相変わらず雨が降らずに日照りが続いています。
ここまで雨が降らないと、博多湾に棲む魚にとっても、それを狙う釣り人にとっても、良いとは思えません。
閉鎖水域で知られる博多湾は潮通しが悪く、特に沖防から手前の博多湾の湾奥は、連日の猛暑で海水温が高止まりしているはず。
さすがに魚たちもこんなんじゃ~、ぐったり夏バテ気味ではないかと思います。
今の時期は、どんな魚を狙うにせよ真昼間に竿を出すのは、熱中症になる可能性が高いため、早朝あるいは夕方からの釣りがお薦めです。
ただし、ヘチ釣りなどもそれ相当の魚影が見込めるところで竿を出さないと、今の時期はヘチには魚がいないことも多いのです。
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タチウオテンヤのカスタムパーツを購入
自宅からすぐのキャステンングで、ダイワのタチウオテンヤを購入しました。
いつも使っているタチウオテンヤより、1号大きめのサイズです。
キビナゴを刺すハリが3本ついており、安定してキビナゴを乗せられます。
ケミカルライトを装着する部分ももちろんあります。
今回は、トレーラーフックを購入しました。
フッキング率を上げるためのトレーラーフックです。
さらに、非常に高価なワイヤーの代わりの金属製のハリスを購入しました。
ワイヤーと違い、普通にチヌバリ5号などを結ぶことができる特殊なハリスです。
5メートルで税抜き1980円ですから、1メートルで凡そ400円換算となります。
タチウオテンヤのアシストフックにも使えますし、秋からのウキ釣りでは、今年は親バリ・孫バリ仕掛けで釣ろうと思っているので、先行投資の意味で購入しました。
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昨日よりも釣り客が少ない須崎埠頭の正面
運良く、私がいつも竿を出すポイントには釣り人がいませんでした。
今の時間帯ならタチウオ狙いの釣り人がもっといてもおかしくないはずですが、ここ数日釣れていないためか釣り人が少ないような気がします。
もちろん、土曜日よりも日曜日の方が次の日から仕事なので釣り人は少ないものです。
ですが、タチウオ狙いの方たちが須崎埠頭の正面にはズラリといます。
タチウオテンヤにキビナゴを刺して、アシストフックを刺して、ワイヤーで巻き巻き。
それをできるだけ遠くに飛ばし、着水してからある程度カウントダウンします。
竿先を下げたままリールを巻きますと、活性が高いときはすぐにタチウオがテンヤを噛んでリールを巻くスピードで手前に寄ってくるのがリールを巻く重みで分かります。
最初のうちは、竿を立てたり、アワセを入れたりしましたが、ほとんどバレます。
どうするかと云いますと、タチウオがテンヤを咥えていても尚、同じスピードでリールを巻き続けるのです。
そのまま手前まで寄せますと、足元から3メートル先ぐらいでタチウオが抵抗します。
この時におおよそのサイズ(大きさ)が分かります。
後は、暴れるタチウオを海面からごぼう抜き。
この時にバレることも多々あります。
今日も、1匹目のタチウオは目の前でバレました。
アタリ少ないときは、貴重なアタリのタチウオを目の前でバラすと、気分がブルーになりがちです。
ですが、ここでひるんでは完敗します。
気を取り直して、新しいキビナゴを巻いて、次を狙うのみです。
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激渋の中どうにか1匹のタチウオをゲット
本日最初の1匹目のタチウオを目の前でバラすと、タチウオのサイズにかかわらず、いい気はしません。
気分転換してらたにキビナゴを巻いて何投目かしていると、明らかにタチウオのアタリ。
着水して、カウントダウンしていると、タチウオテンヤに重みが掛かっています。
そのまんまリールを巻き続けると、足元3メートルぐらい手前でタチウオが最後の抵抗。
それを交わして、タチウオを抜き上げました。
指3本ぐらいのタチウオです。
ボウズは免れましたが、型がイマイチ。
その後、タチウオがテンヤを咥えていると分かるアタリがありましたが、途中で離しました。
2時間近くいて、アタリがたったの3回で、ゲットしたのが1尾。
こんな釣れ方では、面白いとは言い難い。
何日間か雨が降り続いて、人が竿を出せない状況が数日続いた方が良い気がいたします。
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