朝起きてベランダに出て、アゲハの幼虫を見たり、岩ガニが岩の上っているのを眺めながらで深呼吸をする時に、最近は曇天続きなので、気が滅入ります。
本来ならば、とっくに夏休みが始まっていて、ギラギラした強い日差しの中、クマゼミの大合唱に頭がクラクラする様な季節なのですが、線状降水帯が発生し、いつ大雨が降ってもおかしくないような、息苦しい曇天が続いています。
日照時間が少ないので、野菜が高騰しているのも周知のとおりです。
オマケにコロナ。
「夏らしい解放感」が遮断されてしまいます。
竿を出すときに、小雨混じりだとか、雨粒が大きくなった・・などと云うのは、もうたくさんです。
だいたい北部九州は7月25日ぐらいに梅雨明けとなることが多く、1日でも早く、梅雨明けになっていただきたいと思います。
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昨日と全く同じ場で竿を出すのは酔狂?
昨日は6時半がド干潮で、それからの上げ潮で、本命のメバルは姿を見ることが出来ませんでした。
今日は、昨日と同じ中潮で夕方の7時10分がド干潮でそれからの上げ潮です。
昨日に引き続き、東浜の砂山の全く同じ場所で竿を出しました。
見たことがない船が停泊して、何やらポンプを繋いでいました。
何をしているのか分かりませんせんし、分かったところで、釣りバカにはおそらく無関係なことだと思います。
博多沖防の赤灯台と白灯台の間に、柱島や玄界島が見える夕陽がとても綺麗です。
風もなく、波も穏やかで、釣り人にとってはありがたい条件ですが、こういう時はだいたい魚の食いが悪いのです。
案の定、餌のアオムシを付けたハリを海中に沈めて行っても、まるで無反応です。
俗に云う「夕マズメ」なのですが、まるで魚のアタリがありません。
だいたい潮が引いている時は、手のひらから足の裏サイズのクロがガンガン当るんですが、その気配すらありません。
昨日よりもさらに悪いような状況でした。(涙)
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昨日同様H君も来ました!
アタリがほとんどない中、いろいろなポイントのいろいろなタナを探ってみましたが、それでも竿先がコツンともしません。
真っ暗になったら何とかなるかも?と思いつつ、暗くなるのを待っていますと、チヌ狙いの釣り人が近くまで竿を出して来たりする中、H君が船の横で竿を出していました。
東浜の砂山に来るまでに、長浜のマンション裏やネコちゃんポイント、須崎埠頭某所などを探って来たそうですが、メイタ~チヌ、キビレは釣れなかったとのこと。
…にしても、さっぱりアタリすらありません。
8時過ぎぐらいに辺りが真っ暗になってから本日初のアタリがあり、慎重に竿先を送り込んでアワセを入れると、20センチぐらいのメバルが釣れました。
竿を出して1時間以上アタリがないのは正直辛いです。
しかし、この1匹が釣れてからその後もほとんどアタリがなく、たまにオーバーハングになっているとことの浅いタナでメバルらしきアタリがあるのですが、アオムシの先だけを食って逃げる用心深さに呆れます。
メバルが、湾奥で入れ代わり立ち代わり来る釣り人の針をかわして20センチに育つには6年ぐらいかかるそうです。
H君が納竿し、釣り場を去った後も同じ場所で糸を垂らしていました。
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潮位が上がるとメバルが出てきた!
H君が去った後も同じポイントで竿を出して、最近深いタナでメバルやアラカブを釣ってきたので、全く逆張りで浅ダナに徹して探ってみることとしました。
すると、これまでなかったアタリがありました。
丸々太った18センチぐらいのメバルが、クロのようなファイトをしてくれました。
更にすぐ近くでもう1匹20センチぐらいのメバルを追加。
妻からは「魚は3匹でいいけんね~!」と言われていますので、ここで納竿し、活き締めをして、エラを除きました。
さすがに真夏は、メバルを釣り上げてビニールバケツに入れておいても、すぐにアップアップしていますし、春先の様に海水を入れないレジ袋に入れていても自宅まで生きているなどと云うことはありません。
せっかく釣れたメバル・アラカブを鮮度を保ちながら持って帰るのに、100円ショップで買った蓄冷材と、保冷バックが大活躍しています。
ペラペラの保冷バックはクーラーの様に場所をとりませんし、釣りに行くときはエサ箱と飲み物を入れて行き、帰りは釣れた魚とあまった餌を入れるのにナイスなサイズなのです。
何度も使いまわしができますし、餌の鮮度と釣れた魚の鮮度を保つにはコスパ抜群です。
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