メバル不在の博多湾に行く気がイマイチなんですが、部屋の中に引きこもり老人の様にいるのも体に悪いと思って、いつも通り夕方からの釣りに出かけました。
目的は、魚を釣るというよりは、ウォーキングです。(苦笑)
妻から、「朝の早くから一日中パソコンの前に座っていると、体をこわすけんね~!」と、たしなめされました。
なので、今日は完全に歩くのが主体で「釣れる・釣れない」は二の次で、退屈しない程度に釣れるであろう長浜の九州製氷の前の護岸をメインに探ることといたしました。
築港の手前にあるえびす橋がいつも気になります。
ここのえびす像を写真に撮りたいと思うのですが、なかなか上手くいきません。
信号待ちのワンチャンスですから…!
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夕暮れ時の福岡船溜まりはいつもきれい!
ちょうど日没寸前に釣り場に着いた私は、海の臭いと潮風に当りながら、周りをキョロキョロ。
この動から静へと切り替わる夕マズメが、私は大好きです。
本来的には人間も哺乳類の動物であり、日の出とともに活動し、日没後はおとなしくするというのがあるべき姿だと思うからです。
黄昏時のこの風景はいつも心が癒されます。
おもむろに仕掛けを作りショータイム開始です!
ハンドメイドのロッドで仕掛けを作り、1ヒロ、2ヒロ、3ヒロ…と探りました。
一番最初に向かったのは、やはりガードレールがあるこちらから。
相変わらず釣れるのはこちらばかり!
浅いタナですと、いつも通り入れ食い。(涙)
数匹小さなセイゴを釣った後に、小さなアタリがあり、アワセを入れると結構引く魚が!!
40センチあるか・ないかのセイゴです。
海底から10センチぐらい上でアタリましたので、それなりの引きを楽しめました。
ですが、その後はメバルは皆無で釣れるのは小さなセイゴばっかり!
九州製氷の前に釣り場を替えました!
ガードレールのある場所から、九州製氷の近くに移動。
すると、すぐに2・5ヒロぐらいのタナでアタリがありました。
すぐに22センチぐらいのキビレが釣れました。
ハリを外して、速攻リリース。
そのあとは、次々に20センチ程度のセイゴばっかり!
場所を移動して、小さなアタリにアワセを入れると、再びキビレ。
先のキビレと寸分たがわぬ同じサイズのキビレばかり!!
更にキビレ!!
九州製氷の前では、20センチぐらいのセイゴと22~23センチぐらいのキビレが5:1ぐらいの割合で釣れますが、このサイズのセイゴやキビレをいくら釣っても…とばかり、いつも白い大きな船が停泊している場所まで歩きました。
ここで再び40センチぐらいのセイゴが釣れました。
また同じサイズのキビレも!!
今まで、ここまで足を運んだことがなかったのですが、こんなところにもいることが分かりました。
すぐ近くのカモメ広場の護岸ではかなりの釣り人がいますので、そこまで行ってみることにしました。
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カモメ広場はヒイカ釣りの釣り人ばかりでした!
カモメ釣り場では数年前からこの季節の風物詩とも言えるヒイカ釣りの釣り人が15メートル間隔ぐらいで竿を出していました。
最初は5~6人が釣りをしているのかな?と思っていましたが、ホテルがある方に向かって歩きますと、案外釣り人がいるんです。
その中の一人の青年にご挨拶をして、釣れたヒイカの写真を撮らせていただきました。
初めてヒイカを釣りに来たそうで、小さなヒイカを釣ったことが嬉しいみたいでしたよ~!!
私も数年前に、箱崎埠頭の潮井浜橋の下でヒイカを10杯ぐらい釣った時はかなり感動したことを思い出しました。
1・8号ぐらいのエギを使って、海底に沈めたエギをロッドアクションで躍らせていると、何となく何かがエギに抱き着いている感じが掴めます。
引くわけでもないのですが、小さなエギに小さなヒイカが掛かっていると、嬉しいものです。
すぐ近くで竿を出してみますと、ここでも釣れるのは、この方たちばかり!!
それから、仕掛けを切って、釣りを断念し、奥のモニュメントがあるところまで、散歩してみました。
ここはクリスマスとは無関係に年中イルミネーションが付いて綺麗なスポットです。
更に、その先にもヒイカを狙っている方たちがいました。
あとがき
福岡の中心地のひとつである天神から、車で5分と掛からないようなカモメ広場で、小さなヒイカを釣って楽しんでいる釣り人も案外多いことを知りました。
ヒイカは小さいイカですが、刺身にしても、沖漬けにしても、天ぷらにしても食味抜群です。
釣り場は水銀灯が立ち並び、トイレやコンビニも近くにありますので、防寒対策をしっかりすれば、ご家族連れでも楽しめる釣りだと思います。
例年12月末ぐらいまでヒイカは釣れます。
ヒイカを釣ったことがない方や食べたことがない方はチャレンジしてみるのも一興です。
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