当たり外れが多い長浜界隈で、チヌやキビレや大型のシーバスがヘチで散発的ながら掛かるようになっています。
当たり外れが多いというのは、どの潮のどのタイミングで釣れるのかがイマイチよく分からない釣り場です。
夕方からの上げ潮狙いで竿を出してもアタリすらなく、では下げ潮が良いのか?と云うと、これまたアタリがさっぱりだったりします。
アタリがあるときは頻繁にアタリがあり、そうでない時は死んだようにアタリがないと云う気分屋の釣り場なのです。
結構足繁く通い詰めていた久留米在住のH君は、このムラだらけの長浜界隈のアタリハズレに翻弄されていましたが、6月8日の月曜日に年なしのチヌや40センチオーバーのチヌやキビレをパタパタと釣り上げました。
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年なしのチヌが釣れたH君の好釣果
6月8日の月曜日に、前日の6月7日の日曜日に竿を出してアタリがあったけど釣れなかったという場所で竿を出したH君は、めでたく人生初の50センチオーバーの年なしのチヌをゲット。
アチコチと竿を出しているワリには好釣果に恵まれないでいたH君の快挙はこれだけに止まらず、お昼の13時ぐらいに年なしのチヌの写真が送られてきたかと思うと、その10分後に送られてきたのがこちらの45センチぐらいのチヌの写真。
更にその数分後にはこちらの画像が送られてきました。
丁度40センチぐらいのキビレです。
まさにH君の運と根と勘の3つが揃った瞬間の出来事だったようです。
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夕方にK君から送られてきた画像
H君が長浜で年なしのチヌを釣ったことで、仕事が終わってから御笠川の河口でカニを採って長浜に向かったK君から画像が送られてきました。
がまかつのへちさぐり銀治郎の後継モデルの銀参郎をいち早く入手したK君は、75センチのシーバスをゲット。
このサイズのシーバスがヘチ竿や落とし込み竿に掛かりますと、たまらなくスリリングです。
仕事帰りにカニを採って竿を出した甲斐があったようです。
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長浜の九州製氷付近で釣れるシーバスは特異なものが多くないですか?
今回K君が釣ったシーバスは違いますが、基本的に長浜の九州製氷付近でカニエサで釣れるシーバスは、独特な形や顔をしています。
顔が小さく、目がギョロっとしており、背中が黒くスマートなシーバスが多いのです。
ヒラスズキでないことは確かですが、マルスズキの亜種のナガハマスズキとでも呼びたくなるような特異な顔つきをしたシーバスが多いのです。
しかも、明るいうちにカニエサでよく釣れるというのがこれまた特異です。
シーバスも九州製氷前の護岸のスリットの中に居着いていると顔が小さくなり、カニばかり食べるようになるのでしょうか?
ようやく、チヌやキビレや良型のシーバスが散発的に釣れ始めた長浜界隈です。
今年はマジで長浜モンスターに遭遇してみたいです。
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