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54センチのシーバスが黒鯛工房の竿を強引に曲げてくれました!

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緊急事態宣言の中、今日からデパートや大規模小売店には一部の売り場を除いて休業要請が出されました。

土日だけですが、そのせいか近所のドラモリには普段よりお客さんがかなりいました。

重いモノやかさばるモノを買いに近所のドラモリに丁度お昼ごろ行ったんですが、普段の土曜日はこの時間帯はお客さんが少ないはずなんですけど・・・。

どこかに休業要請すれば、他のところに買いに行くだけで、人の流れが変わるだけで、止めることはほとんど無理のような気がします。

で、私はネコがいる上牟田の八百屋さんに妻から頼まれたトマトと春菊と高菜漬けを買いに行きました。

ネコが1匹もいなくて、奥さんは「天気のよかけん、ネコちゃんたちはみんな、遊びにいっとるバイ!」と苦笑いしてました。

自宅への帰り道に、近くのキャステンングに寄って、アオムシとハリとガン玉を購入しました。

別に気にはなりませんが、キャステンングの釣り情報には、博多湾も糸島方面も宗像方面も、メイタ~チヌの情報が皆無でした。

そういえば、最近博多湾の湾奥でメイタ~チヌが釣れた情報を聞きません。

私も、4月半ばのチヌ以来、クロダイにお会いしていません。

私の予想では、湾奥の立ち入り禁止区域にはおびただしいほどのメイタ~チヌが屯していると思っています。

釣り場が縮小され、いろいろな釣りをする方が、夜討ち朝駆けで竿を出したりルアーを投げれば、メイタ~チヌは寄り付かなくなります。

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東浜埠頭の西側にはルアーマンがたくさんいました!

自宅を出たのが、夕方の6時半ぐらいです。

今日は若潮で18時43分が満潮ですから、築港を横切るときぐらいが丁度満潮になっているはずです。

私がいつも通り夕方から竿を出す頃は、下げ潮になっています。

東浜の砂山に行こうと思って、東浜の船溜まりを見ますと、逆L字型の波止には数人の釣り人がいて、誰かが私に手を振っています。

LINEに西戸崎在住のK君から連絡がありました。

手を振っていたのはK君と小郡市在住のKさんのKKコンビでした!(笑)

東浜埠頭の西側は、至る所にルアーマンがいました。

ルアーフィッシングなら、エサも必要ないですし、自宅から釣り場に直行して、釣れても・釣れなくても、釣り場から自宅に誰と接することなく帰宅できます。

コロナ禍では、誰にも接することなく遊べる数少ないアウトドアの楽しみ方の一つです。

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東浜の砂山に行ってみました!

東浜の砂山では、先客のヘチ釣りをされている方がおられ、今回で3度目の再会。

少し釣り談義をして、その方は他の釣り場に向かいました。

ところどころに水たまりがあり、足元は長靴でないとヘチ釣りができないような状況です。

今日は、最近よく使うヘチ竿のダイワのBJスナイパーのタックルではなく、黒鯛工房の落とし込み釣り用の竿にドラッグ付きのバトルフィールドのタックルで釣ることにしました。

落とし込み釣り用の竿のほうが25年以上も使い慣れていますし、最近水温が上がってきて、もうそろそろ魚が上の方に浮いてくるのではないか?と思って、あえてヘチ釣りのタックルは使いませんでした。

ですが、海のコンデションはイマイチです。

真っ暗ではないせいも手伝って、ほとんどアタリがありません。(涙)

唯一アタリがあったのがこちら。

コッパグロと呼ぶに相応しい、10センチ程度しかないTHEコッパグロです。

ここで粘っても釣れそうにないので、昨日シーバスやメバルを釣った中央埠頭に移動することとしました。

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54センチのシーバスが落とし込み釣りの竿をグイグイ曲げてくれました!

中央埠頭の釣り場は、相変わらずアタリがあまりありません。

しかもヘチにはほとんど魚が付ていなくて、今日もヘチから1~2メートル離れた場所を探っていますと、黒鯛工房の落とし込み竿の穂先を曲げるアタリがあり、アワセを入れて釣れたのがこちらです。

昨日同様、体高も横幅もある20センチオーバーの丸々と太ったメバルです。

水汲みバケツに活かしておいて帰り際に計ると22センチで、昨日釣ったメバルと全く同じサイズです。

このメバルが釣れてからしばらくアタリがありませんでしたが、昨日46センチのシーバスが釣れた潮がよれているピンポイントにエサの付いたハリを投げ込んで、暫く竿先でタナを探り続けていますと、何かが食いついてきました。

竿先を送り込んで、竿を持っている右手の感覚に全神経を集中して、竿を跳ね上げました。

すると、落とし込み釣り用の竿の竿先が海水の中に引き込まれるように弧を描いており、バトルフィールドからラインがどんどん出て行きます。

ヘチ竿では絶対に体験できない竿の感触と曲がり方で、3分ほど魚とやり取りして、無事にタモに収めました。

50センチ径のタモ枠が少し歪んでいるので、確実に50センチは超えているはずです。

スケールを当てると54センチ

ハリは唇から2センチぐらいの上あごに中から掛かっていましたので、ダメージはほとんどないはずです。

フッコクラスのシーバスが、元気が良いうちにリリースです。

リールを巻いて浮かせては容赦なくシーバスが海底目がけて突っ走ることの繰り返しを何度かしましたが、ヘチ竿にはない落とし込み釣り用の竿でしか味わうことができない「スリリングなタメ」を実感できました。

その後、チーバスと30センチぐらいのチーバスもどきのシーバスを2尾追加して納竿としました。

どちらもハリを飲み込んでいなかったので、元気が良いままリリースできました。

9時半に納竿する頃には、既に満潮のラインからかなり下げていることが一目瞭然。

他の釣り人はともかく、私はやはり落とし込み釣り用の竿が使い慣れていますし、好きなことを改めて再発見しました。

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