5月4日は全国的には「みどりの日」で祝日ですが、博多ではどんたくの2日目。
今日もすっきりと晴れまして、夕方6時を過ぎてから近所のキャステンングに太目のアオムシを50グラム買いに行き、その足で長浜に向かいました。
本日は昨日同様の下り中潮で、干潮が17時46分で、満潮が明日の0時10分。
干潮からのあげっぱなでの竿出しとなります。
いつものポイントを探りますが、まるでアタリがありません。
チヌが付いているときは、車を止めている場所から先端部分までの間でアタリがあるのですが、残念ながらアタリはありません。
メバルやチーバスも全く当たらないことが、逆に不思議でなりません。
タケノコメバルでも釣れれば気がまぎれるのですが、それすらもアタリません。
「潮位が低すぎるか~!」などと一人でぼやきながら、竿を出し続けました。
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これまでクロダイをかけたことがないポイントで今年初のチヌと呼べるクロダイが釣れました!
カモメ広場方面に向かってまっすぐ伸びる護岸で、私はこれまでチヌはもとよりメイタも釣ったことがありません。
両端周辺部でキビレやフッコクラスのシーバスは何度も釣りましたが、クロダイを釣ったことがないポイントです。
あまりにアタリがないので、適当に3メートル間隔ぐらいでアオムシのエサを落とし込んでいきました。
ハリは渓流バリの9号に、ガン玉は3Bで、ハリスはフロロの1・7号。
真ん中ぐらいの位置でエサのアオムシが海底に着くと、竿先にシマハゼのようなコツン、コツンという感じのアタリがありました。
一呼吸ずらしてアワセを入れますと、小魚ではない魚がハリに掛かりました。
50年ほど前に販売されてはずのダイワのグラスロッドの飛竜が大きく弧を描きましたが、まるっきり危うさがなく、魚に主導権を譲らせるような竿ではないことがすぐに分かりました。
リールを巻いて海面まで魚を寄せますと、クロダイであることが分かりました。
竿がしっかりしていますし、海面までの距離があるせいかメイタだと思っていました。
55センチ径のタモ枠ですから、たいしたサイズではないことが一目瞭然。
メジャーを当てますと、44センチ。
今年3匹目にしてやっとチヌと呼べるクロダイが釣れました。
ハリが口の中の妙なところに刺さっていて、チヌの歯を見ると、指を入れて外そうという気にはなれませんでした。
あの硬いカラス貝をバリバリに嚙み潰す歯ですから、下手に指など入れるとどうなるかは想像できるはずです。
再びタモに入れて、海水に慣らして、海に戻しました。
チヌは、ゆったりと海底めがけて泳ぎ去りました。
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長浜から須崎の西側に移動した博多の釣りバカ
予期せぬところでチヌが釣れまして、長浜で竿を出した甲斐がありました。
キビレが付いているのでは?と思いつつ、もう少し長浜界隈を探りましたが、アタリは皆無。
いつもの場所にマジェスタで来られるご夫婦が例によってたくさんの竿を出して、シーバスを狙っていました。
ここで、長浜界隈に見切りをつけて、須崎の西側に行くこととしました。
西側に誰も釣り人がいないことで、凡その察しがつきます。
浅いタナを探りますと、須崎の西側で釣れるスタンダードな17センチぐらいのメバルが釣れました。
もうそろそろ、3ピロぐらいのタナで50センチオーバーのシーバスがヒットしても良い時期なんですが、まったく気配すらありません。
浅いところもアタリがなく、この場所に朝から晩まで何人の釣り人が竿を出したかが大体察しがつきます。
この場所も長居は禁物です。
同じ須崎ふ頭で、他の場所に移動することとしました。
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須崎埠頭の浜の町病院前ではチーバス3匹!
昨年は秋にフッコやスズキクラスのシーバスが釣れて楽しませてもらった浜の町病院の裏手で竿を出すこととしました。
まだまだ潮位が低く、護岸を守る緩衝材が丸出し・丸見えの状態です。
こんな状態で何かいるのかな~?と思いつつ竿を出しますと、特有のアタリがありました。
正体はこちら。
25センチ程度のチーバス。
しかも、食いが激渋でなかなかハリに乗らないのです。
やや小さめのチーバスを2匹追加。
50センチを超えるサイズはまだ居着いてなさそうです。
そう云えば、小郡市在住のKさんが長浜市場の対岸で、ウキ釣りでシーバスを狙うとのことでしたので、寄ることとしました。
私が寄った少し前に、丁度40センチのシーバスを釣ったそうです。
それからしばし釣り談義。
風もなく、これからはこの場所はシーバスのウキ釣りにはおすすめのポイントです。
帰り道に、東比恵の交差点近くの餃子出すお店が車の中から見えました。
腹が減っているときに通るから気になるのかもしれませんが、屋外で焼き立ての餃子をほおばるのも、実にうまそうな気がします。
今日は、やっと長浜で1枚のチヌが釣れて、博多湾の湾奥のどん詰まりでもチヌがいることが確認できました。
本格的に湾奥の各地でチヌが釣れるまでは時間が掛かりそうですが、湾奥まで入ってきていることが確認できました。
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