一昨日の夜にK君からLINEで中央埠頭でアイナメが数匹釣りれた画像が送られてきました。
右上のK君の靴の大きさから察するに、20センチあるかないかぐらいの大きさのアイナメなようです。
博多湾の湾奥では、カレイよりも数が激減し、「アイナメを見たことも釣ったこともない!」という若者すらいるほどのレアな存在となりました。
と同時に、K君からスペシャルな情報がLINEに送られてきましたので、今日は仕事をとっとと済ませて、早めに家を出て、20センチオーバーのメバルを釣る気満々!!
中央埠頭のいつもの釣り場の入り口付近では、船からクレーンで何かを降ろしている中、奥に通していただきました。^^;
釣り場に着いた途端に強風と横殴りの雨が降ってきて、バカが竿を出すのを阻止するかのようです。^^;
このような時はイライラせずに、クルマの中で釣りの本でも読んで時間を潰すと、すぐに雨はおさまるもんです。
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暗くなるまでヒマつぶしに投げ竿と胴付き仕掛けを出してみた!
雨は15分ぐらいで止み、風も徐々に弱くなっています。
そうこうしていますと、荷下ろしが終わった船が離岸しています。
ますます、良い状況になってまいりました。(笑)
どうせ暗くならないと、何も釣れないだろうとばかり、ヘチ釣り仕掛けを一番に作り、投げ竿1本とメバリングロッドに胴付き仕掛けを付けた竿を1本出しました
しかし、投げ竿や胴付き仕掛けの竿には、アタリの「ア」の字もありません。
投げ竿のリールを巻きますと、ハリに掛かっていたのがこちら。
よく見ますと、無数の触手がそれぞれ活発に動いて、気持ち悪いものです。
案の定暗くなるまでは、何も釣れません。(涙)
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中央埠頭の御笠川沿いの有力ポイント
中央埠頭の御笠川沿いのポイントと申しましても、狙う魚や時期によってポイントは当然違ってきます。
このポイントの横にあるのは、福岡市のマークが付いた「福岡市の上屋」です。
夏場のメイタ~チヌを狙うときは、この上屋の横ではなく、海上保安庁の入り口から排水溝がある周辺部にかけてが一番の狙い目になります。
次の狙い目は、丁度福岡市のロゴマークが付いている正面ぐらいのヘチの足元から3ピロラインです。
シーバスのエサ釣りの場合も、ほぼ狙う場所は同様ですが、潮が良いときは全域についています。
ルアーは排水溝回りか、立ち入り禁止の柵の前付近が実績が高いポイントです。
さて、メバルなんですが、私のこれまでの30年近くに及ぶ博多湾の湾奥の釣りで、海上保安庁の船の横がメバル釣りの1級ポイントでしたが、例の夏の異常高水温の年以来、ほぼ壊滅的にメバルがまるでいなくなりました。
いても、僅かな例によってチビメバル。
しかも、良く釣れていた頃も、排水溝回りぐらいまでがメバルのポイントで、福岡市の上屋の横は、ほぼ釣れないというのがこの釣り場では、原理原則だったんです。
ところが、今年はなぜか従来とは真逆で、排水溝付近まではほぼいなくて、福岡市の上屋の先端部分にメバルが良く付いているんです。
暖冬で、積雪による交通渋滞は福岡市内では今年はなかったはずですが、いろいろなことが海の中でも作用しているみたいです。
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やはり暗くなってからしか釣れ始めません!!
私がもっぱら夕方から短時間の釣りをするようになって10年以上経ちました。
近場のメバルやシーバスなどは、ものの見事に暗くなってからしか釣れないことをこれまで何十回と味わってきました。
それぞれが夜行性ではないと釣りの本には書かれていますが、少なくとも博多湾の湾奥の埠頭の岸壁などでは、日が暮れないと釣れ始めない魚のほうが多いような気がします。
メイタ~チヌが一番夕マズメぐらいから釣れ始め、薄暗くなるとメバル、シーバス、タケノコメバルなども活発に動き始めます。
私の経験上真っ暗にならないとなかなか釣れないのが、こちらです。
博多湾の各埠頭や、愛宕浜の海浜公園や姪浜漁港や小戸のヨットハーバーの波止などでも、完全に日が落ちないと、なかなか釣れないのがアラカブなのです。
これも不思議です。
しかも、中央埠頭や須崎埠頭、荒津オイルセンターなどで釣れるアラカブのアタリは、独特の警戒心が強く猜疑心丸出しの僅かなアタリなのです。
船の上から胴付き釣りなどで釣るようなときのアタリやテトラからの穴釣りなどのアタリとはまるで違います。
終わりに
今日もまた、中央埠頭では20センチオーバーのメバルは釣れませんでした。
すべてリリースサイズの魚ばかりですが、それでもやはり近場の釣りは楽しいものです。
その気になって早目に釣り場に行っても、やはり時間にならないと、釣れるものも釣れませんけどねっ。
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