2度目のワクチン接種をした土曜日に西戸崎在住のK君からフードパックに入ったままの未使用のアオムシをもらったので、今日も夕方から散歩がてらの竿を出しに行きました。
東浜の西側の角地では、ベトナム人と思しき男女3名が竿を出していました。
何を狙っているのかは、もちろん不明です。
サーチライトの周辺部には、例によってルアーマンが数名竿を振っていました。
昨日停泊していた船がいなくなり、右側正面は、ストレスフリーで竿が出せます。
この時期には珍しく、イソヒヨドリがキレイな声で鳴いています。
たいてい春先に求愛活動するときに良く鳴くのですが、よく見ますと、2羽のイソヒヨドリが飛び回っていました。
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秋の気配を感じさせるクサフグとチーバスの到来
いつものメバルポイントに活きの良いアオムシを付けて落とし込みますと、カツ・・カツ・・カツ・・・と、イヤなアタリが!
毎年お盆を過ぎたぐらいから、湾奥の潮通しの良いところではクサフグ(チイチイフグ)が湧きますが、東浜の御笠川沿いと砂山ポイントはこれから10月いっぱいぐらいまで、日中はクサフグに悩まされます。
そうこうしているうちに浅いタナでクサフグとは違うアタリがあり、アワセを入れるとこれまた秋の風物詩のこちら。
アジゴかと見間違うぐらいの丁度20センチぐらいのチーバスです。
雨が降り続いて、少し海水温が下がったので、クサフグやチーバスがやってきました。
その後もこちら。
活きの良いアオムシを付けても、ご覧のようにすぐにクサフグに齧られます。
最近のパターンでは、この時間帯でもメバルが釣れるのですが、クサフグがいては真っ暗になるまで釣りになりません。
砂山ポイントは、昨日も調子が良くなかったので、中央埠頭に場所替えをすることにしました。
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中央埠頭の御笠川沿いではチーバスの猛攻でツヌケ!?
中央埠頭の御笠川沿いに場所を移動しますと、いきなりチーバスの猛攻。
真夏の高水温の時は、チーバスすらいなくて浅いタナは寂しかったのですが、いざチーバスが湧き始めると、これはこれで厄介です。
アオムシの垂らしを長めにしているためアワセを遅めにしますと、喉の奥までハリを飲み込んで、ハリを外すのがこれまた厄介。
チーバスが大量発生しますと、「エサと時間の浪費」となります。
丁度1ヒロぐらいで、たまに25センチぐらいのキビレが掛かります。
その後もチーバスが釣れ続き、あっという間に「チーバスのツヌケ」達成!?(笑)
でも、エサがエサがどんどんなくなります。(涙)
そうこうしていると、深いタナでアタリがあり、アワセを入れると猛スピードで沖に逃げる魚が掛かりました。
恐らくは型の良いキビレだと思いますが、竿を立てて応戦していると急に軽くなりました。
ハリは残っていて、食いが浅くてハリから外れたようです。
貴重なアタリをモノにできませんでした!
何十年経っても、ヘタクソです!
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28センチのアラカブ混じりでキビレを4枚追加!
ハリに掛けたくないのに勝手に掛かるチーバス。
またしても深いタナで良型のキビレと思しき魚が掛かりましたが、またしてもハリからハズレました。
・・・・・・・!!
それから25センチサイズのキビレがパタパタと3枚釣れました。
どれも、25センチ前後の3歳魚ばかりです。
この間もチーバスが釣れますが、撮影すらしなくなりました。
エサが少なくなり、細いアオムシを長めにして少し深いタナを探りますと、竿先にガツガツ…としたアタリがありました。
アワセを入れると、なかなかトルクフルな引き方で壁際を這うように逃げて行きます。
釣り上げますと、中央埠頭では珍しいサイズの良型のアラカブ。
バックに入れておいたビニールメジャーで計りますと、28センチ。
25センチオーバーですので、お持ち帰り可能ですが、最近妻が「捌きたくないオーラ」を発しているので、リリースです。
とうとう最後のエサになり、チーバスに食われないことを祈りながらハリに刺して海水に落とし込みますと、例によって25センチぐらいのサイズのキビレが釣れました。
中央埠頭で竿を出している間、ずっとエンマコオロギの鳴き声を聞きながら釣っていました。
朝夕も少し涼しくなり始めましたし、クマゼミの鳴き声もしなくなりました。
確実に秋が近づいてきているのを実感しながら納竿しました。
帰宅後に入浴して食事を済ませて記事を書いていますと、前の職場の後輩のH君からLINEに次の画像が送られてきました。
30センチオーバーのグチ。
40センチオーバーのシーバス。
須崎埠頭の魚市場の対岸からのウキ釣りです。
他にチーバスが9匹釣れたそうです。
秋が深まるにつれ、大型のシーバスが海の中を徘徊するようになります。
ルアーフィッシングや泳がせ釣りはもちろん、ヘチ釣りでも、大型のシーバスを釣りたくなる時期の到来ですね!
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