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福岡市近郊の海釣り 釣りの豆知識

当歳スズキが異常なまでに多い2018年の博多湾の夏

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今年は、とにかくやたらと当歳スズキが多い年で、博多湾の湾奥ではどこの釣り場でも浅いタナ、深いタナでもアオムシのエサを食ってくるので、他の魚が狙えません。

 
ちなみに当歳スズキとは、今年生まれたばかりのスズキで、私がマイクロチーバスだとか、チーバスなどと呼んでいる極小のスズキです。
 
本来今の時期は玄界灘に面した漁港などでは、チャリコ(マダイの幼魚)、チイチイフグ(クサフグ)、ペンダントサイズのカワハギなどが湧いて、虫エサやオキアミなどの生のエサでは歯が立たないことが多いのです。^^;
 
なので、今の季節はサビキでアジゴを狙って、泳がせ釣りをしたり、ルアーで魚を狙うのがエサの消耗という観点においては、理に適った釣り方だとも言えます。
 
カラス貝や岩ガニをエサにしたメイタ~チヌの落とし込み釣りも、エサ取りが多い時期は、理に適った釣り方なんです。
 
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長浜でカニエサを使って落とし込み釣りをしてみました!

 
暗くなれば、アオムシは近場の釣りではNO1のエサなのですが、明るいうちは事情が違ってきます。
 
カニエサかカラス貝のほうが分があるんです。
 
特にチヌを釣りたいわけではないのですが、手軽に引きを楽しめるので今日はアオムシとは別に岩ガニを購入しました。
 

 
たったの5匹ですが、チヌがいるときは岩ガニ5匹で4~5枚釣れることもあるんです。(苦笑)
 

 

 
岩ガニは小さなものしかなくて、俗にいう「売れ残り」でした。^^;
 
これでも、食う時は食うのですが、今日はまるでアタリがありません。
 

 
100メートル以上あるヘチを2m間隔ぐらいで落とし込んでも、まるでアタリなし!!
正直、このような状況は辛いものです。
 
なので、エサをアオムシに替えますと、全層でアタリがあるのがこちらのチーバス。
当歳スズキです。
 

 
エサをアオムシにチェンジしても、釣れるのは当歳スズキばっかり(涙)
 

 
釣り場もを九州製氷の前の護岸に替えましたが、ここでもほとんどアタリなし。
 

 
数匹の当歳スズキが釣れたのみです。
 
このポイントも15分ぐらいであきらめ、東浜に向かいました。
 
車を運転していると、須崎埠頭の東側の排水溝のところで何かが釣れるかもしれないと思い竿を出してみました。
 

 
ですが、釣れるのはやはりこちら。

 
このポイントも10分ぐらいであきらめて、東浜に向かいました。
 
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本命の東浜のポイントでも当歳スズキ以外は釣れなかった!

 
東浜のマル秘ポイントで竿を出しましたが、ここでも釣れるのは当歳スズキのみ!(涙)
 
仕方なく、御笠川沿いのサーチライトが照らすポイントで竿を出しましたが、ここでも釣れるのはこちら。

 
今日は早めに釣り場に赴き、結局5カ所も釣り場を移動したんですが、釣れたのは当歳スズキばっかり・・・!!
 
博多湾のヘチは当歳スズキしかおらんのか???と思えるほど、他の魚が当たりません。
 
いくら潮が悪いと言っても、これは明らかに異常事態です。
 
比熱の問題で、日照り続きで博多湾の海水温は例年とは違うように思えます。
 
9月も日照り続きの日が続くと予想されていますが、アジゴも少ないし、例年もうすぐ博多湾で釣れ始めるサゴシなどが来るのかどうかも心配です。
 
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