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釣り中毒症状の男たちが通う数少ない釣り禁止ではない博多湾の湾奥の釣り場

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昨日から急に気温が上昇し、日中は半袖のシャツでも良いぐらいの気候に急変しました。

今日はいつもより若干早く家を出て、中央埠頭に出向きました。

なぜかしら立ち入り禁止の鉄パイプの柵がいつもと違った形で置かれていました。

ですが、中には何組かの釣り人が侵入して竿を出しています。^^;

海上保安庁の船に乗り込む方たちの駐車場入り口もいつにない形で、立ち入り禁止の柵が置かれていました。

度が過ぎるほどにアソコもダメ、コチラもダメ、ソッチもダメ!などと云っていると、それこそ竿を出すスペースが限られ、屋外ですら3密状態になってしまいかねません。

こちらのインバウンドを乗せた船が停泊する場所には恐らく魚がたくさん付いているはずです。

暫く船が入港してこないのであれば、解放してくれるとありがたいのですが、釣りバカのためにそんなことをするはずもありません。^^;

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マリンメッセの横の広場はビギナーの釣り人とスケボーに乗る若者の遊び場でした!

中央埠頭のいつもの場所が立ち入り禁止になっていたので、マリンメッセの横の釣り場(広場)を視察してみました。

ここは昼夜を問わずスケボーをする若者が多いのですが、自転車に乗ってやって来る近隣のご年配のベテラン釣り師も多いところなのです。

ですが、今の時間に見渡す限りはビギナーがほとんどです。

中には、今しがた釣具屋さんのワゴンセールで買ってきたようなタックルでサビキ釣りをしている方もいました。

誰の竿も曲がっていません。

恐らくは、このビギナーたちが竿をたたんで帰った後に、ベテラン釣り師たちが自転車で来ると思います。

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K君がいる東浜の砂山に行くこととしました!

中央埠頭のチップヤードは、思ったよりもルアーマンがいません。

シーバスが釣れた情報がないのかも??などと思いつつ、LINEで砂山にいるというK君からの伝言で東浜の砂山に行くこととしました。

砂山にいたのは、K君だけではなく、久しぶりのY君や久留米在樹のH君も来ていました。

もちろん知らない方も何人か来られていました。

後は小郡市在住のKさんが来るかも??と思っていたら、案の定Kさんが乗っているクルマが登場して、ニンマリとしました。(爆)

明日は雨とのことですし、福岡市内の各漁港は釣り禁止ですから、博多湾の湾奥で竿を出す場所は限られています。

久しぶりのY君やH君と世間話を少ししながら仕掛けを作りました。

Y君は久しぶりなので、黙々と竿を出しています。

仕事が忙しくてなかなか釣りに行けないと言っていましたので、良い釣りができれば!と思いつつ彼と近況について話をしました。

7時を過ぎて、やっと本気モードになり実釣開始です。

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アラカブとメバルが2匹ずつ釣れた!

昨日30センチちょいのメイタを釣った場所でかなり深いタナを探っていますと、微かなアタリがあり、じっくりと竿先を送り込んでアワセを入れると、釣れたのがこちらです。

20センチちょいのアラカブです。

間を置いて16センチぐらいのメバルが釣れましたがリリース。

こちらのメバルは何とか18センチぐらい。

そうしていると、K君が20センチぐらいのメバルを釣って、「沖さんいりますか?」とのことで、ありがたく頂戴しました。

私にはエサを跳ね上げるようなアタリがあるのですが、なかなかハリに掛かりません。

太めのアオムシをハリに刺して、アタリがあったタナに沈めますと、微かなアタリがありました。

数少ないアタリを慎重かつ確実にモノのするのが、今の時期の釣り方のコツです。

竿先が海面に吸い込まれるように曲がってアワセを入れると、かなりの魚がハリに掛かっています。

浮いてきた魚をK君がタモで掬ってくれました。

なかなかの型のアラカブで、重みがズッシリ…ありました。
(自宅で計ると26センチでした)

その後に20センチぐらいのメバルが釣れましたが、更に大物メバルが釣れたかと思いきや、ハリの上からハリスが飛んでしまいました。

ハリスチェックを手抜きすると、こういう痛い目に遭います。^^;

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何気なく底にエサを置いての前打ちをしていたK君の逆転劇

場荒れも加味してか、最近のこの東浜の砂山でのアタリは非常に少なく、さすがのK君も「この時期はアタリはこんなものなんですかねぇ~?」と半ばぼやいていました。

車を止めていた場所に戻ると、私たちのいつものメンバー以外のクルマは全ていなくなっていました。^^;

恐らくは「いつもほとんどアタリすらない場所」で竿を出していましたので、どこかに場所を替えたはずです。

どこでどのような魚がアタるのかをかなり通って知り尽くしている釣り人でないと、似たような道具やエサを使ってもほぼアタリすらないと思います。

ピンポイントで、この場所は水深5~6メートルでアタり、次のその場所は1ヒロぐらいのテクトロでメバルがアタり、アソコらではアラカブ、アッチではタケノコメバルが多い…などと云う体感の蓄積がない釣り人は、丸1時間もアタリすらないと諦めてしまうはずです。

基本一番よく釣れるポイントで、何気なく底にエサを置いての前打ちをしていたK君の竿先にアタリがあり、慎重にアワセを入れたK君の銀治郎が私の横でグイグイ…と曲がって行きました。

丸々した体高も厚みもある40センチオーバーのキビレです。

H君がスケールを持ってきて計ると43センチ。

私はそろそろ帰る時間でしたので、納竿しながらすぐそばでK君がキビレを釣る一部始終を見ていました。

前打ち気味で底にエサを置くという発想がしにくいほど深い釣り場ですので、K君の勘の良さに改めて驚きながら私は帰宅しました。

帰宅後にK君からのLINEで、私が帰ってから30センチぐらいのセイゴが3匹釣れたのと報告があり、GW時のK君のヘチ釣りの仕方そのものが、これからしばらくの間のお手本になるかと思いました。

考えてみますと、壁に無数の穴が開いている東浜の砂山での下げ潮の時は払い潮で、海底付近のエサを探す魚たちが多いのかも?などと考えさせられてしまいました。

夜釣りでも完全にベタ底、しかも少しヘチから離れた場所にエサの付いたハリを置いてみるという釣り方がここ以外でも通用するかもしれません。

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