昨日行った中央埠頭の御笠川沿いのポイントに今日も向かいました。^^;
自宅を出たのが、夕方のジャスト6時ですので、クルマがかなり混んでいます。
妻には、9時までには戻ると約束したので、釣りができる時間は、正味2時間ぐらいです。
昨日停泊していた眩しいほどのLEDランプ搭載の船はいなくなり、代わりの船が停泊していました。
昨日は福岡市の倉庫の前をずっと探りましたので、今日は海上保安庁の船が停泊している場所の入り口までのポイントを探るつもりで来ました。
基本的には、排水溝回りであるこちらが、御笠川河口の釣り場では、昔も今も最有力ポイントと云っても過言ではありません。
時期はともかく、デカ版のチヌや思わぬシーバスも排水溝回りで釣れることが多いはずです。
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釣り場でまずするべきことは海面から登れる場所の確認
この場所によく来られる方であれば、このハシゴがどの位置にあるかは、ご存知だと思います。
この御笠川の河口のヘチで、万が一海に落ちたときはこのハシゴがあるところを覚えておかないと非常に危険です。
他によじ登れる箇所はありません。
(立ち入り禁止の柵の向こうにはあります)
初めて行く防波堤や埠頭などでは、まず考えるべきことは釣れた大物のチヌやスズキをどのポイントで掬うかではなく、自分が海に落ちたときに這い上がれる場所を確認しておくことだと思います。
なんだかんだと30年ぐらい落とし込み釣りを含めたヘチ釣りをやっていて、幸い海に落ちたことはありませんが、新たなポイントで竿を出すときには、一番にどこから這い上がるかのシュミレーションをします。^^;
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短気な方におススメの宙層狙い
それはさておき・・・。
早速あるタナを決めて宙層を狙いました。
すぐに竿をはじくようなアタリがあり、じっくり待って食わせて釣れたのがこちらのメバル。
私は、俗にいう落とし込み釣りで海面から海底までの全層を狙い釣り方が非常に苦手です。
基本的に、短気でせっかちです。^^;
特に、小さなガン玉を付けて、目印イトなどを付けてエサの付いたハリを落とし込んでいく釣り方は、これまで何百回やっても性に合いません。
チンタラ・・チンタラ・・して、あほらしくなり、重めのガン玉を付けなおして底狙いに徹することが多かったのです。
その点、ある程度タナを決め打ちして、そのタナの周辺部のレンジを集中的に狙う「タナ釣り」が好きです。
しかしながら昼間は、この「タナ釣り」では全く通用しないポイントが多く、底狙いが中心になります。
その点夜はクロダイ、スズキ、メバル・・などが宙層で簡単に狙えます。
だから、夕方からの釣りが多いのです。
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博多湾のタナ釣りのレンジはだいたい決まっています!
私が釣っていると側にやってきて、「タナはどれぐらいですか?」と社交辞令的に尋ねる方は多いものです。
博多湾に限らず、基本的に特殊な構造や高さの埠頭や防波堤を除いては、ハリからケミホタルまでの長さを2ヒロにして、足元の地面スレスレまでケミホタルを上げたときに、良くアタリがあるはずです。
だいたい埠頭の足元から2ヒロぐらいにカラス貝の層があり、そのすぐ真下がポイントであることは言うまでもありません。
また、足元までケミホタルを上げたときのタナはだいたい海面から1ヒロぐらいなはずです。
この海面から1ヒロと云うタナも、夜釣りでは一番最初にリサーチするべきタナだと思います。
季節にもよりますが、魚のヤル気が高いときは、年なしのチヌでも1ヒロで食ってきたり、ランカー級のシーバスも1ヒロ~2ヒロのレンジで当ることが多いものです。
大きさには無関係で、基本的に、夜に浮いている魚は活性が高い連中です。
小型のセイゴやメバルも浅いタナにいる連中は、ヤル気満々です。^^;
但し、「大物は腕で釣れ、小物は道具で釣れ!」との格言通り、小物を釣るのは
ハリの大きさやガン玉の位置だとか、アオムシのハリの刺し方やたらしの長さなどに注意が必要です。
アタリがあるのに釣れない!!!という時は、チェックするべきことが多いはずです。
小メバルと云えども、アタリや引き具合は千差万別です。
インバウンドをたくさん乗せて停泊している巨大フェリーを眺めながら、釣れそうで、なかなか釣れない・・・。(苦笑)
ガンガン、入れ食いでないところが、また釣りに行きたくなる魅力でもあるのです。
中央埠頭でタナ釣りをマスターすれば、夏場は博多湾全域でメイタ~チヌやシーバスが狙えます。
少し寒いですけど、誰も釣り人もいませんし、お手軽に竿が出せますよ~!
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