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メバル釣りの難易度が格段に上がるアフタースポーニングの時期となった!

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12月も1月も雪が一切降らない暖冬と云われる中、メバルの食いが最近格段に落ちています。(涙)

寒波による水温低下などと云うこともありますが、基本的に1月末ぐらいから2月にかけてはメバルの食いが格段に下がり、釣る難易度が格段に上がります。

原因はスポーニング(産卵)です。

12月~1月に釣れたメバルの中には、お腹がややふっくらしたものが混ざっていました。

4ミリぐらいの小さなメバルを卵胎生で産むメバルは、産卵後しばらくは体力を消耗して口を使わなくなるのです。

つまり、大きく口を開けて、ベイトフィッシュやエビなどの甲殻類や虫エサなども捕食しなくなるのです。

これから3月にかけては海藻の下などで休みながら、アミ類などを捕食して体力回復を図り3月半ばぐらいから徐々に食いが上向いてきます。

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潮回りもマズ目時も無関係にアタリなし!

大潮後の中潮で、ド干潮が17時半ぐらいだから、夜にかけての満ち込みなので潮回りは悪くないはずです。

ところが、ポートオブハカタに行ってみると、消防の方々がこの寒い中海中に飛び込んで訓練いていました。^^;

それで、訓練している場所から一番離れたところで竿を出すようにしたんです。(笑)

立ち入り禁止の金網がある近くですが、ここでもまた異例なことに金網近くに大型船舶が停泊していました。

いつもは金網よりも手前のこちら側に停泊しているのに、このような停泊の仕方は初めて見ました。

この船の停泊の仕方がと出るか、と出るかはこの時点では不明でした。

船の停泊の仕方のみで、食いが云々するわけでもないのですけど、なるべく船がいない方が食いが良い気がします。

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激渋なアタリ!

夕方のド干潮の5時半ぐらいから竿を出しましたが、浅いタナも深いタナも、べた底でも、まるでアタリがありません。

夕マズ目だというのに、さっぱりです。

メバルの食いが立っているときは、薄暗くなってからガンガン…アタリがあるのですが、12月末ぐらいからは本当に辺りが暗くなった日没後にしか姿を出さなくなりました。

アラカブもそうなのですが、夕マズ目ではなく、完全にまっ暗くなってからです。

で、一番最初に海面から4ヒロ(約6メートル)のタナでやっとアタリがあり、どうにか最初の1匹が釣れたのが6時7分でした。

しかも、それからアタリが増えてくるかと思いきや、そうではなく、更に30分ぐらいアチコチでいろいろなタナを探りましたがコツンともしません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・??

1匹目が釣れて2匹目が釣れたのは、かなり時間が経ってからです。

あまりにアタリが少なすぎると、場所を移動したくなったりもしますが、時期的に我慢です。

移動しても、良い釣果が得られるものでないことが多いのです。

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産卵に参加しないメバルのみのアタリしかない

結局、8時20分ぐらいに納竿としましたが、釣れたのはわずか6匹のみ。

30分に1匹の感じ・・・

さすがに、アタリがほとんどなくて、アタリがあるタナもまばらです。

しばらくは、潮の大小や干満にかかわらず,こういう状況が続くと思われます。

ある意味自然の摂理みたいなところがあるので、こればかりはある程度甘受しないわけにはいきません。

メイタ~チヌのファンの方は、暫く辛抱しないといけません!

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