今日は大潮で、満潮が21時31分と夕方からの上げ潮でしたので、釣り場の選択に迷いました。
・箱崎埠頭界隈の先日23センチのメバルが釣れたピンポイントも捨てがたい
・もうそろそろチヌも出そうな須崎埠頭のポイントも捨てがたい
しかし!残念なことに体は、ひとつしかありません。(苦笑)
しかも満月に近い月夜なので、狙う魚を自分なりに考えて「シーバスのヘチ釣り」を久しぶりにすることにしましたので、上記の選択肢とは別の長浜のポイントに行くことに致しました。
エサはいつも通り、中サイズのアオムシ50g購入。
(ほぼワンコインです!)
薄暗くなる前からメバルが底付近でアタリました!
16センチぐらいですから、リリース。
よっしゃ!!と、気合を入れてヘチを探ったのですが、ほぼ1時間アタリなし!!(涙)
月夜の大潮はよろしくない!とのジンクスが脳裏を横切りました。^^;
ですが、せっかく来ているので場所を変えてヘチを探りました。
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場所を変えていきなりのデカチヌがバレた!
すぐ近くの長浜の別のポイントに移動し、太めのアオムシをハリに刺してヘチを落とし込みますと、いきなりのアタリがあり、強烈な引きに驚きました!!
私にお経験上、かなりデカいチヌだろうとすぐ察知。
竿の弾力で相手をかわしながら、相手が弱るのを待ったのですが、敵は足元の下にある窪みに入り込んでハリスが飛ばされました。(涙)
久しぶりのデカチヌの引きを楽しめたんですが、釣り上げなければこちらの負けです。
暗い中、すぐにハリを結んでガン玉をかませてアオムシを付けてヘチに投入。
すぐにアタリがありましたが、釣れたのは30センチ程度のセイゴ。^^;
最後にリリースするつもりで、ビクに入れました。
先ほどのデカチヌとは比べようがないほどの「しょぼい引き」でした。
ハリスを切って結び直して再び釣り開始!!
セイゴはハリを飲み込んで喉の奥にハリが刺さっていましたので、問答無用でハリスを10センチぐらい切ってハリを結び直し、ハリスが傷つかないように、ガン玉をソフトに噛ませました。
大物が出そうなときは、1匹釣れたらハリスの確認を怠らないようにしませんと、不意の大物がハリに掛かると、早晩ハリスが切れるのです。
本当はハリスごと交換したほうが良いのですが、夜はつらい。
私はこの動作を怠ったがために、過去に幾度となく辛酸を舐めました。
今日は釣り人の勘として大物が釣れそうなのでハリを結び直し、ハリスのチェックをしました。
万全の態勢で臨んだ仕掛けに、63センチのスズキが釣れました!
ヘチにアオムシが付いたハリを落としまして、しばらく待ちますと重苦しいアタリがありました。
私も用心深く遅いアワセに徹して、竿先がグイグイ引き込まれるまで待ってアワセますと、かなりの引き具合。
最初はデカチヌとばかり思っていましたが、まるであざけ笑うように浮いてきません!!
浮かせて空気を吸わそうと思ってリールを巻けば、容赦なく海底目がけて走り出します。
しかも全く弱る気配がないのです。^^;
竿が極限状態になったまま時間が経ち、どうにかハリから2ヒロのところに付けているケミホタルが見えたかと思ったら再び走り出します。
3分ぐらいやり取りをして、デカチヌではないだろうな~?と思い始めました。
こんな引き方をするのはやはりこの方でした。
タモ入れが少し手こずった63センチのスズキ。
その直後にもアタリがあり、先ほどとは違うものの結構引いてくれます。
しかしながら余裕でタモ入れしました。
ぎり、フッコなのかなぁ~??^^;
その直後に凄いアタリがと引きがあり、1・5号のハリスを途中から切っていくモンスターがハリに掛かりましたが、時間となり納竿。(涙)
ガンガン釣れそうな気配と状況なんですが、このあたりで釣りをやめて帰らないと妻から叱られます。^^;
妻を不機嫌にさせると、好きな釣りにも支障が出ますので、シブシブ・・・・・納竿しました。
天神からわずか10分足らずの場所でスズキが釣れる福岡市の魅力
デカチヌらしき魚に2度もハリスが飛ばされて、多少悔しい思いがないと言えばウソになります。
ですが65センチぐらいのスズキがヘチで掛かり、そのやり取りを楽しめました。
500円のアオムシ代だけで、天神から僅か10分ぐらいのところで、こんな釣りが楽しめるのも福岡市の良いところではないでしょうか?
灯台下暗しではありませんが、大物は案外近くにいることを改めて再認識しました。
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