7月11日の日曜日は大潮の最終日でもあり、福岡県内のまん延防止等重点措置の最終日でもありました。
16時54分がド干潮なので、それに合わせて御笠川の河口に行きました。
岩ガニを採るつもりで行ったのは良いのですが、マストアイテムの軍手を忘れてしまいました。
最寄りの100均に行くのも面倒ですから、釣り用のタオルを使って、牡蠣殻があまり付いていない岩をひっくり返すことにしました。
今回は、ほんの少しの岩ガニで足りますし…。
5分もしないうちに、15匹ぐらい採れた時点で採るのをやめました。
これでも採り過ぎです。
だいたい岩ガニは、5匹もあればこと足りますし、今の時期はベランダで飼っても熱で死んでしまいますから、今日使う分だけで良いのです。
ワリに大きな岩ガニもいますが、私は甲羅が人差し指の爪ぐらいの大きさの岩ガニを好んで使います。
年によっては、大型のチヌやスズキ級のシーバスが真昼間でもカニエサに良く食いつくようなときは、かなり大きくても良いですが、魚の個体そのものが少ないような年は、あまり大きな岩ガニを使うのは、機会の損失を招くだけだと思います。
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岩ガニはオスとメスはどちらが良く釣れるのか?
あなたは、岩ガニオスとメスはどちらがよく釣れるのか考えたことがあるでしょうか?
その前に、こちらの岩ガニを見ただけでオスかメスかを即答できるでしょうか?
ふんどしを見ないと分からない!・・という方もおられると思いますが、次からはよくよくご覧になって下さい。
この岩ガニは、オスです。
甲羅の大きさとハサミの大きさをオスとメスで見比べていただくと、一目瞭然です。
メスのハサミは、小さいです。
私は、岩ガニがたくさんいるときは、甲羅が人差し指の爪の大きさぐらいのメスのカニを選んでハリに刺します。
オスはハサミが大きいので、チヌなどに応戦するのでは?と、思っています。
なので、甲羅が大きなオスしかいないときは、ハサミを取ってからハリに刺すようにしています。
ですが、45センチオーバーのチヌの口は、500円玉よりデカいですから、甲羅が親指の爪ぐらいの大きさのオスでも、瞬殺で食べてしまうと思います。
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久しぶりに長浜界隈を岩ガニをエサに探ってみました!
いつものガードレール横のポイントから釣り始めました。
全くアタリがないので、ストレートの堤防を探りますが、ここは両角付近以外はなかなかアタリすらないポイントです。
やはり、浅いタナも海底まで落とし込んでもまるでアタリがありません。
釣り進んでから先端角地から船が停まっている間を海底まで落とし込みますと、本日初のアタリ!
竿先がお辞儀しながら、グイグイ曲がって行きます。
程よいタイミングを見計らってアワセを入れますと、竿がいい塩梅に曲がっています。
25センチぐらいのキビレです。
それから九州製氷のところを探るために釣り歩きましたが、角地から色が違う汚水が流れ込んでいます。
この周辺部で竿を出すのはいったん辞めて、再びマンション裏に戻りました。
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真っ暗になってアオムシをエサにすると何も釣れなくなりました!
だんだん暗く成りつつある時間帯で、岩ガニをエサにマンション裏をテクトロに似た釣り方をしました。
すると、かなりタナが上の方でアタリが鮮明にあり、釣れたのがこちらです。
先ほどと同じくらいの25センチぐらいのキビレです。
さらにいつものガードレールの横を探りますと、やはり1ヒロぐらいでアタリが出て、竿先が引き込まれました。
全くたいしたことのないキビレですが、3匹目でハリスにキズが入っているかもしれないことを考えて、タモで掬いました。
28センチぐらいのキビレです。
薄暗くなってきたので、エサをアオムシにして九州製氷のところを探りましたが、まるでアタリすらありません。
暗くなって、アオムシをエサにしてアタリがないというのが、イマイチどころか全く信じられません。
マンション裏もアオムシで探りましたが、まるでダメなので、今日は早めに納竿しました。
満ち込みで、暗くなってからアオムシのエサで、全く何もアタリがないというのは「残念」でしかありません。
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