およそ2種間ぶりに釣りに行った先は近場の長浜界隈。
2度も太いハリスをブチ切られた得体の知れぬモンスターを釣り上げることが出来たらラッキーとばかり、いつもの場所で仕掛けを作り暗くなるまでチヌでも釣って遊ぼうと向かったのです。
ところが、いつも護岸には3~4隻しか停泊していないのに、今日はなぜか船がびっしり!(涙)
これじゃ~竿を出すところも全くありません。(汗!)
とりあえず、いつ何時大物がきても良いように太い仕掛けで釣り場に臨むことに致しました。
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大物狙いは信頼のおけるタックルと太い仕掛け
対長浜モンスター用に使うタックルは、使い慣れた安物の3・5~4・0メートルズームの落とし込み用ロッドに、PE3号が巻いてあるABUガルシアのアンバサダー5500C3。
ハリスはフロロの3・5号を1ヒロほどの長さにして、ハリは根魚11号という丸セイゴによく似たタイプのハリを結びました。
大は小を兼ねると申しますが、ハリスが太いから魚が食わないということは夜釣りに関してはほとんどありません。
メバルだろうが、アジゴだろうが、活性が高いときは太いハリスでも釣れることを何百回も経験しています。
太い仕掛けを作ったのは良いのですが、竿を出すところがないので、いきなり本命ポイントに向かいました。
この夕日が沈む福岡漁港の景色を見る限りは、大潮の満ち込みだし、行けるかな~!と思ったんですが、海のコンデションが最悪最低でした。
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福岡漁港はゴミだらけ!!
船がいつもの護岸にびっしり停泊している理由が分かりました。
7月6日の西日本豪雨から1週間も経ったというのに湾内はゴミだらけ。
河川から流れ込んだ大量の枝やゴミが海面を覆いつくしているんです。
しかもよりによって、一番のポイントはゴミだらけ!!
ウキ釣りならば、竿2~3本先を狙ってシーバスぐらいだったら釣れるかもしれませんが、それをするためにここへ来たわけではありません。
ポイントを覆いつくすゴミの中を釣ってみた!
釣り人を寄せ付けない海面に浮かぶ浮遊物の前にして私は、パチンコ玉ほろあるルアーシンカーのウォーターグレムリンをハリスに噛ませて、ゴミの隙間からヘチを狙ってみました。
こういう雨後のゴミだらけの海で、これまでも何回も魚を仕留めた経験も無きにしも非ずだからなんです。
ところが!
アタリの「ア」の字もありません。
湾内によくいるはずのベイトフィッシュであるボラの子たちの姿もなければ、それを追っている魚の気配もありません。
100メートルぐらい探りましたが、全くの無反応。
釣りを断念するしかありませんでした。
それは良いとして、気になるのが湾内にびっしり浮かぶゴミの山。
ゴミだらけで普段停泊している船も停泊していないのですが、これらのゴミは潮に乗って博多湾から出ていくのでしょうか?
それとも、ずっとこのまんま?
私の場合はあくまで趣味の域で竿を出すだけなので、ここがダメなら他の場所に行って釣れば良いだけなのですが、こんなにゴミが多ければ、漁業活動に支障をきたすとも思えます。
西日本豪雨の影響が博多湾の湾奥にまで爪痕を残していることに改めて驚かされました。
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