11月8日の日曜日は、志賀島の蒙古塚の周辺の浜辺から旧国民宿舎周辺で、小郡市在住のKさん、久留米市在住のH君、西戸崎在住のK君の3人がウキフカセ釣りでチヌを狙いました。
結論を先に言うと、朝方H君が1枚のチヌを釣ったっきりで、それ以降はエサも齧られない渋い釣りとなったみたいです。
ほんの数日前にH君が6枚のチヌを釣ったポイントなんですが、3人揃ってメイタ~チヌが釣れなかったそうです。
突然釣れなくなる!!・・・こんなことも釣りではよくあることです。
でも、ヘチ釣りでもフカセ釣りでも、チヌをガンガン釣りまくる若きチヌ釣りマイスターのK君がメイタ~チヌを釣らないのは、ほんと珍しいことです。
雨が降って、海水温が低くなり、メイタ~チヌが深場に移動したのかもしれません。
海水温が前日より1度低くなっただけで、テンションがダダ下がりでエサを食わなくなる魚もいるみたいで、それほど水温と魚の関係は密接していると云えます。
夏の猛暑で、博多湾の海水温が例年よりも高いとはいえ、やはり確実に冬が近づいていると感じます。
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役脇だが釣りでなくてはならないモノ
昨日ポートオブハカタで竿を出した時に、こともあろうかタオルあるいは雑巾を忘れていたために、濡れティッシュやティッシュを使って、アオムシをちぎった指を拭いたり、魚をつかんだ手を拭いたりしましたが、まあ大変です。
タオルあるいは雑巾がないと、エサ釣りをするときは、マジでサイテーです。
ベトベトした汚れた手で、ロッドやリールを握ったり、つまんだりしないといけませんし、仕掛けを作る際の釣り用のハサミなどもベトベトになります。
いつもは下駄箱の中に使い古したタオルを妻が何枚か入れてくれているので、それを順繰り順繰り使っているのですが、こともあろうに自宅を出てタオルを忘れたことに気が付いて釣り場に向かう途中に100円ショップに寄りました。
小さな雑巾3枚で100円のモノと、車に入れておくと何かと便利なやや小さめなレジ袋を購入しました。
レジ袋は、余った餌箱や釣った魚を持って帰るのにも必要ですし、汚れたタオルを入れておくのにもマストアイテムですので、車に積んでおくと役に立ちます。
安近短の釣りでは、タックルは安くても構いませんが、ロープが付いた水汲みバケツとタオルは役脇だが釣りでなくてはならないモノだと思います。
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ルアーマンが多い東浜ノ西側の岸壁
御笠川の河口にあたるので、シーバスやキビレが多いことで知られる東浜の西側の岸壁は、対面の中央埠頭のチップヤードほどではありませんが、ルアーマンを通年見かけます。
多くはシーバス狙いの方ですが、昼間にサゴシを狙っている方もいるようですし、夜にタチウオを狙っている方もいます。
私はここを通って砂山に行くのがいつものパターンで、砂山に行くと、ちょうど夕日が沈みかけていました。
砂山のポイントの入り口付近にも結構ルアーマンがいることが多いのですが、今日もいました。
私はいつも狙う場所付近で竿を出しました。
船の船員さんも船の上からルアーを投げて楽しんでいます。
土曜の夜は暖かったのですが、今日は風が結構ありうすら寒いので、ズボンの上から釣り用の薄手のズボンを重ね着しました。
風がだんだん強くなり、船で風が遮られる場所で竿を出しました。
昨日同様に胴付き仕掛けで海底を探ってみることとしました。
恐ろしいほどにアタリがなく、やっとアタリがあったかと思ったらこの方でした。
昨日のポートオブハカタのチーバスの入れ食いのために、エサのアオムシがあまりないのに、この方たちにエサを盗られるとやるせない気分です。
浅いタナにはメバルがさっぱりいません。(涙)
海底付近にもメバルがいません。
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釣りはフグに始まりフグに終わる!!??
海底を探りましたが、全くアタリがありません。
餌も少ないので、いつも通り、ヘチ竿のみで釣ることにしました。
フグも少なくなってはいますが、それ以上に他の魚までいなくなってアタリがさっぱりな中、本日初めての魚らしいアタリがあり、慎重に竿先を送り込んでアワセを入れました。
20センチぐらいのお腹パンパンの抱卵アラカブです。
その後もアタリがない中、やや深いところでガツン!とアタリがあり、竿先を曲げる重苦しいアタリにアワセを入れますと、釣れ上がったのが25センチぐらいのタケノコメバル。
慎重になり過ぎて、アワセが遅すぎたせいか、ハリが喉の奥に刺さっています。
プライヤーでハリを外し、速攻リリース。
しばらくすると、浅いタナで竿先をグイグイ…と曲げるアタリがあり、結構いい型のメバルかも?と思いきや、やっぱりこの方でした。
リリースするのですが、とりあえずビニールバケツに入れておきますと、見慣れた人影がこちらに近づいてきます。
朝から志賀島で竿を出していたH君です。(苦笑)
風が強くて寒い中、しばらく二人で釣り談義をしながら竿を出していて、最後の良いエサを使って釣れたのがやはりこの方。
「釣りはフグに始まりフグに終わる」と云う極めてよろしくない竿出しでした。
H君がその場を去り、道具を片付けて、西側のサーチライトが当たるところで明々としたウキを使っている私と変わらない年代の方がおられました。
「タチウオ釣りですか?」と尋ねますと、先ほどまで砂山がある前で釣ってたが、風が強いのでこちらに移動したと云いつつも、海水が入れてあるビニールバケツの中のタチウオを見せてくださいました。
指4本ぐらいの博多湾の湾奥ではなかなかのサイズのタチウオでした。
しばし釣り談義・・・・。
その方も風が強いので納竿するというので、ご挨拶して釣り場を去りました。
風が冷たくうすら寒い夜は、頻繁にアタリがないと身も心も凍てつきます。
私は寒くてもメバルがガンガン釣れるなら、ホイホイ・・と釣り場に向かいます!
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