福岡の海釣り公園では、羨ましいことにたまに型の良いカレイが釣れています。
アイナメが釣れた情報は相変わらず皆無ですけど。
今年の海釣り公園は、今現在手のひら尻尾サイズのメイタがウキ釣りで釣れているようです。
冬場の博多湾の湾奥で、クルマ横付けの投げ釣りでカレイが狙えないとなると、マジで釣りモノに苦労します。
地球温暖化で海水温が上昇して、日本各地では今まで釣れなかった魚がコンスタントに釣れるようになって喜んでいる地域もあれば、博多湾のように冷水温を好む魚が激減して、投げ釣りも、ウキ釣りも、サビキ釣りもダメになってしまった地域もあります。
夕方に自宅を出て、まずは箱崎バナナに寄ってみました。
家族連れの方たちが3人でサビキ釣りをしていましたが、全く釣れておらず、水汲みバケツも出ていない有様、
今日の潮は満月の大潮で、ド干潮が16時13分ぐらいですから、上げの1分ぐらいでしょうか。
少し離れたところで、虫エサで脈釣りをされている方がおられましたが、こちらもまるで魚信がないのか、時折竿を放置して海を眺めておられました。
釣れた魚をもらえない野良猫ブッチーが、私のところに抗議するように寄ってきますが、どうすることもできません。
いつもの潮井浜橋の下には、ヒイカ狙いと思しき釣り人が一人いまして、着々と釣りの準備をしていました。
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東浜の砂山で日没までKさんと釣り談義
寒い時期は、夜の根魚狙いが一番堅実な釣り方であるように思え、東浜の砂山に向かいました。
見慣れた車が止まっており、小郡市在住のKさんが初釣りに来られていました。
Kさんは、生ミックをハリに刺したり、アオムシをハリに刺して、海底までのタナを探っていましたが、アタリがない!と云われていました。
ここに限らず、冬場は真っ暗にならないとメバルやタケノコメバルやアラカブなどが釣れないのです。
11月ぐらいは、少し暗くなった夕マズメ時でもメバルやタケノコメバルがガンガン当たるのですが、寒い時期はそうはいきません。
クソ寒い中、真っ暗になって、ようやくどこからともなく出てきてエサを捕食します。
なので、朝方から夕マズメまで、この場所でいくら粘っても、ほぼボウズが当たり前なのです。
Kさんと釣り談義をしていると、だんだん暗くなり、防寒着を着込んで釣り支度を開始しました。
アジングロッドとヘチリールのタックルに、ジグヘッドに2・5号のジョイナーバスメントを結びました。
エサはアオイソメです。
いつもの角地には船が1隻しかいません。
しかも、いつもは船首があるはずの方向に船尾があり、ヘンテコリンな位置に船が係留されています。
アオイソメをジグヘッドに付けて、知れたるピンポイントを探りますが、やはり明るいうちは全く反応がありません。
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激渋のアタリでメバルしか釣れない博多の釣りバカ
先週もそうでしたが、1匹目は18時過ぎに釣れました。
それから、マジでなかなか釣れません。
暗くなって約1時間Kさんとアチコチ探って釣れたのがこちら。
二人で10匹ですから、いかに食いが渋いかがお分かりいただけるかと思います。
今日は、アラカブはおろかタケノコメバルすら釣れませんでした。
今までの経験則では、潮具合が良いときはアラカブが散発的に釣れるのですが、どうやら今日はハズレの日のようです。
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Kさんと一緒に箱崎バナナに移動した博多の釣りバカ
東浜の砂山付近で粘っても釣れそうにもないので、Kさんと箱崎バナナでメバルを狙ってみることとしました。
すぐにKさんが小メバルを釣りましたが、それっきり。
箱崎バナナのいつもの釣り場には釣り人が何組かおられ、投げ釣りやウキ釣りをされていました。
Kさんが先に納竿し、私も釣具を片付けました。
夕方にいた白黒のブッチーは姿を消し、キジトラのトラキチがエサのおねだりに来ていました。
冬の箱崎バナナは、昼夜を問わず、恐ろしくなるほど魚が釣れないポイントと化してしまいましたので、ここでコロニーを作っている野良猫たちが不憫です。
隠れるところがたくさんあっても、エサにありつけない場所です。
せめてサビキ釣りで、サッパやコノシロぐらい釣れても良さそうですし、投げ釣りでハゼぐらい釣れても良さそうなんですけどね。
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