昨日ポートオブハカタで釣れた手のひら大の花見カレイは、早速お煮つけとなり、妻が昼飯に一人で美味しく頂いたそうです。
「小さいけど、食べ甲斐があって、美味しかったよ~!」とのこと。
私が釣ってきた魚を喜んで食べてくれる妻を有難く感じます。
私が小学校に上がる前から海釣りを始めて、還暦になったこの年まで釣りをやれたのは妻が「魚好き」だったことも大いに関係しています。
もしも妻が魚を食べるのも嫌いで、捌くなんてとんでもない!という女性だったら、恐らく私は今現在釣りはしていないと思います。
ですが、今現在「メイタ~チヌやセイゴ~スズキやタケノコメバルはいらんけん!」と、誰はばかることなく言う妻は私のこれまでの釣りの遍歴が作用しています。
お持ち帰り禁止魚に指定されている魚の多くは、やりっぱなし釣れた魚をやりっぱなし持って帰って、妻からメチャクチャ叱られた経緯があるんです。
それ以来我が家では、妻が「お持ち帰り禁止魚」を指定するようになりました。^^;
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アイナメを狙ってポートオブハカタに行ったが!
昨日停泊していた大型の船は、今日はおらずにアイナメポイントが狙えました。
しかしながら釣れるのはアイナメではなくこんな魚。
しかも、写真のメバルのハリを外すのに左手の手の平が写真のメバルの背びれに刺さって、今までにない激痛を感じました。
暫く、左手が痛くて痺れて、これまでにない苦痛を感じました。
かねてより、メバルには毒の棘を持つヤツがいると説いてきましたが、マジでここまで痛いのは初めてでした。
結局、このポイントでは、ハゼ2匹と小メバル2匹の貧果に終わりました。
アイナメに出会えなかったポートオブハカタを諦めて箱崎バナナに移動
今日は日曜日ということもありクルマを積み込んだフェリーは、いつもの時刻に出港するということもなく、フェリー画停泊している場所に20センチオーバーのメバルが釣れるピンポイントがありますが、竿を出せないために、場所を移動することにいたしました。
次に向かったのは、勝手知ったる箱崎バナナ。
釣り人は、立ち入り禁止の柵の前で、エギングをしている方のみ!
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釣り人がほとんどいない箱崎バナナ
現在箱崎バナナは北側の立ち入り禁止の柵付近も鉄パイプでバリヤードが置かれ立ち入り禁止になっており、真ん中付近ぐらいからしか侵入できないことが多くなっています。
真ん中付近から侵入するとすぐ前にあるのが7~8番ピット。
そこで徐に竿を出して釣り始めますと、呆れるぐらいに20センチ前後のタケノコメバルの入れ食い。
(この3匹の模様が微妙に違うのがお分かりいただけるはずです!)
アオムシが付いたハリを際に落とす毎に計ったように同じぐらいのサイズのタケノコメバルが5匹釣れまして、ハリを外してはリリースしていますと、薄暗い中何かの視線と気配を感じました。
犯人はこの方。
私のクルマの下にちょこんと待機して、魚が貰えるのを待っているノラ猫でした。
よくよく見るとなかなか可愛らしい顔をした愛嬌のある猫で、6匹目に釣れたタケノコメバルを猫の前に転がしてやると、速攻で咥えて鉄パイプが組んである人気のない場所に消えていきました。
ほどなくすると、再びクルマの下で待っています。
今度は15センチぐらいのメバルをプレゼント。
同じように咥えて、鉄パイプが組んである人気のない場所に消えていきました。
まだまだ食べそうな勢いなので、私もトランクの中からビニールバケツを出して釣れた魚をストックすることにしました。
ですが、3匹目に再び15センチぐらいのメバルをプレゼントして消え去ったノラ猫が再び姿を現しませんでした。
で、その付近を探りますと納竿の8時15分ぐらいまでにこれぐらいの釣果が上がりました。
一番大きなタケノコメバルで25センチぐらい。
今日のお土産はなし!!ということで納竿致しました。
納竿して片付けていたら不思議な出来事が!!??
仕掛けを切って、余ったアオムシを海にばら撒いてタックルを片付けていたら、見覚えのある白い車が私の方にやってきます。
案の定香住ケ丘のHさんですが、不思議なことに助手席に「鬼殺しのおっちゃん」ことKさんが乗っているいるんです。
Kさんが下りて来るなり、「沖さん久しぶりやね~!半年ぶりぐらいやないね~!?」とご挨拶。
それからいつものように少し釣り談義をしました。
何でも、自転車で転んだKさんは全身打撲で、Hさんに「シップ薬を買いたいから連れて行ってくれ~!」などという面倒くさい電話があったんだそうです。(苦笑)
今年70歳のKさんが自転車に乗ってて転倒なんて・・・笑えません。
年を取って転倒事故で体が動けなくなって、働くこともできず、動くこともままならず体の機能がどんどん衰退して精神的にも病むことが多いのです。
Kさんには早く元気になって欲しいものです。
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