3月26日の土曜日は、まさに春の嵐のように強い風雨が荒れまくりました。
糸島では、トラックが横転しただとか…。
日曜日の今日まで春の嵐は続くかと思いきや、良い天気になりました。
自宅近所の桜の木を見に行きました。
ほぼ満開で、昨日の風雨で散らなくてよかった。
今年も、満開の桜の花を目で楽しむことができました。
絶好の釣り日和です。(笑)
自宅に戻り、パソコンで博多湾の潮見表を検索すると、長潮で18時04分が満潮。
私がいつも竿を出す時間ですと、満潮からの下げ狙いとなります。
過日買った2本継ぎの布袋竹グリップのヘチ竿を使いたくて、チヌを狙ってみようと思いました。
特にチヌが釣りたい!というわけではなく、あくまでこの竿にチヌが掛かったらどんな曲がり方をして、どんなスペックなのかを試してみたかったのです。
まだヘチは早いのは百も承知なので、岩ガニは3匹しか持って行きません。
私の経験上、岩ガニは3匹あれば、チヌやキビレがいれば、必ず1枚は獲れますし、運が良ければカニ3匹で3枚のチヌやキビレが釣れます。
それより、どこで岩ガニをエサにチヌを狙うかが問題です。
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須崎埠頭で岩ガニをエサにチヌを狙ってみた!
須崎埠頭で、岩ガニをエサにチヌを狙ってみることとしました。
理由は、荒津オイルセンターから伸びた堤防と沖防の間から、早い時期から乗っ込みチヌが入るのが荒津オイルセンターのストラクチャー周りと須崎埠頭の西側との「私のエビデンスもない予想」です。
いつもより、随分早く自宅を出て須崎埠頭に着きました。
須崎埠頭に着いて、沖防の対面に当たる正面を見て回りました。
「魚が釣れている雰囲気」ではありません。
天気が良い行楽日和の日曜日だから釣れなくてもいいから海に竿を出したい!という方も来られていると思います。
釣りは、魚を釣ることだけが楽しいというわけではありませんし、大型の魚を釣ることだけが楽しいということでもないと思います。
私は、自分が年なしのチヌを釣るよりも、サッパであれ、トンマ(ヒイラギ)であれ、家族や友人と釣りをして楽しみながら釣りをしている方たちを見るのが大好きです。
そちらの方が私のエネルギーが溜まる気がするのです。
釣りは、「海との対話」みたいなところがあります。
今日がダメなら、次があります。
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予想通りチヌはまだの須崎埠頭
須崎の西側に行って、仕掛けを作りました。
ハリスは、ブラックストリームの1・75号で、カニ用のチヌバリ3号を結び、ガン玉は3Bを打ちました。
年なしのチヌにも十二分に耐えられる仕掛けです。
最近担ぐことを遠ざかっていたタモを斜め掛けしました。
まずは、リサーチ用にメスの岩ガニから使うのが私の流儀です。
ハサミが小さく、チヌに応戦しにくいため、チヌの大物が釣れる確率が高いと私は経験則で思っています。
しかし、カニをエサにして、私なりのポイントを探りますが、アタリは皆無です。
すぐに岩ガニをエサにすることを諦めました。
先週買ったアオムシのコンデションも悪くありません。
カニエサ用のチヌバリ3号をハリスを切って袖型の9号にチェンジしました。
エサをアオムシに替えても、まだ日が明るいので、何もアタリがありません。
2ヒロぐらいを探っていて、タオを立てながら仕掛けを上にあげるときに、アオムシが付いたハリに40センチぐらいのセイゴが追いかけていたのを見ましたが、暗くなってこのセイゴたちを狙おうとも思いませんでした。
場所を移動して東浜に行くこととしました。
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日が明るいうちは東浜もダメポイントでした!
東浜に行きますと、西側には釣り人が一人もいません。
シーバス狙いのルアーマンもいないところを察すると、よほど釣れていないみたいです。
まあ、エサとなるベイトフィッシュがサビキ釣りで釣れないぐらいですから、仕方ありません。
東浜の砂山は北西の風が強く、ネックウォーマーと厚手のブルゾンを羽織ることにしました。
明るい時間帯は、ほとんど反応がありません。
その中でアタリがあったのがこちら。
ちっせ~!シマハゼです。
6時半ぐらいにやっと釣れたのがこちら。
小さいながらメバルです。
ところが、このメバルを皮切りにまさに入れ食いタイムになっていきました。
6時45分ぐらいから7時ぐらいまでのわずか15分ぐらいで、これぐらい釣れました。
それ以降も大物は釣れないものの、すぐに何かがハリに掛かるという状態です。
小ぶりな18センチぐらいのアラカブは、結構引いてくれました。
型は小さいですが、タケノコメバルも4枚釣れました。
15センチぐらいのメバルもプリプリしていて、なかなかの引きです。
6時45分ぐらいから入れ食いタイムとなり、7時45分ぐらいで納竿としました。
エサはまだ余っていますし、魚の食い気もありそうですが、これ以上釣ったところでどうにもなりません。
・タケノコメバル4枚
・メバル20枚
ただ単に時合いが良かったのでしょうが、久しぶりにメバル職人になった気分でした。
初めて使う竿で、入れ食いタイムを味わえたことが記憶に残りました。
博多湾の湾奥も、一段と春めいてきました。
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