闇夜の大潮の今日は、梅雨の合間のピーカンの良い天気でした。
ド干潮の15時25分に合わせて、いつもの場所に餌の岩ガニを採りに行きました。
小さな岩ガニが多く、ムキになってカニを採っていると、知らず知らずのうちにスクワットを100回以上しながら岩をはぐっていますので、1時間ぐらいすると、私の年齢では凄く堪えます。
ですが、今日もパッチンことテッポウエビの仲間を2匹捕まえました。
バケツに入れて活かしておくと、「パチン!」とハサミを鳴らしてくれるので、妻が喜んでのぞき込むのです。
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岩ガニを使って須崎埠頭でヘチ釣りをしてみました!
岩ガニを捕まえてすぐに向かったのは、須崎埠頭です。
ピンポイントを探りましたが、アタリはなく、ここぞ!というポイントにルアーマンがいましたので、諦めて須崎埠頭の西側に行きました。
全くアタリの「ア」の字もありません。
カニエサでもダメ、アオムシでもダメ!な、本当につまらない釣り場です!
スライダー釣法などを駆使してメイタ~チヌが釣りたいわけではなく、この時期は私の好きなメバルやアラカブが釣れないから、成り行きでチヌやスズキを狙っているだけです。
年なしのチヌやランカー級のシーバスが80%ぐらいの確率で釣れる釣り場と、25センチオーバーのメバルが10%の確率で狙える釣り場があるとすれば、私はためらいもなく後者の釣り場を選びます。
カニを採ってエサにしているのは、今の時期や7月8月は、ほぼほぼメバルが釣れないからです。
にしても、須崎埠頭のアタリのなさは、ヘチ釣りや落とし込み釣りをする釣り人のヤル気をトコトン削ぎます。
どうしたら、ここまで魚がいなくなるんだ???と思いたくなるほど、魚がいません。
アオイソメをハリに刺して何も反応がない!などと云うこと自体がふざけています。(怒!!)
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東浜の船溜まりでルアーを投げてみました!
須崎埠頭でアタリが皆無でしたので、東浜の船溜まりで、ルアーを投げてヒラメが釣れればいいな~などと虫の良いことを考えて、東浜の船溜まりに向かったのです。
まずは、ヒラメには鉄板ワームのキジハタグラブのラメ入りの北陸クリアホロで20回ほど投げましたが、ノーバイト。
スピードに変化を持たせたレトリーブや、カーブフォールを繰り出しても、まるでアタリがありません。
素晴らしい泳ぎをするのですが、全くレスポンスなし!なのです。
・・・・・・・・・・!?
つぎはメタルバイブを何種類か変えて投げてみましたが、やはり、ノーバイト。
レッドヘッドや肉厚なバイブのレインボーカラーを付けて投げてみましたがダメでした。
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夕マズメからアオイソメのエサで「マル秘ポイント」を攻めてみました!
最近は日が長くなり、夕方の7時ぐらいは、まだまだ明るい状態です。
しかしすぐに日が落ちることを想定して、本日採ったカニエサを使わずに、先週の金曜日に買ったアオイソメを餌に探ってみることにしました。
長浜界隈では、カニ餌すらも飽きられ、カラス貝を付けないとメイタ~チヌが釣れなくなっています。
長浜界隈のスズキも、アオイソメよりはカニが好きみたいなのです。
なので長浜界隈でアオイソメをエサにした釣りが、サッパリになっています。
本来的には、アオイソメは夕マズメから半夜釣りでは絶大なる釣果を残せる釣りエサだと言っても過言ではないと思います。
にもかかわらず、最近の長浜界隈や須崎埠頭で、アオイソメをエサにしたヘチ釣りや落とし込み釣りにはほとんど魚の反応がないのです。
で、今日は夕マズメからアオイソメを餌にした落とし込み釣りをやってみることにしたのです。
グッドタイミングだったみたいで、直ぐに釣れたのがこちらの55センチのフッコ。
圧巻のパワーで、ニッシンの落とし込み用の竿を折れんばかりに絞り込んでくれました。
少し薄暗くなってから、釣れたのは、またしてもこちらです。
さっきと同じクラスの50センチオーバーで60センチ以下のフッコクラスのスズキです。
凄く良く引いて、ペランぺランの落とし込み竿が限界まで曲がって、竿先が1メートル以上海面の中に吸い込まれるように絞り込まれます。
ドラッグ付きのバトルフィールドが逆回転し、ミチイトもドンドン出したり・・・巻いたり。
更なる獲物を狙って竿を出し続けますと、大型のチヌと思しきアタリがありましたが、1・7号のハリスが飛びました。
ハリスを結び直した直後に釣れたのが、こちらの35センチぐらいのメイタです。
それから釣れたのが、嬉しいこちら。
今どき珍しい20センチ弱のメバルです。
更に釣れたのがこちらの50センチぐらいのフッコ。
かなり深いタナで、再び20センチオーバーのメバルがヒット!
その後もその付近で20センチオーバーのメバルを2尾追加でメバルが合計4匹。
納竿の時間が近づき、気になっていたポイントに最後のアオムシを付けて、テンションを掛けながらゆっくりとポイントに落とし込んで行きますと、1ヒロもない深さで竿をグイグイ曲げるアタリがありました。
一呼吸おいてアワセを入れると、沖に向かってロケットスタート!!
スピード違反で、バトルフィールドが恐ろしい勢いで逆回転。
かなり深い海底から何度かやり取りをして釣れたのが、こちらの40センチぐらいのキビレ。
このキビレを釣って納竿しました。
夕方の7時半から1時間ぐらいで釣れたのは、
・50センチ~55センチのフッコ 3本
・35センチのメイタ 1枚
・19~22センチのメバル 4枚
・40センチのキビレ 1枚
久し振りに、お土産になるメバルがキープできました。
半夜釣りでのアオイソメの威力を久しぶりに感じた釣行でした。
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