台風9号が通り過ぎたかと思ったら、過去最強級と云われる台風10号が九州に向って接近しています。
最大瞬間風速が70~85メートルということで、もはや竜巻クラスの台風とも云えます。
気象庁の台風情報では、9月6日の日曜日の21時に鹿児島の枕崎に上陸し、9月7日の21時には朝鮮半島北部に台風の中心が移動するとの予報が出ています。
福岡市に、最も台風の影響が出るのが9月7日の月曜日の午前9時を中心とした時間帯ぐらいではないかと推定できます。
丁度通勤時間前後です。
潮位は下り中潮で、ド干潮が朝の6時ぐらいで、満ち込みです。
ご存知の方もおられるかと思いますが、九州のセブンイレブンも1000店計画休業するとのことです。
台風のメッカと呼ばれた九州・沖縄地区でも、かって経験したことがない大型の台風が近づいているというわけなのです。
スポンサードリンク
土曜・日曜日の天気を調べるのが釣りバカのセオリー
9月5日土曜日は、真夜中から雨が降り、時々曇りで、基本的に雨模様との予報です。
9月6日の日曜日は、曇り時々雨との予報です。
台風が通過する9月7日の月曜日は、雨との予報です。
少なくとも土日は、いつ雨が降ってもおかしくはない天気です。
雨でもカッパを着て釣りたいというのであれば、土曜日の夜ぐらいまではなんとか行けそうです。
さすがに、月曜日の午前中に釣りに行く方はおらんやろう!!??というレベルです。
要は、9月4日の金曜日の夜は、竿を出せるのであれば、出しておいたほうが良いということとなります。
別に台風でなくても、行くのですが、台風が接近して土日に釣りができないことを勘案すると、何が何でも今日は竿を出さねば!!と思った釣り人は少なくないのではないでしょうか?
スポンサードリンク
東浜の砂山に赴いた私
日が沈むのが、日に日に早くなるのを感じる季節です。
一週間の仕事が終わり、帰りにアオムシを買いに寄って、自宅を出たのがおよそ7時。
裏道には買いだめの買い物客が多いのか、車が多く、至る所でやや渋滞。
東浜の砂山に着くと、久留米ナンバーのKさんの車がありました。(ニヤリ)
釣りバカは、「今日は竿を出さねば!」などと、だいたい同じようなことを考えます。
Kさんと少しお話をしてから、仕掛けを作って竿を出しました。
最初に釣れたのは、手のひら+尻尾のキビレではないメイタです。
キビレにせよ、メイタにせよ、釣れてからの暴れ方が、根魚と比べると、激しいのです。
その次に釣れたキビレは、写真を撮ろうにも、終始跳ねています。
途中、フグがエサを齧ったりしながら、エサを咥えてラインが走る魚が釣れました。
引きも全くたいしたことのない20センチ程度のチーバスです。
キビレは退屈しない程度に釣れますが、チャリコ同様にもはやエサ盗り以外何物でもありません。
そんな中、いろいろなタナを探りながら釣り進めますと、結構深いタナでモゾモゾ…というアタリがあり、アワセを入れますと、引きはともかくなかなか浮いてこない魚がハリに掛かりました。
正体はこちらです。
26センチぐらいのアラカブです。
その後も16センチぐらいのアラカブが釣れました。
小さいほうのアラカブは、バケツに入れた後にリリースしました。
その後は、散発的にキビレが釣れる程度で、9時20分ぐらいに納竿。
スポンサードリンク
K君とH君は秘密のポイントでアラカブを結構釣ったようです!
丁度竿をたたんで帰り支度が済んだ頃に、久留米在住のH君から画像が送られてきました。
ストリンガーに掛けられたアラカブたちの画像です。
アラカブをストリンガーに掛けるなど、なかなかやってくれます。
しかし、この画像を見ただけでは大きさがイマイチよくわからないのです。
ところが、H君のLINEの文言にはK君が31・5センチのアラカブを釣ったと書かれていました。
一番下のアラカブが31・5センチなのだそうです。
というものの、31・5センチのアラカブは博多湾では記録的な大きさではないか?と、思ったのです。
ボッコと呼ばれる沖ノ島周辺で船から釣れる沖アラカブでもないので、31・5センチはなかなか聞かないサイズです。
K君はお母さんのためにアラカブを釣りに行ったみたいですが、このサイズを交えて数匹釣れば、立派な親孝行ではないか?と思います。
H君は、9月5日の土曜日の朝も釣りに行くとのことです。
いやはや、元気です。
夜の10時に釣り場にいて、それから久留米まで帰って、次の朝も博多湾に出勤!?
このパッションの出所が不明です。(笑)
スポンサードリンク