東浜でカニエサでヒガンフグが2匹しか釣れなかったので、最近よく行く釣り場に行くことにしました。
途中ポートオブハカタに寄りますと、3組ぐらいの釣り人たちがイトを垂らしていました。
真っ暗にならないと魚が釣れないために、ここでもしばらくヒマ潰しでカニを餌にしてヘチを探ることにしました。
全くアタリがない中、微かなアタリがありまして、アワセを入れたんですが、ハリに掛からず仕掛けを上げてみました。
カニの目玉付近が齧られています。
恐らくはフグの仕業だろうと思いますが、それ以降何ら反応がありませんでした。
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コロナ禍でアベックの釣り人が増えました!
コロナ禍で身近なアウトドアということで「釣り」が見直され、釣り人口が増えていることは過日記事に書きましたが、最近アベックの釣り人の姿がよく見られるようになりました。
YouTubeでマルコスやちぬ子チャンネルなどを一緒に見て、「今度釣りにでも行ってみようか~?」などといった気持ちで海辺を訪れているのだろうと思います。
旧はやと丸岸壁の東洋水産前の護岸にも何組もの男女の姿があり、釣れてはいませんが、真剣に女性がメタルジグを投げて、リールを巻き巻きしておりました。
女性のビギナーにショアジグをさせる問答無用さがなんとも・・・。(笑)
お子さん連れのご家族は、釣れないとお子さんたちが退屈そうにしてウロチョロしだすので大変です。
35年ぐらい前は私もこんな感じだったなぁ~!と、思い出しながらファミリーフィッシングに来られている方たちを眺めていました。
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釣り場には既にK君とH君が来ていました!
釣り場に向かいますと、何も約束していないのですが、既にK君とH君が来ていました。(苦笑)
今日の昼間は、志賀島で小郡在住のKさんの渚釣りデビューをK君とH君がレクチャーしていたはずなんですが、任務が終わり、自分の釣りを楽しむべくコチラに来たようです。
Y君もあとから合流するとのことです。
そうこうしていると、2日に1回は私たちが竿を出す釣り場に来るという私より年上の釣り人が来られ、釣り場に向かいました。
竿を出すとすぐに釣れたのがこちらのメバル。
丸々してはいますが、15センチぐらいなのですぐにリリース。
直後に、落とし込み竿の竿先が海面に吸い込まれるように曲がってミチイトを持って抜き上げたのがこちらです。
27~28センチぐらいの足の裏のクロ。
この釣り場で初めて落とし込み釣りの竿を出したのですが、さすがにクロの引きで竿が容赦なく曲がります。
浅いタナで妙なアタリがあり、釣れ上がったのが、K君がスミヤキと呼ぶシマイサキ。
更にその直後に、30センチはないメイタがヒット!
その後もフグを交えながらアタリが散発的にあり、再び足の裏サイズや手のひらサイズのクロがハリに掛かります。
暫くすると、20メートルぐらい離れていた場所からK君の歓喜が!!
暗闇の中、竿2本先ぐらいで魚が海面でバシャバシャ…と暴れています。
55センチぐらいのナイスなフッコです。
K君がフッコをリリースして間もなく1ヒロぐらいのタナを探っていた私に鈍く重苦しいアタリがあり、アワセを入れると魚が海底に向いつつ沖に走って行きます。
ドラッグを強めに締めていたバトルフィールドからミチイトが容赦なく出て行きます。
・・・・・・・・・、久し振りの癒しの豪快な引きでした!
リールを巻いて、寄せたところでK君が私のタモでチヌを掬ってくれました。
全くたいしたことのない40センチちょい程度のチヌなのに、凄く引いて楽しませてくれました。
その後場所を少し移動してメバル釣りに精を出していましたが、生憎今日は20センチあるかないかギリギリのサイズがポツリ、ポツリ・・と釣れる感じです。
近くにいたH君と同時にメバルを釣り上げました。
その後は手のひらサイズのクロとフグが混じる中、今度は2ヒロぐらいのタナで鈍く重苦しいアタリがあり、何かの魚がエサの付いたハリを咥えている感じがするので、アワセを入れますと、海底目がけて逃げようとするチヌの引きです。
先ほど釣れたチヌと比べると、引きは劣りましたが、釣り上げてみるとほぼ同じサイズの40センチちょいのサイズでした。
ちょうどそのときH君もメイタをハリに掛けたようで、チヌとメイタの記念撮影です。
その後も再びメバル狙いうに徹しましたが、とうとう22~23センチーバーのメバルには出会えず、最後の最後にまたしてもこの方がハリに掛かりました。
2人で釣った私の水汲みバケツをひっくり返しますと、こんな感じ。
満月の大潮にも拘わらず、40センチちょいのチヌ2枚と30センチはないメイタ2枚と同じサイズの足の裏のクロが2枚釣れたのはともかく、型の良いメバルもアラカブも釣れなかったのが残念。
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納竿後の楽しい釣り談義
満月の大潮にもかかわらず、全員メイタ~チヌがヒットして、決して食いは悪くなかったのですが、誰一人としてアラカブが釣れませんでした。
2日に1回は来るという御仁は、アラカブを2匹釣ったそうです。
・・・・・・・・・・・・・??
同じ釣り場に通う頻度の違いを物語っています。
それはともかく、クルマで岩ガニを飼っているというY君の設備を見せてもらいました。
中型のクーラーの中に、発泡ケースと蓄冷材などを入れて岩ガニを活かしてあるのです。
…………!!(驚)
何だかんだと云いつつ、今年はメイタ~チヌが湾奥では多いとは言えない中、カニエサを主体としたヘチ釣りで、私が知る限り博多湾の湾奥で一番チヌやキビレを釣っているのはY君ではないか?と思っています。
クルマの中で岩ガニを飼って、いつでも出撃できる釣り人は、150万人以上いる福岡市民の中でもY君以外にいないのではないか?と思っているのです。
さらに、アオムシが余った時は、岩ガニの餌にしているようです。(笑)
Y君おそるべし!
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