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花見は世界に誇れる日本独自の文化である!

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年を重ねるごとに「花見は世界に誇れる日本独自の文化である!」と思うようになってきました。
 

 
子供の頃や若い頃は、桜の花なんて、全く興味もなかったような気がするのですが、開花宣言から1週間から10日ほどで満開となり、春の風雨で一斉に跡形もなく散ってしまう桜の美学に人生の儚さを重ねて考える人も多いはずです。
 
昨今では、韓国や台湾や中国でも桜の花を愛でるイベントが行われているらしいのですが、これは戦前戦後に日本が統治したり、侵略を行った名残りなのかもしれません。
 
ですが、戦前・戦中にまで桜の花を外国まで持って行って植えた「日本人の桜に対する思い入れ」は、想像を超えたものを感じずにはおられません。
 
どれだけ、桜の花が好きなんだ!!??と、思ってしまいますよね?
 

日本人にとって桜の花は数ある花の中でも別格であり、随分昔から桜の木の下でみんなでワイワイしながらお酒を飲み、お弁当を食べるのは当たり前と言えば当たり前のことになっています。
 
日本人のことや日本の文化のことをあまり詳しく知らない外国人が、花見をしている日本人を見たらどのように思うのでしょうか?
 
私の自宅の近くには、山王公園という博多区での屈指の花見スポットがありますが、残念ながら外国人の方の姿をあまり多く見かけません。
 
大きな商業施設で買い物をする姿をよく見かけても、「モノよりコト」にシフトチェンジしていると言われる中、太宰府天満宮や福岡タワーなどは外国人だらけなのに、花見をする外国人が少ないのは残念です。
 
外国人にも是非とも知っていただいて、世界中に広めていただきたいのが「花見は世界に誇れる日本独自の文化」であるということと、外国人の方も日本の桜の木の下で一緒に花見をして頂きたいことなのです。
 
 
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外国人が驚愕する日本のお花見事情

 
外国人が不思議がる日本人の花見の特徴についてまとめてみました。
 
1 桜の開花情報がニュース(テレビ)などで報道されること
2 花見をするために前日から「場所取り」をすること
3 公共の場で飲酒ができること
4 お花見弁当がとにかく美味しそう!
5 花見を楽しんだ後にみんなで掃除をして帰ること

 
どれも、日本人にとっては何ら驚くことでもないような気がするのは、私もあなたも日本人だからに他ならないのです。
 
当たり前ちゃ~、当たり前のこと…ばかりですよね?
 
でも、外国人からすれば、どれもこれもが驚くことばかりなんだそうです。^^;
 
少し詳しく解説しますね~!
 

なんで、イチイチ桜のことをメディアが報道するんだ!!??(驚)

 
桜の開花予想だとか、満開の時期だとか、何分咲きなどと言うようなことをイチイチテレビやラ時やネットなどのメディアで伝えること自体が外人からすれば「意味が分からん!!」ということになっているようです。^^;
 
それほど桜の花が、日本人にとって特別であり、花見に行く計画を立てることに意味があることを外国人の方が理解できないのはある意味当然かもしれません。
 
 

花見をするために前日から場所取りをすることなど考えられん!!(驚!!)

 
年に一度の花見ですから、そこそこトイレに近くて手を洗ったりすることが出来て、見晴らしがよい平坦な場所にブルーシートなどを敷いて場所取りをするのは日本人にとっては珍しいことではありません。
 
会社関係の花見では、新入社員がその役目をすることが多々あります。
 
そんな日本人の姿を見て外国人が不思議に思うのはある意味当然かもしれません。
 
 

公園などで酒を飲んでも良いのか?(驚!)

 
日本人にとって花見酒はある意味文化です。
 
外人が日本の「飲み二ュケーション」を理解できない以上に、公園などで真昼間からお酒を飲んでいることにびっくり仰天するのだそうです。
 
日本では公園でお酒を飲んでも罰せられるということはありませんが、外国ではそもそも公園で酒を飲むこと自体を法律で禁止ている国もあるそうなのです。
 
外国人にしてみれば、桜の木の下できれいな花を眺めることと、酒を酌み交わすことに整合性がないと感じる方が多いのだそうです。
 
酒に対する考え方が国によって根本的に違うのです。
 
 

花見弁当の美しさと素晴らしさに驚く!!

 
お花見をするときに、各ご家庭でお弁当を作っていくことは日本人にとっては不思議なことではありません。
 
俗にいう花見弁当なんですけど。
 
ところが、弁当というもの自体が外国ではないのです。
 
ピクニックなどでハンバーガーやサンドイッチをバスケに入れて行くぐらいですか?
 
日本人のように、巻き寿司を作ったり、季節の野菜を入れて色合いを考えたり、栄養を考えたりして作られる弁当は外国人にとっては、まさに「驚異の食事」なのだそうです。
 
重箱に入れて作る花見弁当に外国人が驚くのもある意味頷けます。
 

 
日本人は、運動会の時や遠足の時も弁当を持参しますが、外国人からすればどれも羨ましくて不思議に映るようです。
 
 

花見を楽しんだ後にみんなで掃除をして帰ること

 
ワールドカップの開催地で、日本人サポーターが応援した後に掃除をしていたことが世界中で話題になり、絶賛されたことを覚えておられるでしょうか?
 
世界中で「なんとマナーの良い人たちなんだ!」と言われたのですが、これまた一般的な日本人からすると、当たり前のことですよね?
 
逆を言うならば、自分たちが散らかした後はきちんと掃除して帰るという教育を、家庭でも学校でも教わらない国が世界のほとんどだということです。
 
日本では後からくる人のために、あるいは公園で遊ぶお子さんのために、花見をした後はゴミを散らかすことなくきれいに掃除するのが常識でもあるのです。
 
つまり、日本の常識は世界の常識ではない、ということなんです。
 
 
まとめ
 
日本の花見を体験した外国人の方は「地球で最も美しい事柄のひとつである」と称賛する方もいるほどです。
 
咲く期間が限られている桜の花の下で、桜の花を愛でながら、みんなでワイワイ飲食をして後片付けをして帰る日本人の姿を見て驚くのだそうです。
 
日本人にとっては当たり前のことですが、外国人の多くが驚く素晴らしい所作であることからも「花見は世界に誇れる日本独自の文化である!」と断言できます。
 
インバウンドがこれからもたくさん来日する中、是非とも自慢できる日本の文化でもある花見を一緒に体験してもらって、日本の花見の素晴らしさを世界中に言い伝えていただきたいと思います。
 
 
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