晴れた土曜日の今日、3週連続で「伊崎漁港の土曜夕市に行く!」と言いますと、妻が呆れていました。
カレイやアイナメなどが売られているかな?という興味もありますが、それ以上に彼らに逢いに行くために伊崎漁港を訪れているようなものなのです。
彼らとは、野良ネコたちです。
正確に数えてはいませんが、およそ20匹ぐらいの野良猫ちゃんたちが防波堤のあちこちをウロウロしているのです。
孫娘を連れた私よりもかなり年配の男性が、勝手に命名した名前で呼んでいましたが、野良猫ちゃんたちは知らん顔をしていました。(笑)
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伊崎漁港界隈は私にとっては未知の世界でもあるのです!
野良猫たちが跋扈している防波堤の先端部分には、石積の波止があり、時期が時期ならば、間違いなくメバルやチヌが釣れそうな雰囲気がプンプンです。
石積の波止の奥には小さなテトラが水中に見えて、その先が急に深くなっているのが分かります。
5・3メートルの磯竿1号に小型の電気ウキをゴム管で止めて、アオムシを付けて夜に流したら、メバルやチヌやセイゴが速攻で釣れそうな雰囲気です。
もちろん、今の時期は無理ですけど。
こちらのサーフからは、時期によってはキスやハゼが釣れそうですし、4月になれば花見ガレイも狙えるかも?しれません。
まあ、カレイは、マコガレイだろうとイシガレイだろうと博多湾内では狙ってもなかなか釣れませんけどね。
それほど数が少ないということです。
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博多の釣りバカが伊崎漁港に魅かれるわけ!
野間の四つ角付近に住んでいた30代の頃は、須崎埠頭と姪浜漁港がホームグラウンドで、仕事が終わってからも含めると、週に3~4回はどちらかに行っていました。
その当時の釣り場ガイドには伊崎漁港のことももちろん書かれていましたが、基本的に漁港内は釣り禁止で、クルマを止める場所がないとも書かれていて、結局伊崎漁港に通うことがこれまでなかったのです。
なので、私が書いているこのサイトには伊崎漁港のことが書かれてないはずです。
⇒博多湾~ここなら釣れる!
ソーラス条約で各埠頭の先端部分が立ち入り禁止になるまでは、冬場は須崎埠頭の穀物を積み下ろしする東側と箱崎埠頭の同じく穀物を積み下ろしするリケンの前の西向きの埠頭が冬のカレイ・アイナメの鉄板ポイントでした。
春先は置き竿でセイゴ~スズキが狙え、夏場はメイタ~チヌ、セイゴ~スズキの鉄板ポイントでもあったために、姪浜漁港界隈と須崎埠頭界隈で通年釣り場に不自由しませんでしたし、今よりも随分と釣れていました。
要は、他の場所に行かなくても退屈しない程度にいろいろな魚が釣れていたので、伊崎漁港に行かなくても不自由しなかったのです。
なので、博多湾の湾奥はたいてい釣り歩いているのに、この伊崎漁港だけがほとんど行ったことがないために興味が湧くのです。
フェンスの外側がいろいろな魚が釣れるはずですが、それ以前に立ち入り禁止になっています。
「立ち入り禁止」になるということは、これまで再三いろいろな釣り人が侵入した結果だと思います。(苦笑)
私がさらに気になったのが、切れ波止です。
河口に沿った切れ波止があります。
出入り口付近の長い切れ波止があります。
どちらも、有料で渡船で渡せば、釣り人も漁師さんもついでで良いのではないか?と思ったりもするのです。
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伊崎漁港の土曜夕市よりもネコに逢いたくて行っているたわけ者の博多の釣りバカ
土曜夕市が始まり、端から端まで見ましたが、今回は私が興味をそそられる魚介類はありませんでした。
自分でも釣れるだとか、狙ったらどうにかなるような魚介類は全く興味が湧きません。
私が3週連続して伊崎漁港に行っているのは、野良猫ちゃんたちの見物がメインかもしれません。
野良猫ちゃんの見物は飽きません。
この調子ですと、暫くは土曜夕市で販売される魚介類は変わりそうにもありません。
当たり前ですが、私がこの時期良く狙うメバルやアラカブなどは全く売られていません。
網で捕獲できるような魚ではないので、数も少ないですし、値段も張りますから売るほど数がないのかもしれません。
カレイやアイナメはもちろんですが、尺メバルや尺アラカブが売られているところを見てみたいものです。
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