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至福の孤独が楽しめる3月の博多湾の湾奥での夜釣り

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ポートオブハカタで12月~1月とあれだけ釣れていたメバルが、2月の中旬ぐらいから恐ろしくなるぐらい釣れなくなりました。

と同時にセイゴすら釣れなくなり、浅いタナから深いタナを探っても、ほとんどが魚信すらないデッドゾーンという有様。

いつになったらポートオブハカタのメバルたちのスタートスイッチがかかるんだろうと思って、週末の今日、先週の残りのエサを持ってポートオブハカタのマイポイントに行きますと、軽の保冷車のような車が止まっていて、その前に釣り人がいました。

いつものサーチライトが照らす明るいところで仕掛けを作っていると、軽の保冷車のような車はポートオブハカタの建物近くのサーチライトが照らす付近に移動しました。

「ポートオブハカタの釣れる場所」を熟知している移動の仕方に少し驚きながら、先客が探った付近を探ってみました。

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恐ろしいほどに魚がいないポートオブハカタの恐怖!!

軽の保冷車が去った後を浅いタナから深いタナまで探ることおよそ1時間。

ウンともスンともアタリがありません。(涙)

潮位が低すぎてアタリがないのか、1年で一番海水温が低い3月だからアタリがないのか、それとも他の理由なのかどうかは分かりませんが、まるでアタリがないのです。

ですが、黙々と移動しては仕掛けを浅いタナから水深6メートルぐらいのレンジを落としては止め、落としては止め・・・を繰り返しながら、探り続けました。

でも・・・アタリは皆無。

何もアタリがない中、海の中を探り続けるというのは、辛くも思えますが、実は「次の期待への連続」なので、ある意味「至福の時」なんだと思うようにもなりました。

ただ、これを何時間も続けられるような精神力は持ち合わせていません。

見切り千両です。

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東浜の砂山もアタリがメチャ少ない!

東浜の砂山に行きますと、私と同じ年のKさんのクルマが止まっていました。

いつもみんなが探るところでメバルが1匹釣れたとのことで、Kさんは沖防に向かって右側の先端角地に向かったようです。

私は、いつもの場所で入念に探るしかないので、アタリがほとんどないので、取りこぼし防止のために、あえてハリを袖型9号に変更しました。

暫くすると、本日初のお魚が釣れました。

10センチ程度のアラカブですので、その場でリリース。

恐ろしく深いタナまで探りました。

海面から7メートルぐらいのところでアタリがあるのです。

竿を叩くようなアタリがあり、竿先を送り込んで待っていると、竿先が曲がるのでアワセを入れました。

18センチぐらいのボリューミーなメバルです。

さらに、メバルが釣れた付近で先ほどと変わらない程度のアラカブが釣れました。

エラを張り、鰭を立てて体を大きく見せて威嚇しているみたいですが、なんとも可愛らしいのです。

マジで水槽で飼いたくなります。^^;

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至福の孤独が楽しめました!

Kさんが離れた場所で竿を出していたために、私は一人でいつもの場所で竿を出していたんですが、ごく稀にアタリがあるぐらいが孤独を楽しむには丁度良い塩梅です。

ポートオブハカタのようにアタリがさっぱりですと、哲学者の様にならざるを得ませんが、忘れた頃にアタリがあるというのもまた、これはこれで楽しいモノなのです。

30センチぐらいのセイゴも海面から7メートルぐらいのタナでアタリました。

その後に15センチぐらいのメバルがハリに掛かりました。

今日は9時半ぐらいまで竿を出しましたが、3月の釣れない博多湾を堪能する?ことが出来ました。

浅いタナで入れ食い状態になるのが一番面白いのですが、それとは正反対の「静」の状態もまた、それはそれで違った趣があります。

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