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長浜モンスターの正体は60センチオーバーのコブダイ(カンダイ)なのか?

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昨夜の台風17号の暴風域を過ぎた今日も、朝から雨がシトシト・・と降っていました。

そのような中、朝10時半ぐらいにK君からLINEで1枚のシーバスの写真が送られてきました。

長浜の九州製氷のところで、40~60センチぐらいのシーバスが、岩ガニでガンガン…アタって、7枚釣れたとのこと。

Y君も2匹シーバスを獲り、チヌを3回バラした・・・などという話と、一昨日九州製氷の前でカニエサで60センチぐらいのコブダイ(カンダイ)が釣れたことをK君から聞きました。

「長浜モンスターの正体は、大きなコブダイかも??」とのK君のLINEの文言通り、それも一理あると、私も考えました。

コブダイは、30センチぐらいの幼魚はこれまで何度もヘチや落とし込み釣りで釣っていますが、博多湾内では釣ったことがありません。

30センチぐらいまでの幼魚はコブがなく、ベラの一種だと思いがちです。

コブダイのことをご存知ない方もおられるかと思いますので、5分ぐらいの短めの動画を探しましたので、見てみてください。

私自身かなりデカい成魚のコブダイは、志賀島の電動リールと竿で生きたエビをエサにテンヤ釣りをさせてイシダイを狙う船で一度釣ったことがあるのです。

もの凄く引くので、超ド級のクチグロの銀ワサのイシダイ??と思いきや、でっかいコブダイだったので、ガッカリした想い出が鮮明に残っています。^^;

福岡市近郊の漁師さんたちは、コブダイのことを「モブシ」と呼ぶ方もいます。

そんなコブダイが、博多湾の湾奥のどん詰まりの長浜の九州製氷の前にいること自体に海のロマンを感じさせてくれます。

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干潮近辺なので、御笠川の河口に岩ガニを採りに行った私

今年は長浜界隈は非常に相性が悪く、K君たちがシーバスやチヌを釣った情報を聞いて現地に赴き、ボウズを食らうとパターンが確立しています。(涙)

今日はデカ版のチヌや長浜モンスターに出会えるかも?と思いつつ、御笠川の河口にカニ採りに行きました。

長潮の干潮を過ぎた頃なので、カニを採るには難しいぐらいの引き方です。

ここでどうにか10匹ぐらいの小さめの岩ガニをキープしました。

私がカニを採っていると、少し上に行くと取りやすいポイントがあると教えて下さった方がおられました。

その方は、3・6メートルぐらいの投げ竿とスピニングのタックルに、感度が良くなさそうなウキを付けて、カニをエサにして橋の下をウキフカセで釣っていました。

過日、「竿を置きっぱなしにして、竿ごと持って行かれた!」と苦笑いしていたのが印象的でした。

昼前だったので、久しぶりに「天舟」のラーメンが食べたくなり、腹ごしらえを致しました。

ここのラーメンとチャンポンは、たまに食べたくなります。

但し、私はメチャクチャ辛い辛子高菜は食べれないので、小さな更にたくさん盛って下さったのはありがたいのですが、ここの辛子高菜はパスです。

私は辛いモノはソコソコ好きですが、ここの辛子高菜を食べると、ラーメンとチャンポンの味がまるで分からずに、汗がたくさん出るので、口にしないようにしています。

でもこれは私の体質の問題で、たいていの人はガンガン美味しそうに食べています。

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K君と九州製氷付近で竿出し

御笠川の河口で僅かなカニを採り、一昨日買ったアオムシを持って長浜に到着したのが丁度昼ぐらいです。

Y君は新婚さんですから、昼過ぎに自宅に帰ることを条件に奥さんに釣りをする許可をもらっていたみたいです。^^;

その事情は、よ~く分かります。(爆)

私が長浜に到着した頃に納竿の準備をしていました。^^;

しかも、雨足が強くなって、クルマを降りて仕掛けを作る気にも慣れない中、K君は何もないかのような涼しい顔をして竿を握っています。

この雨をももろともしないスタイルが、今年芳しくない博多湾の湾奥で70枚以上のチヌをかけている姿勢そのものだと私は思っています。

ですが、九州製氷付近では二人とも、1時間以上まるでアタリなし!

さすがにたまりかねたK君が「潮が上げになってからさっきまでガンガン・・当っていたのが、さっぱりアタリも無くなることなどあるんですか?」と私に、真顔で尋ねてきました。

私は過去の自分を思い出しつつも、このような経験は何十回もしているので、特に驚くことも、悲観することもありませんでしたが、K君はたったの1時間ぐらいで魚の反応がここまで激変することをマザマザと感じたことが少ないようです。

ザ・パレスベイ長浜の裏で竿を出しました!

九州製氷の付近は何一つアタリがないので、あきらめた私とK君はザ・パレスベイ長浜の裏で竿を出しました。

K君がカニをエサにしてすぐに、シマノの 鱗夕彩が弧を描くほど引きがありましたが、痛恨のバラシ。

それから、K君は足早に長浜市場付近まで探りを入れていました。

私は、ハリを小さくして、カニエサを諦めてアオムシをエサにして探りますと、すぐにこの方たちが勝手に食いついてきました。

これらを数釣りしても、時間とエサのムダです。(涙 )

終わりに

私は、なぜか長浜にカニを持って行くとロクなことがありません。

しかしながら、これも経験なのです。

「釣れた記事」を書きたくても、現実はそれを許しません。

釣れるときもあれば、釣れないときもある。

釣れないことが多いですが、たまに「俺って天才かも?」なんて思うほど釣れることがあるので、やはり、釣りは辞められないのです。

弟が沖縄方面にいるシマモヨウフグの画像をLINEで送って来てくれると、なぜか釣果など気にしている自分があほらしくなります。

長浜モンスターに関しては、コブダイで決まり!ということにはならないと考えています。

その時々の状況で、「得体の知れぬ魚」がいるのだろうと思います。

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