勤務先の「食欲王」と異名する後輩のG君が、糸島の野北漁港にサビキ釣りとちょい投げ釣りに出かけました。
G君は基本的にアジ&アジゴが好きみたいで、良くサビキ釣りをするのですが、よくよく聞きますと、奥さんや息子さんがアジの刺身やアジゴの空揚げが大好きなのだそうです。
アジの刺身や空揚げと言えば、嫌いな人が少ないぐらい美味しい魚料理の鉄板レパートリーですよね?
「食欲王」と異名する後輩のG君は、釣った魚は毒がある魚以外何でも食べ、釣れないときは岩場にへばりついている貝や防波堤の壁際に張り付いているテナガダコなどをも捕獲して食べるという、「食べるための釣り」を実践している恐るべき釣り人なんです。
分かりやすい!と言えば、分かりやすい性格と行動パターンなのです。
「なんでも釣ります!なんでも食べます!」を信条としている可愛い年下の後輩なんです。
スポンサードリンク
野北漁港のサビキ釣りとちょい投げ釣りの釣果
「今日はサビキ釣りで、なんでんいいから結構数を釣らないと、我が家には食糧が不足しているんですよね~!」などと、面白いことをぼやきながら野北漁港にサビキ釣りとちょい投げ釣りに行った後輩のG君の釣果は下記の通り。
キス9匹
アジゴ25匹
サバゴ100匹ぐらいとホウボウ、ベラ、メバル、アナハゼが釣れたようです。
ベテランからすると、こんなに小物ばっかり釣ってどうするの?と思うかもしれませんが、「食欲王」のG君は当然食べるはずですし、食べたはずです。
最も気になったのがサバゴをどんな料理にしたか?なんです。
サバゴはどうやって料理するのか?
これらの画像を見て、気になったのが100匹ぐらいのサバゴなんです。
私もこれまでサバゴは子供のころからイヤというほどサビキで釣っていますが、食べたこともなければ、持って帰ったこともないのです。^^;
幼い頃から釣りをしていて、祖父に「サバゴは逃がしてやれ!」と言われていたのが記憶の片隅に今でもあり、サバゴは釣れた端からリリースしていたんです。
なので、私にとっては、「サバゴを食べる」などと言うことは、これまでの人生の中で考えてみたこともなかったんです。^^;
私にとっては、「釣れても絶対に口にしてはいけない魚」との印象しかないんです。^^;
そんな私のタブーを、「食欲王」のG君は、すぐに打ち破ってくれました。
サバゴは唐揚げと南蛮漬けがやはり鉄板なのか?
サバゴは脂分が少なく基本的にバサバサした感じの肉質なので、油を使った料理が向いていますし、油を使って揚げればアニサキスも心配ご無用!なんです。
というわけで、さすがというか、やはりというべきか鉄板の唐揚げと南蛮漬けにしたようです。
小魚は唐揚げにすると、たいていの魚は美味しく食べれますし、小骨が多いコノシロやサッパなども二度上げすれば小骨まで食べれてカルシウムたっぷりの料理となります。
唐揚げした残りを南蛮漬けにしておいて冷蔵庫に入れておけば、しばらく保存もできます。
身に毒があるような魚は論外ですが、小さな魚は唐揚げにして食べたり、残りを南蛮漬けにすれば美味しく食べれることは知っておくべきことだと思います。
スポンサードリンク