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使い古しの釣り竿をマイクラで瞬間接着剤で修理する博多の釣りバカ

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結構気に入っている竿やリールや釣り小物に限って、使用頻度が高いために経年劣化が早まるのは止むを得ません。

それを使う私自身も経年劣化が進んでいるんですから、否が応でも認めざるを得ません。^^;

長く使えば、何だって、誰だって、ポンコツになります。

でも、まだ大丈夫なのが、夫婦や知り合いの会話の中で、固有名詞が思い出せずに「アレ」だとか「コレ」だとか「ソレ」などと云う言葉を言わないことです。(苦笑)

そこまで、アブナク・・なってはいません。

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使い古しの2本の竿をマイクラで修理しました!

昨年はカスタムメイドのロッドよりも、九州製氷の前の釣り場などで多用していたせいもあり、安物の3・5~4.0メートルのズームの落とし込み竿とサクラ製のヘチ竿のガイドが無くなっていたんです。

ガイドの1つ2つぐらいなくても、無関係にお気に入りの竿を出すのがバカの所以でもあるのですが、さすがにサクラ製のヘチ竿は、ガイドが3つも無くなって、魚が掛かるといびつな曲がり方をするのです。^^;

思えばどちらの竿も20年以上は使っています。

マイクラフトと云っても、瞬間接着剤とUガイドあるいはミニクロガイドを細い糸でロッドに巻き付けるだけのことです。

特別な技術がいるわけではありません。

但し、今回使ったUガイドは極小ですから、竿先に瞬間接着剤を付けてそこにピンセットで挟んで置くのは、ある意味一発技です。

でも、30年以上も前から渓流竿などにミニクロガイドを付けてきましたので、それなりに体が覚えています。

ある程度、Uガイドが動かなくなった時点で、更に瞬間接着剤を上塗りして、糸を巻いていきます。

この作業も手慣れたものです。

ある程度固まったら、ベランダで一晩ほったらかしの乾燥作業。

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使い慣れた竿は修理する価値があります

新しい道具を使いますと、その都度新鮮な気分にはなれますし、使いこなさねば!!とも思います。

しかし、20年~30年以上も使っている道具は、既に体の一部みたいなところがあるので、何から何まで分かっているのです。

特にサクラ製の竿は、今から20年以上も前に、9月から10月にかけて、姪浜漁港で釣れる25センチ前後の大型のハゼと同じく25センチ程度のアイナメをバカスカ・釣るために購入した竿なのです。

期待通りに、メイタ~チヌ交じりで、バカスカ・・とアイナメを釣った記憶もあります。

竿先のトップが折れてしまい、それでも使い続け、先端から4番目、5番目、6番目のミニクロガイドがないままに昨年から使っていました。

それでも、案外釣れるんです。

ポンコツになった自分自身とオーバーラップさせて、たまにはメンテナンスもしないと…!と、思っただけです。

でも、自分で修理すると、これがまた試してみたくなるんです。

だから、ついつい釣りに出かけるんです。

いやいや、修理せんでも、釣りには行きますけど。

結局のところ、何かにつけて海に赴くのです。(笑)

でも、修理することで、竿も私も新たな歴史のスタートなのです。

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