少し早めに家を出て、妻から言われた商品をドラックストアーで買った後に、釣り場に向かいました。
途中箱崎バナナに寄りますと、サビキ釣りのファミリーフィッシングの方たちが3組ぐらいおられましたが、肝心のアジゴはほとんど釣れていませんでした。
10センチぐらいのボラの幼魚の大群がいくつも点在し、ナブラが出来ているところに、時折ひょろ長い魚が襲いかかっているのが目視できます。
おそらくサゴシでしょう。
サゴシの活性が高いときはルアーでも釣れますが、箱崎バナナ付近で釣るときは、キビナゴを餌にした遠投ウキ釣りのほうが釣果は堅いような気がします。
志賀島の弘漁港などではルアーでよく釣れるのに、湾奥に来ると食い渋ります。
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箱崎埠頭の東洋水産前の岸壁は釣り人で大盛況
東洋水産のある岸壁は、相変らずいろいろな釣りをされている方が土曜日とあって入り混じって竿を出しています。
秋晴れで、風もなく、暑くもなく寒くもなく、絶好の釣り日和です。
今日は沖防の新波止だけでも10人近い釣り人が渡っており、はやと丸に乗り込んで帰ろうとする釣り人が見えました。
釣り場の地面にはボイルしたかなり大きなエビの残骸があり、このようなものでいったい何を狙っていたのかが想像できません。
産業廃棄物処理場に近づくにつれて釣り人がだんだん多くなり、やはりいろいろな釣りをされていましたが、魚が釣れている様子は見られませんでした。
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H君そしてK君も合流して釣り場に向かった!
車を止めて釣具を出しているところに久留米ナンバーのH君のクルマが到来。
そうこうしていると、さっきまで志賀島でメイタ~チヌを7枚釣り上げていたK君も登場。
3人で竿を出していると、時折他の釣り人が通り過ぎて行きます。
最初に釣れたのはヨコスジフエダイの稚魚。
アオムシを餌にすると、明るいうちはすぐにフグに取られるので、オキアミを付けますと、やはりフグにすぐに盗られてしまいます。
日が沈みますと、例によってすぐにクロが釣れ始めました。
この釣り場のクロはアオムシの長さを短くするとサッパリアタリがなく、長めにしないと食ってこないのです。
このことはアラカブやメバルなどにも言えます。
昨夜K君はこの場所で、メイタや型の良いメバルを釣ったとのことでそれなりに期待感を持って竿を出し続けました。
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やはりクロだらけで戦意がなくなり納竿!
竿を出してあっという間に手のひら+尻尾サイズのクロがパタパタ…と釣れました。
そうこうしていると、いきなり竿をひったくるようなアタリがあり、ハリに掛かった魚が海底に突っ込んで底を這うように堤防に沿って逃げようをします。
竿を立てて応戦しようとした瞬間に、ブチッ!と仕掛けが切れました。
使い古しのハリスで、更にクロを数匹釣ってハリスが弱っていたんでしょう。
淡々と仕掛けを作り直してハリスを3号のナイロンハリスにし、ハリ上5センチぐらいのところに6Bのガン玉を付けて太めのアオムシを付けたハリを落としますと、再びアタリがありアワセを入れますと、竿をひったくるようにして竿が曲がり、またしてもラインが切れました。
今度は高切れでミチイトの結束部分の50センチ上ぐらいから仕掛けが飛びました。(涙)
淡々と仕掛けを作り直し、エサの付いたハリを入れると、小さなアタリがあり、アワセを入れるとたいして引かない魚が釣れ上がりました。
それからはクロの猛攻。
足の裏サイズのクロがいい引きをしてくれますが、どういうわけか全く嬉しくありません。
釣ってはリリースの繰り返しで、針を外すときも大暴れするので、面倒この上ないのです。
そうこうしていると、20メートルぐらい離れた場所に見慣れた背格好の釣り人が竿を出しています。
恐らく小郡から来られたKさんではないか?と3人で言っていると、やはり!
全員クロしかハリに掛からないので、エサをハリに刺すのすら面倒な状態。
私もシブシブ餌をハリに刺しまして鈍いアタリがあり、アワセを入れると魚が沖に突っ走りました。
たいして大きくないのはすぐに分かりましたが、かなりの引きです。
K君がタモで掬ってくれたのがこちら。
ジャスト30センチのクロでした。
時折買ってきたオキアミをハリに刺しましたが、オキアミですと全く何も釣れないことが判明しました。(涙)
結局アラカブは4人がかりでたったの3匹。
しかもたいした大きさでもないのです。
餌は少し残っていましたが、海に捨てて納竿。
クロがいなくなる時期の到来が待ち遠しい釣り場です。
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