ゴールデンウィーク時から福岡市内の8つの漁港はもとより、須崎埠頭や中央埠頭の御笠川沿いなどでも「釣り禁止」となり、いよいよ博多湾の湾奥釣り師たちの釣り場がなくなりつつあります。
どこもかしこも「釣り禁止だらけ」です。
ファミリーフィッシングでのサビキ釣りやちょい投げのキス釣りなどは3密の要素があるかもしれませんが、ヘチ釣りや落とし込み釣りあるいはシーバス狙いでのランガン、単独釣行のアジングなどは3密とはおおよそ無縁なはずです。
私のように年中アオムシをエサに比較的短い時間湾奥を釣り歩いている湾奥釣り師からすると、感染リスクがあるのはエサを買うときだけで、行き帰りにはコンビニすらも寄らないようにしています。
新型コロナウイルス騒動云々以前より、なるべく人がいない釣り場を探すのが釣果UPに繋がる釣り方をしていますので、ヘチ釣りや落とし込み釣りをしている方は釣り場での感染は、ほぼほぼあり得ないと思います。
なので、ここまで釣り禁止区域を拡大する必要があるのか?と思ってしまいます。
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釣りのお誘いの電話
朝の8時過ぎにかなり年を取ってできた息子ぐらい年が離れたK君から「今日は一緒に釣りに行きましょう!」とのお誘いがあり、ふたつ返事でOK!しました。
しかしながら、「竿が出せる釣り場」は限られています。
しかも、「釣り散らかされている釣り場」あるいは「満月の大潮周りで可能性が低い釣り場」しかなかなか見当たりません。
候補地としては、
・ポートオブハカタ
の2か所を提案しますと、K君の方からポートオブハカタがよいのではとの提案があり、ポートオブハカタにしました。
ところが、夕方になってK君から連絡があり、「ポートオブハカタは誰も釣り人がいないので、釣り禁止では?」との連絡があり、急遽K君が行ったことがないと云うマリンメッセ横の釣り場に行くこととしました。
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マリンメッセ横の釣り場は消防隊の訓練場所となっていました!
K君が行ったことがないと云うマリンメッセ横の釣り場を二人で竿を持たずに、まずは視察してみました。
消防車が数台止まって、海の中に消防隊員が飛び込んで訓練をされていました。
こんなところで竿を出すのは、アンポンタンの極致です。^^;
私が知っているここの釣り場の凄腕の常連さんたちは、一人も来ていませんでした。
お弁当や缶ビールを持ってきて、ウキ釣りでコウイカを狙っている方たちがかなりおられました。
世間話をしながら、飲み食い交じりで竿を出す…というのも悪くはありませんが、私は釣り場では遠慮したい釣り方です。
夕日がとても綺麗でしたが、ここで竿を出すのは諦めました。
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GW中に閉鎖されていたポートオブハカタに期待しました!
GW中は敷地内に入れないように出入り口をシャットアウトしていたポートオブハカタで竿を出すことにしました。
日が暮れるのが遅くなり、冬場は6時ぐらいに出て行った大型船舶が夕方の7時過ぎでも停泊しています。
仕掛を作り、早速エサを付けて際に落とし込むと、直ぐに釣れたのがこちらのタケノコメバルです。
目測ですが、30センチオーバーではありませんが、限りなく30センチに近いサイズで、良く引きました。
ところが・・・・。
それからK君といろいろな場所を攻めましたが、まるでアタリがありません。
そうこうしていると、7時半過ぎぐらいにやっといつもの船が離岸しました。
K君と船が停泊していた場所にクルマを移動させて、竿を出しましたが、まるでアタリがありません。
絶望的にアタリがない中、9メートルぐらいの底付近を狙うとかろうじて20センチギリギリないぐらいのメバルがヒットしました。
ですが、それ以降は海底付近を探ってもアタリがなく、8時半で納竿としました。
妻が珍しく、タケノコメバルの刺身を再度食べたい!と云うものだから、いつもはリリースするはずのタケノコメバルをキープして持って帰ることにしました。
この取っ手付きのタッパーウエアは、レジ袋を2~3重にして魚を入れても、背びれの鋭いとげで海水などがポトポト…と玄関先などに落ちるために妻に文句を云われないように私が考えて100円ショップで買ったモノです。
あまり入り過ぎないのも妻にとってはありがたいようですし、特殊な魚を除いては、このタッパーウエアに入らないような大型のチヌやキビレやシーバスはよほどのことがない限り要らないと云われます。
確かに捌く立場になると、山のように魚を釣ってきてもらってもウンザリ…です。
「妻が好きな魚の2~3匹のお持ち帰り」と云うのが妻が一番喜ぶパターンです。
にしても、コンスタントに魚が釣れるようになるのはやはり梅雨に入ってからなのでしょうが、過去これほど釣り場が制限されたこともなかったので、梅雨が待ち遠しいと思うことも初めてです。
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