昨日は、筥崎宮の放生会のお化け屋敷と見世物小屋の近くにあるウナギ釣りとシャーク釣りのことをワザと書きませんでした。
本当のウナギ釣りよりも難易度が高いのではないか?と思えるような引っ掛け釣りでした。^^;
これがシャーク釣りなんだそうです。^^;
私にとっては、どちらも実際の釣りより難しそうな気がします。(苦笑)
今日は一昨日のエサが余っているので、東浜埠頭で「近場釣り師の仮説と検証」をすることとしました。
それは、過日K君とY君と中央埠頭で竿を出したときにメバルが釣れたことで、「東浜のあるポイントでメバルが釣れたら、随分以前デカメバルをばらしたポイントでもメバルが釣れるかも?」という仮説でした。
そんな仮説を検証するために夕方5時半ぐらいに自宅を出発したんですが、旧3号線は、予想外のかなりの渋滞。
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旧3号線の渋滞の原因は明らか!
旧三号線は、東比恵の交差点ぐらいから結構渋滞しています。
明らかに3連休で筥崎宮の放生会に行く方が、ゆめタウン博多に車を止めようとして周辺が渋滞していることが原因と推察されます。
ゆめタウンに車を止めて放生会に行くことは、たいていの方が考える一番安直な発想です。
3号線を回避して、海辺を通る道路まで渋滞です。
おかげで、普段は絶対にシャッターなど押せない橋の上からある意味貴重な画像を撮ることが出来ました。^^;
東浜埠頭の船溜まりの入り口のところで仕掛けを作りました。
今日は、まだ接着剤でグリップ部分とロッドを繋いでいないプロトタイプの竿にヘチリールを装着しての釣りをします。
グリップ部分は、テンカラ竿の握りの部分にリールシートを付けたモノで、このグリップにはがまかつの3・6メートルの落とし込み竿の先端2本分を取り付けて2メートルちょいの長さにしました。
ちなみにテンカラ竿は、九州ではほとんど使う方がいない毛鉤で尺ヤマメはおろか40~50センチのイワナを滝つぼなどから抜き上げるために作られた渓流竿の一種です。
この今のところプロトタイプを完成するべく今日は使うこととしました。
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出入り口の波止の先端部分でメバルが釣れるときはデカメバルバラシポイントにもメバルがいるという仮説で釣りを開始!
波止に行かずに船溜まりを探りますと、30分ぐらいでハゼをメインにセイゴやキビレの2歳魚などが次々に入れ食いしました。
ですが、ここが本命の釣り場ではありませんし、次に探るポイントも本命ではありません。
このポイントでメバルが釣れると、本命で狙うべきポイントで型の良いメバルが釣れる可能性が高いと思ったのです。
で、竿を出しますと、次々にいろいろな魚が釣れました。
これらの常連に加え、待望のメバルが釣れました。
この時点で、「今日はデカメバルバラシポイントでメバルが狙える!」との仮説を立てたんです。
本命ポイントで仮説を検証
東浜埠頭のふもとの波止での釣りを終え、本命の目的地に行くこととしました。
思い通りにメバルは釣れることは釣れたんですが、キープサイズが釣れずに微妙な14~16センチぐらいのサイズばかりです。
かなり浅いタナでアタリます。
途中、恐らくチヌと思われるアタリがあり、アワセを入れて3秒ぐらいでハリスが飛ばされました。^^
その後もメバルが釣れますが、小さなサイズばかり。
タナを深くして探りますと、3ピロぐらいで妙なアタリがあり、アワセ入れると、ヘチリールが音を立てて逆回転して、ミチイトが出て行きます。
プロトタイプの竿が極限状態まで絞り込まれますが、イトを出せば難なくかわせます。
暫くやり取りして浮いてきた魚をタモで掬いました。
50センチを少し切るぐらいのサイズのフッコです。
タモ入れしてハリを外そうとしているとタモにハリが絡まり、仕掛けを切断しました。
ここで納竿として、バッカンに入れていた魚をリリースしました。
まとめ
私自身の「近場釣り師の仮説」は、ある意味当っていましたが、お持ち帰りできるサイズのメバルには出会えませんでした。
見慣れた中国からの船の夜景を眺めてから家路を戻りました。
お持ち帰りできない魚ばかり・・釣れます。
ですが、小魚ばかりでも、釣れると楽しいものです。
プロトタイプの竿は、正式に接着剤で固定することといたします。
短めのペランぺランの竿ですが、50センチ近いフッコの海面からの急下降にも十二分に耐えれることが分かりましたので、障害物の無い壁面であれば、年なしのチヌにも十分応戦できるはずです。
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