アイナメを狙いに、最近よく行く箱崎埠頭のポートオブハカタに行きました。
しかしながらM氏から教えていただいたアイナメポイントには、例の大型船舶が停泊しており竿出し不可。
ですが、もうすぐ出て行くクルマを積み込んだフェリー付近までは、探り切れないぐらいの距離がありますから、こちら方面の海底を探ることに致しました。
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海底でエサを追いかけるような妙なアタリの犯人は花見ガレイでした!
仕方なく角地のところ付近を探っていますと、小さなアタリの中掛かるのはシマハゼ。
水槽で飼育する以外は、シマハゼが釣れて喜ぶ方はいないはずです。^^;
アイナメらしいアタリもなく、メバルらしいアタリもなく、時折根掛かりしてはどうにか仕掛けが無事なことに安堵しながら探りますが、「らしいアタリ」はありません。
そんな状況の中、海底でエサを追いかけてくるようなアタリがあり、竿を送り込んでアワセを入れますと妙な引き方をする魚が9メートル底から釣れ上がってきました。
手のひらサイズの花見ガレイです。
沖に戻るカレイは、この時期荒食いをして、肉厚で引きもなかなかのものがあり、食べても美味しいものです。
ですが、花見ガレイも超限られたある釣り場を除いては、狙って釣れる魚ではないような気がします。
ましてや際狙いでは、ほとんどマグレみたいなものです。
K君からアイランドシティの防波堤などの近況報告を聞きました!
夕焼けがきれいな博多湾を眺めていますと、西戸崎在住のK君がやってきました。
昨日は、ビートル発着場のところで24センチのメバルを筆頭に、メバルの爆釣をしたことを伺いました。
更に、今日は岩ガニを買って、まだまだ海藻が生い茂るアイランドシティの防波堤を探ってみたところ、驚くほどのクサフグが湧いていて、海藻の下にカニが付いたハリが届くぐらいからマシンガンのようなフグのアタリがあり、さっぱり釣りにならないとのことでした。
昨年は、一晩にフグに8回もハリを取られてブルーになったことを思い出しましたが、4月の中旬に、既に辺り一帯フグだらけの防波堤などマジで近づきがたい防波堤です。
ある釣具屋さんで1匹30円も出して買った岩ガニが次々とフグに瞬殺されるだけの顛末にK君もあきれ顔で苦笑い。
「クサフグの産卵場所」なのか「クサフグの養殖場?」なのか・・・、良く分からん防波堤であることは間違いありません。(涙)
そんな話をしながら、黒鯛工房のリールを新調したK君も実釣開始。
アオムシをエサにいつもの15センチ前後の小メバルが、退屈する程度に掛かっていました。
私もタックルを替えて、浅いタナのメバル狙いに徹することとしました。
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ビートル発着場付近をK君と探ってみました!
昨日K君がメバルの爆釣りをしたというポートオブハカタのすぐ近くのビートル発着場に移動しました。
竿出し開始早々に、浅いタナでいつものサイズのメバルがガンガン…アタリます!^^;
メバルの巣でもあるのか?と思えるほどに群れています。
恐らくは30匹ぐらいいつものサイズのメバルを釣ってはリリースしている中、20センチのウミタナゴが釣れたり、やはり20センチぐらいのタケノコメバルが釣れました。
そうこうしていますと、K君がお腹がパンパンで、ハリを飲み込んだウミタナゴを釣り上げてK君と「卵胎生の魚」の話をしていた矢先に、ウミタナゴのお腹から小さな海タナゴが放出されてきました。
慌てて飲み込んだハリを外して、母子ともども海にお引き取り願ったのです。
そうこうしているうちに私は納竿の時間となり、もう少し釣ってみるというK君とお別れして車に乗り込みました。
最後に
納竿する30分前ぐらいにアイナメポイントに停泊していた大きな船舶が離岸していきました。
明日は、例のアイナメポイントが空いているかもしれません。
今日のお土産は、肉厚ですが手のひらサイズの花見ガレイ1枚。
妻が、バター焼きなどにして食べてくれるはずです。
「アイナメを釣って来てね!」と、言われていたんですが、今日は釣る時間も短く釣る場所も空いていなく不発に終わりました。
また、明日にでもアイナメ狙いに行くつもりです。
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