昔、糸島方面に釣りに行く途中の横浜の交差点から、今はなくなってしまった今津橋のラブホテルより手前に、「私は魚釣りとラーメンが大好きです!」という看板を出したラーメン屋がありました。
その看板は、釣りを終えて糸島から今津の交差点方面に向かうドライバーにしか見えない位置に立っていたんですが、私はこのラーメン屋が気になって入ってみたんです。
「私は魚釣りとラーメンが好きです!」などと云うニンマリさせる看板とは裏腹に、あんまり美味しいラーメンとは思わなくて、案の定、いつの間にやら姿を消しました。^^;
そのラーメン屋さんの先に「地獄ラーメン」と云うお店があり、あまりの毒々しい看板に好奇心旺盛な私も入るのをためらっていたんですが、いつの間にやらなくなっていました。
今思えば、「地獄ラーメン」の正体を知っておくべきだった・・・!と悔やまれるのです。
ここ十年は、夕方からの釣りがほとんどですから、釣りの途中にラーメンを食べるだとか、
オールナイト覚悟で釣りに行って、釣り場でお湯を沸かしてカップラーメンを食べるなどと云うこともなくなりましたが、私の意識の中では、釣りの移動中や釣りの最中で食べるのはラーメンと云う意識があります。
だいたい、海沿いのラーメン屋さんには、かなり行った記憶がありますし、今でも釣りに行かなくても昼飯はラーメンが多いのです。^^;
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釣りにラーメンが合う理由
釣りの途中でも入れる「敷居の低さ」がラーメン屋さんの魅力でもあります。
釣りにラーメンが合う理由の一つが、「待たなくて良いこと」が挙げられます。
それと、「すぐに完食できること」が挙げられます。
更には、体が温まって「ヤル気になれること」も挙げられます。
よほど、不味いラーメン屋さんでもない限り、それなりの満足感が味わえることも、考えられます。
巷ではラーメンウォーカーだとか、ラーメンの美味しい店ランキングみたいなガイド本を読んでラーメンを食べ歩く方もいるようですが、実は根っから博多にお住まいの方は、そんなランキングに興味もないだとか、読んだことすらない!という方のほうが圧倒的に多いような気がします。
自宅や職場やよく行く場所の界隈にあるラーメン屋さんを物色して、各自が自分の好きなラーメンを決めているからです。
ランキングなど・・・、何の意味があると~?と思っている方も多いはずで、私もその一人です。
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ラーメン「膳」にまたしても立ち寄った私
ラーメン「膳」と云えば、天神のビブレの裏にあり、お昼時は行列ができるラーメン屋さんとして有名です。
今は値上がりして、1パイ320円ですが、以前は280円だったはずです。
そのビブレの裏にお店ができるずっと前に、実は日赤病院前のブックオフの横にうどんの黒田藩と一緒にラーメン「膳」があった時期があるんです。
当時から私はラーメン「膳」のファンで、お値段の割に美味しい!と思っていたら、いつの間にかなくなってしまったんです。
暫くして、天神のジュンク堂書店に行く際にビブレの裏でラーメン「膳」を発見したときは、何となくホッとしました。
食べ慣れているから‥なのです。
今日も千早に用事があり、途中箱崎でラーメン「膳」の看板を見て、速攻で入りました。
替え玉をしないワケ
私は、ラーメン「膳」に限らず大盛りやWラーメンを注文します。
基本的に替え玉をしません。
なぜかというと、替え玉が美味しいと思ったことがないからです。
どこのラーメン屋さんでも、替え玉が美味しいと思ったことは、還暦になるこの年までたったの一度もありません。
だから、替え玉するぐらいだったら最初から大盛りラーメンのほうが旨いからなんです。
そう、思いませんか?
何を食べてるのか分からなくなることがあるんです。(笑)
ただ単に「炭水化物を細くしたもの」を食ってる感しかないんです。^^;
ラーメンのたれだとか、ゴマや紅しょうがやコショーを注ぎ足しても、決して美味しくはならない気がするんです。
こんなこと、思っているのは私だけですか?
ラーメンは大好きですが、替え玉は好きじゃない。
釣りの時は、特に大盛りラーメンが美味しいです。
不思議なことに、釣りをしていて、移動中に美味しいラーメン屋さんで大盛りラーメンを食べますと、「もう釣果など。。どうでもいいいや~!!」と云う気になるんですが、こういう時に限って良い釣果に恵まれた記憶があるんです。^^;
魚に対する殺気が薄れるんですかね?
釣り場で、ホエブスでお湯を沸かしてカップラーメンを食べている時に限って、竿先がガンガンお辞儀したりして予期せぬ大物が釣れたりもするんです。
全く整合性がありませんが、ラーメンを食べると釣果が良くなるような気がするんです。
ご覧の方も、釣り場を変えるときにラーメンを食べてみてはいかがでしょうか?
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