10月末の31日の日曜日は、衆議院選挙でした。
年を取ったからではなく、今回の選挙は、国民の自浄能力が試される選挙で、自民党がどれだけ議席を落とすのかが初めから争点になっている選挙だと思っています。
野党が不甲斐ないために、自公が与党のままであるということは、残念なことに誰が考えても明らかです。
しかしながら安倍政権、菅政権の失態及び小泉内閣以降失われた30年で、先進国で国民一人当たりのGDPはどんどん下がり、先進国の中で給料が上がらずに、むしろ下がったのは日本だけなどと云うデタラメな政策をし続けた自民党の議員がどれだけ落選するかがビューポイントになっていると思います。
一段落した午前10時ぐらいに、選挙会場である那珂小学校に自転車で向かいました。
選挙会場はごった返しではありませんが、それなりに投票者の方たちが並んでいました。
お若いご夫婦らしき男女が、手を繋いで会場から出て来られました。
今後のお若い方たちの生活を左右するのも、一部は「政治の良し悪し」に掛かっていると思います。
お二人がだれに投票したか、どこの党に入れたかは、知る由もありませんが、今のままですと「完全に右肩下がりの長期下落トレンドの踏襲内閣の続行」でしかないと思います。
成長もしないので分配もありません。
30年間都合の良い数字ばかりを国民に見せて、気が付けば先進国の中で貧困率が高く、給料が下がっている国に成り下がっていたんです。
「所得倍増計画」などと云うのは、画餅以外何物でもありません。
しかも10%すらできなくても誰からも責められないのですから、初めからヤル気もないのと一緒なリップサービスでしかないと多くの国民は呆れかえっています。
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須崎埠頭で野良猫と遊んだ博多の釣りバカ
夕方5時過ぎに、自宅近くのキャスティングでアオムシを購入して、そのまま須崎埠頭の浜の町病院裏のポイントに向かいました。
既に暗くなりつつある中、急いで仕掛けを作りました。
すると、先週もお会いしたネコ好きな方が、キャットフードを持ってきて野良猫ちゃんにプレゼントしていました。
クルマのエンジン音を聞いただけで、どこからともなく集まって来た野良猫たちは、キャットフードをプレゼントしている方にもやはり警戒していました。
ロシアンブルーの母ネコから生まれた子供たちのネコは、今では母親と変わらない大きさになっています。
ロシアンブルーの母ネコは私に付いてきて、私が釣りをしている動作をしばらく眺めていました。
釣り人から釣れた魚を貰った経験があるのだと思います。
なかなか釣れないので、いつの間にかいなくなっていました。(笑)
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凄く元気の良い40センチぐらいのシーバスがナイスファイト!!
ライトが照らすところに1091号を止めて、その真向いぐらいから釣りを開始しました。
20メートルぐらい歩いたところで待望のアタリ。
アワセを入れると、海底目がけて突っ込むなかなかのファイターです。
使っている竿が、ペランぺランのカスタムメイドの竿ですので、グイグイ曲がってシーバスのやりたい放題です。
なかなか浮いて来ずに、やっと浮いてきたところをタモで掬いました。
丁度40センチぐらいのシーバスですが、サイズのワリに良く引く個体でした。
容赦なく竿を曲げてくれました。
シーバスをリリースした後に、何かの気配・視線を感じるのです。
正体はこの方でした。
以前40センチぐらいのシーバスをやったキジトラの野良猫です。
シーバスのヘチ釣りに神経を集中させました。
しかし、その後が続きません。
ほとんどアタリがないまま、浜の町病院のすぐそばのポイントに近づきますと、小郡市在住の私と同じ年のKさんが仕掛けを準備していました。
ウキ釣りとヘチ釣りの二刀流です。
少し話をして、私はまだ探っていないポイントで、竿を出すことにしました。
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ミチイトが切れた後に釣れたジャスト60センチのシーバス
まだ竿を出していないポイントに、ハリに刺したアオムシを落とし込んで行きますと、シーバス特有の連続したアタリがあり、竿先が海面に吸い込まれていきました。
竿を立てて応戦しますと、ペランぺランの竿が立てられずかなりの大物みたいです。
沖に走ったかと思いきやこちらに向かってきて、オーバーハングになっている足元に入り込んで行き、急に軽くなりました。
ハリから1・5メートルぐらいの位置に、透明のビニールパイプで留めてあるケミライトの下から仕掛けが切れていました。
・・・・・・・・・・・・・・??
ハリに掛かったシーバスがオーバーハングに逃げ込んで暴れている際に、オーバーハングの角の部分にミチイトが当たって、3号のミチイトが切られました。
オーバーハングの深いところまで逃げ込まれたら、ミチイトやハリスは何号を使っても、切られる確率が高いように思えます。
仕掛けを作り直して、ミチイトが飛ばされた現場近くでアオムシの付いたハリを落としました。
小さなアタリがあり、エサを加えたまま魚がゆっくりと沖に出て行くので、アワセを入れました。
小物とばかり思っていたら、かなりのサイズのシーバスです。
カスタムメイドの竿を極限状態まで曲がらせます。
このままですと、先ほどの二の舞になるので、魚を沖に走るように誘導しましたが、やはりこちらに近づいてきて、オーバーハングに逃げ込んでしまいました。
オーバーハングになっている角地の足元には、直接触れないようにゴムの緩衝材が付けられていると思います。
オーバーハングに入り込んだシーバスを釣り上げるのは、なかなか大変です。
ミチイトを緩めてシーバスを油断させて、シーバスが出てくるのを待ちました。
しかし・・・・なかなか出てきません。
いたずらに時間が過ぎで行くので、私もしゃがんだ状態のままカスタムメイドの竿を海の中に突っ込んで、なるべくオーバーハングのへりにミチイトなりハリスが当たらないように様にして、リールを巻いて中からゆっくりと魚を引っ張り出し、タモ入れに成功しました。
なかなかのサイズのシーバスです。
少し離れたKさんところに、タモに入れたまま持って行きますと、Kさんがメジャーで計ってくれました。
ジャスト60センチのシーバスです。
Kさんの近くにいた釣り人が、喜んでシーバスを貰ってくれたので、それはそれでよかったです。
Kさんもヘチで43センチのキビレを釣って、そばにいた釣り人に差し上げたみたいで、釣り人は大喜びでした。
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更に40センチのシーバス2本と30センチのシーバス2本追加
「ペランぺランのカスタムメイドの竿でのオーバーハングの中に入り込んだシーバスの獲り方」が分かりましたしたので、再びエサの付いたハリを落とし込みますと、すぐにアタリがありました。
40センチぐらいのシーバスです。
その後もこちらが釣れました。
やはり40センチぐらいのシーバスです。
それ以外に30センチぐらいのシーバスが2本釣れまして8時20分ぐらいになりましたので納竿することにしました。
仕掛けを切って、道具を片付けてから、Kさんに挨拶して帰ることにしました。
帰りに須崎埠頭の東側の排水溝のところを通りました。
10月末の日曜日は、無風で汗ばむほどに暖かい夜でした。
シーバスばかりの釣果で、60センチ1匹、40センチ3匹、30センチ2匹。
アタリは少なく、食いは渋いですが、数少ないアタリを確実に釣り上げる練習にはなりました。
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