろんアリ!だと思います。
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中洲ジャズを見物した後に屋台に寄るのも楽しみ方のひとつです
さて中洲ジャズを見物した後には、「普段行かないところ」に行きたくなるはず。
那珂川のほとりを歩いていますと、手だけできれいな音を奏でる街頭芸人に遭遇。
随分昔に流行った松田優作さん主演の角川映画「人間の証明」のテーマを奏でていて、聴き惚れていました。
「母さん、あの帽子どうしたでしょうね。・・・あの麦わら帽子ですよ。」で有名な映画でした。
更にはももち浜ストアや今日感テレビでお馴染みの高田課長さんが街頭でインタビューしているシーンに出くわしました。
で、結局那珂川沿いの屋台はどこも満席なために、テクテク歩いて大丸前の喜柳という屋台に連れと立ち寄りました。
どんなものを注文したらよいのかは、こちらが参考になりました。
右隣に座っていた40歳ぐらいの会社員の方々に美味しいメニューを教えていただきましたし、左隣に座っていたベトナム人の御夫婦が美味しそうにおでんや餃子を食べているのを見て、すぐに仲良くなりました。
美味しいものを飲み食いしていると、すぐに仲良くなれるのが屋台の良いところです。
焼きラーメンを食べましたが、これがバリウマ!!
連れからは、屋台ではもう3~4年前から焼きラーメンが主流であることを聞かされました。
それにしても、美味しかった!!
帰り際に、お互い名も知れぬベトナム人夫妻としっかり握手しました。
中洲ジャズの楽しみ方は、人それぞれで、帰り際にどこかに立ち寄るのもまた面白いものです。
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