大岳海岸にキス釣りに行ったS君が、雨にたたられ仕方なく奈多漁港に向かい、サーフからルアーを投げたら今の時期抜群に美味しいマゴチが釣れたという、まさに人間万事塞翁が馬みたいな釣行が今回のメインテーマです。
今の時期のマゴチは、俗に「照りゴチ」と呼ばれ、白身魚でもトップクラスの味なことで有名です。
私も、かれこれ15年以上も前に、長崎県佐世保市近くの歌ヶ浦国民宿舎に泊りがけでマダイを船から釣りに行った際に釣れたマゴチの刺身が忘れられずにいます。
妻も「あの時のマゴチは、本当に美味しかったねぇ~!」と、凄く印象に残っているようです。
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キスが好きな釣り人はマジで多い!
定年まで勤めた会社の釣りをする連中とLINEでつながっているのですが、みんなキスが好きなことに驚かされます。
何度も書くようで恐縮ですが、私は小学校に上がる前から大岳海岸で海釣りをしていて、近所の男の子たちと一番最初に釣りに行っていたのがキスなので、「サーフの女王」などという言葉に苦笑いしてしまいます。
昔話は嫌われますが、今から50年以上前の大岳海岸には、カブトガニなどいくらでもいましたし、アサリはもちろん、マテ貝やバカ貝なども子供の私でもいくらでも採れていました。
当時は、祖父母も子供たちの間でも、キスのことを大きさにかかわらず「キスゴ」と呼んでいました。
子供の頃に毎日のようにキスゴばかり釣って持って帰っていましたので、祖母から「もう持って帰らんでよかバイ!」と云われて以来、キスゴのことがそれほど好きではなくなりました。
釣っても喜んでくれる人がいなけりゃ、釣り甲斐もないですからね。
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大岳海岸が好きなH君たち
須崎埠頭でよくウキ釣りでシーバスを釣るH君は、本来的にはクロ釣りとキス釣りが大好きで、キス釣りは糸島の大口海岸と志賀島の手前の大岳海岸がお気に入りの釣場みたいです。
つい先日も、大岳海岸にキス釣りに行っていたようです。
H君は料理も得意みたいで、天ぷらにせずに空揚げにしたそうです。
凄く美味しかったそうで、再び大岳海岸に行ったところ、ピンギスばかり釣れた挙句に、手前までヒラメがエサを咥えていたのが、バレたそうです。
ハリに掛かったキスにヒラメが飛びついても、ヒラメ専用の仕掛けでなければ、なかなか釣れないのは周知のとおりです。
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大岳海岸にキス釣りに行ったs君が奈多漁港のサーフからマゴチをゲット!
H君のキスの空揚げやヒラメがばれたことを聞いてか、S君が大岳海岸にキスを釣りに行ったのですが、あいにく雨が降り始めて、車に戻り奈多漁港横のサーフからルアーを投げたらマゴチが釣れたとのことです。
大きさは40センチちょいですが、ご覧の通りなかなか身がついていそうです。
ヒットルアーは、デュエルのハードコア モンスターショットとのこと。
メチャ飛距離が出るルアーとして有名なモンスターショットです。
メタルジグの飛距離と、プラグのアピール力が売りのルアーですね。
但し、マジで飛ばそうと思ったら、最低10フィートはある硬めのロッドが欲しいところです。
S君は、過日能古島の海水浴場でもエギングでミズイカを4連発させましたが、今年は「美味しい海の幸」と縁があるみたいです。
(追伸)
この影響で、博多湾はしばらく釣れない日、あるいは釣りづらい日が続くかもしれません。
私は、「夕方からの散歩がてらの釣り」と云うスタンスを崩すつもりはありませんので、週末はいつも良く行く場所で竿を出しますが、バカのマネはしない方が精神衛生上よろしいかと思います。(笑)
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