アラ還の59歳の私が言うのも妙なお話なんですが、釣り場でお会いする私よりもかなりご年配の方を何と呼ぶべきか迷うことが多々あります。
当然ですが、お名前も知りませんし、何と呼ぼうか迷うことがあるのです。^^;
超高齢化社会がすぐそこにある昨今で、私よりもご年配の方が多い場合にどのように呼んだらよいのかが困ることがあるのです。
「おい、じじい、何を釣っているんだ?」などと言おうものなら、海に突き落とされても仕方ありません。(笑)
だからと言って、「そこのグランドジェネレーションの御仁は、何を釣られているのでございましょうか?」などと言っても、怪訝な顔をされて、しかとされるか、「こっちに来るな!」と言われてしまいそうです。(笑)
ご年配の方を何と呼ぶべきか?について真剣に考えてみました。
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ご年配の方を表す言葉にはどのようなものがあるか?
ご年配の方を一般的に表す言い回しには、次のようなものがあります。
・シルバー
・シニア
・大人世代
・プラチナ世代
・グランエイジ
・高齢者
・じいさん・ばあさん
・じいちゃん・ばあちゃん
・じじい・ばばあ
・熟年
・お年寄り
さらに、
・老(ろう)
・翁(おう)(おきな)
・おじじ・おばば
・御前(ごぜん)
・・・などという言い回し方もあります。
大手スーパーのイオンが「グランドジェネレーション」と呼んだのも記憶にあります。
だからと言って、博多で「そちらの御前(ごぜん)、何を釣られているんですか?」などと言うのも妙な言い回しです。^^;
なんだか、時代劇みたいですよね?
さりとて、「そちらのお年寄りの方は、何を釣っているんですか?」と、尋ねるのも気が咎めます。^^;
結構難しいのです!!
では、どのように呼んだらいいのかを真剣に考えてみたんです。
その前に、ご年配の方たちは、ご自身がどう呼ばれたいのか?を知っておく必要があるんです。
ご年配の方たちは自分たちの世代をどう呼ばれたいのか?
ご年配の男女が呼ばれたい呼称は、
2位 高齢者
3位 おじいさん・おばあさん
なのだそうですが、う~ん…私は少し違和感を感じてしまいます。^^;
そうなんです。
こんな言われ方をすると、反発してしまうという呼び方があるはずなのです。
自身の呼ばれ方で違和感を感じする呼び方
自分がこうは呼ばれたくない、こう呼ばれると違和感どころか反発したい呼び方というのがあるのです。
どんな呼ばれ方に違和感を感じてしまうのかと申しますと、
2位 お年寄り
3位 おじいさん・おばあさん
4位 高齢者
5位 シルバー
6位 シニア
…なのだそうです。
要は、年より扱いするな!ということなのです。
まとめ
65歳以上の人口が総人口の7%を超えると高齢化社会、14%以上を超えると高齢社会、21%を超えると超高齢社会というそうなのです。
日本では1970年に高齢化社会となり、1995年には高齢社会となり、もうすぐ超高齢社会になるのです。
当然のことながら、ご年配の方たちがどんどん増えていきます。
そのような中で、自分たちの世代をどう呼ばれたいのかだとか、逆にこうは言われたくない!という呼び名を考えてみました。
また、これらの呼び名は人や状況によって使い分ける必要が当然あります。
お孫さんから「おじいちゃん!」だとか「おばあちゃん!」と呼ばれても腹を立てる方はほとんどいないと思われますが、40歳ぐらいの方が職場で還暦ぐらいの方に「おじいちゃん」と言えば、角が立つような気も致します。
親しい親族での呼び方と職場での呼び方は違って当然です。
男女ともに平均寿命が80年を超え、人生100年計画を政府が標榜している昨今では、その時々で色々な呼称が新たに創出されてくるはずです。
それも、楽しみのひとつかもしれません。
いずれにせよ、個々人で呼び名に対するアンテナは感度が違って当然だと思いますが、ポイントは相手の機嫌を損ねないことではないでしょうか?
誰だって、年より扱いされたくないことは間違いありませんから。
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