博多湾と福岡市近郊の釣りをメインに、ちょこっと「お役立ち情報」を書いています。

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博多湾の湾奥で釣るメバルはサイズに拘わらず格別の風情と楽しみ方を感じます!

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2月ももうすぐ終わろうとしている最後の日曜日に、自宅から一番近い中央埠頭に行ってみました。

チップヤードの前でルアーを投げるアングラーもいませんし、御笠川の対岸の東浜の船溜まり方面にも誰一人釣り人がいません。

たいした釣果が上がってないことを物語っていますし、それらしき釣果情報も流れていないようです。

今の時代は、リアルタイムに釣果情報が入手できるので、私が若い頃のように「常軌を逸した無鉄砲な釣り師」もほとんどいなくなりました。

マジで、「ここでそげなことをしても釣れんバイ!!」と云いたくなるような、アンポンタン釣り師がほとんどいなくなりました。

でも、「これって本当に良いことなん?」と思います。

「人が釣れた情報」を見聞しないと行かないという姿勢は、小利口ではあっても魅力がありません。

応援も手助けも、したくはなくなります。

幸か不幸か、自分の勘や自分の釣り方を信じて、有り得んやろう??と云うような無鉄砲な釣り方をしている釣り人に、昨今はほとんどお会いすることがありません。

誰一人釣り人がいないのは、釣れるかどうかではなく、ここで釣れた情報がないからだとしたら、悲しくないですか?

リアルタイムな釣り情報が入手できる半面、おバカな釣りをする釣りバカがいなくなったので、釣れる魚まで釣る人もいないというのが、真実の事実ではないでしょうか?

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日が高いうちにマリンメッセ横の釣り場に行ってみました!

日曜日は催し物がたいていはあっているマリンメッセですが、駐車場の整備のために催し物もなく、明るいうちから釣り場に行ってみました。

若い男女がスケボーで遊んでいました。

ここから見える立ち入り禁止の波止は、先端部分や側面に穴が空いていて、いかにも魚が付きそうな形状をしていますが、腹立たしいことに、立ち入り禁止です。

遠くを見ますと、沖防の赤灯台と白灯台の間がまっすぐに見えます。

無鉄砲なアベックが、もうすぐド干潮になろうとしている2月の末に、サビキ釣りをし始めるようです。^^;

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玄界島でフグしか釣れなかったという親子が竿を出していました!

マリンメッセ横の定番ポイントには、日曜日らしく、親子で竿を出している姿を見ることが出来ました。

暫く、お話をしたところ、フェリーで玄界島まで行ったにも拘わらず、大きなフグしか釣れずに、この場所で竿を出しているとのこと。

私が見ている間は、何一つ釣れませんでしたが、これもまた釣りです。

釣れるに越したことはないのですが、たとえ釣れないにせよ、親子で竿を出した思い出は、数十年経って、息子さんが覚えているかも??です。

釣れなくたって、「2月の小春日和に玄界島に渡り、良い思いもせずに、マリンメッセの釣り場でも、良い思いをしなかった・・」とのことは、忘れてしまいたい想い出かもしれませんが、お二人の絆になりそうな気がします。

中途半端な思い出は記憶に残りませんが、爆釣だとか、真逆のボウズなどは案外記憶に残るものです。

男の子を見ながら、彼が大きくなって男の子が生まれたら、親子3代で釣りができるかも??などと思いながら釣り場を去りました。

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誰も釣り人がいない中、メバル釣りを楽しみましたバイ!!

私は再び中央埠頭の御笠川の河口沿いに戻って来て、竿を出しました。

立ち入り禁止の柵の向こう側には、眩しすぎるぐらいのLEDのライトを照らす船が停泊していました。

釣り人は、私以外誰もいません。

私の釣りは、人がいるから竿を出すだとか、人がいないから竿を出さないなどと云う類の釣り方ではありません。

釣り人がいようといまいと、その釣り人が何を狙っていようと、無関係に竿を出すだけです。

なので、たとえリアルタイムな巷の釣り情報を見聞しようとしまいと、あまり関係ありません。

どのような魚が博多湾の湾奥で釣れているかの参考・指針にするだけで、私と同じ釣り方をしている方以外の情報が少ない分、ほとんど参考にもなりません。

また、博多湾全域のヘチ釣りの釣果速報など、最盛期の真夏ぐらいにしかほとんど出回りませんし、出ても個人のブログぐらいからです。

なので、私は自分の勘で竿を出すことがほとんどです。

もちろんですが、年によって違います。

今年は、型は小さいのですが、なぜか御笠川の河口にはメバルが付いています。

あるタナを決めて、探り釣りをしますと、小気味よくメバルが釣れます。

小さいのですが、私にとっては45センチのチヌも、このサイズのメバルも価値的にはあまり変わりがありません。

どちらも自宅に持って帰ることは99%ないからです。

なにも釣れないことはつまらないですし、淋しくなります。

ビニールバケツに海水を汲んで、ある程度釣れたり、少し移動するときにリリースをします。

小さいながら、暫く「メバルの引きとアタリの妙」を楽しみました。

今年は小型ながら、タケノコメバルがいろいろな釣り場で良くかかります。

この釣り場では、今の時期に小型ながらメバルがこれほどコンスタンに釣れるのは初めてのような気がします。

この御笠川のポイントである必要もないのですが、サクラの花や菜の花が咲く頃に25センチオーバーのタケノコメバルや20センチオーバーのメバルがそれなりに釣れたらいいな~!!と期待しています。

型は小さいのですが、小メバルのアタリは独特です。

アタリの数と釣り上げる数の精度を高めるのは、これはこれで案外難しいはずです。

大きなチヌとは違った釣趣があると思います。

小さくても、メバルのヘチ釣りはやっぱり楽しいものです!!^^;

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