アラ(クエ)を狙いに、弟と弟の幼なじみの釣り仲間と3人で北九州で竿出しをしました。
結論から申しますと、今回の釣行では弟と同級生で小学校の時からの釣り仲間のT君と3人でアラ(クエ)を狙ったのですが、潮も状況も弟は乗り気でなかったみたいで、アラ(クエ)には出会えませんでした。
それ以前に、エサのアジを確保するのに一苦労で、夜に15~20センチぐらいの生き餌となるアジを揃えるのはなかなか難しいことを改めて痛感しました。
エサを確保できなければ、アラどころのお話ではありません。
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エサが確保できなくてアラ(クエ)釣りの難易度が跳ね上がった!!
弟が釣り場に行く前に八幡西区のある釣具屋さんに寄ってアオムシを調達。
北九州ではアオイソメのことを青ケブと呼ぶようです。
福岡ではアオムシが一般的な呼び名ですが、弟の幼なじみのT君から「モンシロチョウの幼虫は何と言いますか?」と尋ねられて、「やっぱアオムシやろう!?」と答えてしまいました。
このへんの同音異句語は「雨と飴」「味と鯵」みたいにいくらでもあるので、あんまり気にすることもないかも??
もしかしたら、川釣りでモンシロチョウの幼虫のアオムシをエサにするかもしれませんが、海釣りのエサにするヤツはおらんやろう~!?と思います。
で、サビキ釣りの仕掛けにアオムシを刺してアジゴを狙うのですが、これがなかなか釣れません。
潮や時期にもよるのでしょうが、基本的にアジ狙いでは夜はサビキ仕掛けはあまり使わないはずです。
アジの視覚が暗くなると、閉ざされますから・・・。
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エサが少ない中、アラ(クエ)を狙いを開始!
アジゴが釣れずに弱りが早いサバゴを付けて、私は弟たちのマネをして釣りを開始しました。
あいにく、腰痛が完治していなくて、無理な釣りができずに苦労しましたが、弟たちの釣り方を見て、大体のやり方が飲み込めました。
ここは、作為的に詳しいことは書かないというよりも書けません。
というのは、昨年弟がアラ(クエ)をかなりの確率で釣り上げていることを私が記事にしただけで、北九州の勘の良い釣り人が場所や仕掛けを特定して、弟たちの釣り方のマネをする連中も少なからずいるとのこと。
釣り方もさることながら、場所は公にするのは気が引けますので、もしも気になる方は昨年の記事をご覧ください。
もちろん、そこでも場所は書いていませんけど・・・。
アラ(クエ)を狙いが小さなアコウとハンマーヘッドシャークで終わった!
結局、弟が数少ない生き餌のアジゴで最初に仕留めたのがこちらのアコウ。
それからしばらくして、再び弟がアラ(クエ)を掛けたみたいですが、根に潜られてラインブレイク。
80ポンド~100ポンドラインがブレイクするのが、凄くないですか?
暫くして、弟の幼なじみからのつりなかまのT君がハンマーヘッドシャークを釣り上げました。
結局、私はエサの調達をするべく、サビキバリのハリにアオムシを刺して孤軍奮闘したんですが、まるで釣れないのです。
マジで、弟のタックルじゃなかったら、竿をへし折って、海の中にタックルごとしてていたかもしれないほど腹立たしぐらい釣れないのです。
エサのアジゴが釣れないと、成立しない釣りなので、余計に腹が立ちます。
結局夜明けまで粘ってもエサが調達できずに、不甲斐ない釣果に終わってしまいました。
私の50年以上にも及ぶ釣り歴の中で、オールナイトで釣りをして良い想い出が1度もなかったのですが、今回のことでさらに「オールナイトの釣りはもうしない!」と、心に入れ墨を彫りました。
安近短の釣りが良いわけでもないのですが、竿を出してもつまらん時は本当につまらんので、すぐに撤収するのが私の流儀であることを改めて感じました。
釣果云々よりも、竿を出して30分ぐらいで、その日の明暗はだいたい分かるはずです。
諦めるのではありません。
日時を改めるだけです。
しかも、それが精神的なダメージを受けないぐらいに簡便にできることが私にとって重要であることが分かりました。
釣り人にはそれぞれ、自分の釣りのスタンスがあると思います。
自分が心地良くなれる釣りのスタンスは十人十色なはずです。
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